小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】
夏休みの宿題の中でもとくに手ごわいのが自由研究。
毎年どんな内容に取り組もうか悩んでいる小学生の方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに小学5年生にオススメの自由研究アイデアを紹介していきますね。
実際に5年生で習う理科や社会、家庭科の内容にまつわるアイデアを中心にピックアップしています。
一学期に学校で習った内容の中から興味のある分野を選んでもいいですし、教科書を読んで気になった内容に関連するものに取り組むのもオススメ。
それではここからオススメのアイデアを紹介していきますね!
小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】(16〜20)
スケルトン卵

卵をお酢につけることで透明に変化していく様子が楽しめる実験です。
水で洗った卵をコップに入れて、卵が浸かる高さまでお酢を入れてキッチンペーパーでフタするだけで作業は完了。
2日間ほど時間をかけて置いておくと、少しずつ卵が透明になっていきます。
酸性のお酢が卵の殻のカルシウムを溶かすことが変化の理由。
シュワシュワと泡が出るのは二酸化炭素が発生しているからで、透明のたまごが大きくなるのは皮の小さな穴から水の分子が入るからです。
実験で作成した卵は食べないように気を付けましょう。
写真やイラスト、文章で記録を残せる自由研究にぴったりなテーマです。
ストームグラスを作って観察

ストームグラスという器具の名前を聞いたことがあるでしょうか?
最近ではインテリアアイテムとして、雑貨屋さんでも見かけることがあります。
ストームグラスとは、中に特殊な液体が入ったガラス容器のことで、液体の様子が温度や湿度などの気象条件によって変化するので19世紀には天気予報に用いられていました。
調べてみるとドラッグストアなどで手に入るもので作れるので、ぜひ挑戦してみましょう。
出来上がったストームグラスを観察し、その日の天気と温度と湿度、ストームグラスの中の液体の様子を表にまとめてレポートにするといいでしょう。
ピンホールカメラ

自由研究の定番の一つでもあるピンホールカメラを作ってみましょう。
ピンホールカメラとは、カメラレンズの代わりに小さな針穴を用いて像を写すカメラのことで、牛乳パックで作る方法や紙コップで作る方法などがあり、意外にも簡単に作れるんです。
自由研究でピンホールカメラに取り組む場合は、ピンホールカメラを作ったあとに実際にどのように像が写し出されるのかを観察し、なぜそのように写るのかを考察してレポートにまとめるといいでしょう。
種子の発芽に必要な条件を調べる

小学校5年生では種子の発芽についても学習します。
そこで、種子の発芽に必要な条件を実験を通して調べてみましょう。
必要な条件を調べる場合には、他の条件はすべてそろえて、1つの条件だけを変えて比較する対照実験が必要です。
さまざまな条件を試して、どうすれば発芽するのかを確かめましょう。
もしかするとすでに発芽の条件について授業で習っているかもしれませんが、その場合は授業の復習としてこの実験に取り組んでみるといいでしょう。
アルファ化米作り

炊き上げたお米を水にさらしたあとで水分を取り除き、水やお湯で食べられるようにするアルファ米。
保存食や非常食として活用されているお米の作り方を紹介します。
炊き上げたご飯をザルに入れて混ぜ合わせたら、クッキングシートを敷いた天板に乗せてオーブンで加熱しましょう。
ご飯を混ぜて均等に乾燥させながら、5回ほど加熱します。
オーブンから出した米をたたいてバラバラにしたらアルファ米の完成です。
米をもとに戻すときは、アルファ米の1.5合のお湯を入れて15分ほど置くだけで食べられます。
キャンプや山登りなどのアクティビティに持っていくのもオススメですよ。