小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】
夏休みの宿題の中でもとくに手ごわいのが自由研究。
毎年どんな内容に取り組もうか悩んでいる小学生の方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに小学5年生にオススメの自由研究アイデアを紹介していきますね。
実際に5年生で習う理科や社会、家庭科の内容にまつわるアイデアを中心にピックアップしています。
一学期に学校で習った内容の中から興味のある分野を選んでもいいですし、教科書を読んで気になった内容に関連するものに取り組むのもオススメ。
それではここからオススメのアイデアを紹介していきますね!
小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】(1〜20)
ペンデュラムウェーブ

小学校5年生の理科では振り子の運動について学ぶので、その特性を応用し、ペンデュラムウェーブを作ってみましょう。
ペンデュラムウェーブとは、周期が異なる複数の振り子が一定時間後にその周期が一致する現象のことを言います。
周期というのは振り子が一往復する時間のことで、周期が異なる振り子を同時に動かせば最初はバラバラに動くのですが、うまく調整すればそれぞれの周期が一定時間後にそろうのです。
どうすれば振り子の周期を調整できるのかを考えながらペンデュラムウェーブを作り、その条件をレポートにまとめてみるとよいでしょう。
比重の実験「レインボージュース」

ひとつのグラスの中に美しい色の層がある、虹のような不思議な見た目のジュースです。
重要なのはそれぞれの色に加える砂糖の量で、液体の比重を利用して層を作っていきます。
作る色は赤と黄色と青の3色で、砂糖の量を変えて作り、重いものから順番にグラスへと注いでいきます。
色が混ざった層も作りつつ、完全に混ざらないように、スプーンを伝うようにしてゆっくりと注ぐのが重要ですね。
これだけだとただの砂糖水なので、味も楽しめるように香料などを利用するのもオススメですよ。
ろ過器を作った実験

ろ過装置を作って、いろいろな液体をろ過してみましょう!
ペットボトルを2つ用意して、1つは飲み口の部分をカット、もう一つは底の部分をカットします。
底をカットしたペットボトルの飲み口に綿を詰めたら、ガーゼをかぶせて輪ゴムでとめてください。
飲み口をカットしたペットボトルにガーゼをかぶせたペットボトルを重ね、底の部分から小石、ガーゼ、活性炭、ガーゼ、小石の順で入れれば、ろ過装置の完成です!
泥水、絵の具を溶かした水、コーヒーなど、何がろ過できて何ができないのか、レポートにまとめてみましょう。
日本地図パズルを作ろう

都道府県の形にカットされたピースを正しい形にならべて、日本地図を完成させるというパズルです。
それぞれの都道府県がどのような形なのか、日本のどの位置にあるのかを楽しみながら覚えられますよ。
作り方は簡単で、都道府県の境目も書かれているカラフルな日本地図を用意、カットした都道府県にマグネットシートを貼り付ければ完成です。
形や場所と合わせておぼえられるように、都道府県の名前や、名産などを記入しておくパターンもオススメですよ。
塩と砂糖の水への解け方を比べてみる

5年生の理科で習う物の溶け方に関連して、塩と砂糖の水への溶け方の違いを比べてみましょう。
同じ量の水に対して、塩と砂糖はどちらの方がたくさん溶けるのか、また水の温度を上げていくと溶ける量は塩と砂糖でそれぞれどのように変化があるのかなど、実験を通して得られた結果をレポートにまとめてみてください。
また、塩や砂糖の他にも水にたくさん溶ける物質や水の温度を上げるとよく溶ける物質、水の温度を上げても溶ける量があまり変わらない物質を探してみましょう。