小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】
夏休みの宿題の中でもとくに手ごわいのが自由研究。
毎年どんな内容に取り組もうか悩んでいる小学生の方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに小学5年生にオススメの自由研究アイデアを紹介していきますね。
実際に5年生で習う理科や社会、家庭科の内容にまつわるアイデアを中心にピックアップしています。
一学期に学校で習った内容の中から興味のある分野を選んでもいいですし、教科書を読んで気になった内容に関連するものに取り組むのもオススメ。
それではここからオススメのアイデアを紹介していきますね!
小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】(1〜10)
銅線と電池で電車を作ってみる

電磁石の特性を応用して、磁力で走る電車を作ってみましょう。
銅線を丸めて長いコイルを作り、その中に磁石を付けた乾電池を入れます。
するとコイルに発生した磁力と磁石の磁力が反発し、電池が電車のようにコイルの中を走り出すのです。
どうして電池が走り出すのか、走り出した電池はいつ止まるのか、コイルの巻き方を変えると電池の走り方は変わるのかなど、条件を変えてみてその結果をレポートにまとめると立派な自由研究になるはずです。
3分で凍るアイスNEW!

短時間でひんやり美味しいアイスを作る自由研究です。
生クリームとチョコレートソース、チョコチップをジッパー付きの袋に入れてしっかり閉じたら、もう1つの大きな袋に氷と塩を入れたものと一緒に入れます。
塩が加わることで氷の温度が下がり、袋の中のクリームを一気に凍らせる仕組みです。
タオルでくるんでよく振ると、3分ほどでアイスが完成。
チョコの粒感も楽しく、味も満足のいく出来上がりです。
科学的には、塩が氷の融点を下げて吸熱反応を起こし、そのエネルギーで中身が凍る現象がポイントです。
冷たさと化学の関係を体験できる、おいしさも学びも詰まったアイデアです。
ニュートンのゆりかご

ニュートンのゆりかごって聞いたことありますか?
5つくらいの小さい鉄球がヒモにつるされて一列に並べられており、端の鉄球を1つ持ち上げて離すと反対側の鉄球が1つだけ弾き出されるという装置です。
これは運動量保存の法則と力学的エネルギー保存の法則と関連しており、1つではなく2つ持ち上げて離すとどうなるのか、鉄球の大きさを変えるとどうななるのかなど、条件を変えて試してみた結果をレポートにまとめてみましょう。
作ったニュートンのゆりかごは実験のあとはインテリアとして飾っておけるのもポイントです。
小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】(11〜20)
しゅわしゅわラムネの実験NEW!
水の中に入れたときの色合いや音が楽しめるしゅわしゅわラムネを夏休みの自由研究に作ってみませんか。
粉糖やコーンスターチ、食品用クエン酸などの材料をよく混ぜたあと、食紅で色をつけて視覚的にも楽しく仕上げましょう。
混ぜた生地はスプーン2つで押し固めることで、ちょうどよい形が整います。
半日ほど乾かすとラムネが完成。
食べると口の中でしゅわっと発泡し、炭酸の不思議な化学反応を体感できます。
レモン汁の酸と重曹の反応で発生する炭酸ガスを活用した自由研究で、子供でも安心して取り組める内容です。
色や味を変えてアレンジすることで、オリジナル性を高められます。
身近な材料で化学を学べるアイデアです。
プレーパークで自由研究NEW!
自然の中で思いきり遊ぶことができるプレーパークは、体験型の自由研究にぴったりです。
木登りや薪割り、焚き火などふだんの生活では体験しにくい活動が詰まっています。
1日遊んで終わりにするのではなく、どんな活動をしたか、何が楽しかったか、どんな工夫をしたかなどを写真や絵と一緒に記録することで、立派な研究成果になります。
遊びを通じて学んだことや感じたことを自分の言葉でまとめることが大切です。
道具の使い方や安全面への配慮、自然との関わり方を学ぶことも自由研究の一部になるでしょう。
五感をフルに使って体験を深められる、行動観察型のアイデアです。
小学生でも作れるバターNEW!
@nonno.chan 昔作った、夏休みの自由研究を再現した。手作りバター!#夏休み#自由研究#手作りバター#宿題#tiktok夏休み#meiji#明治おいしい生クリーム
♬ 3 minutes cooking style pop / cooking / sweets(957554) – ArcTracks
生クリームと塩、ペットボトルを使って自宅で本格的なバターを作る夏休みの自由研究のアイデアです。
ペットボトルに生クリームと少量の塩を入れ、ふたをしっかり閉めたら思いきり振り続けましょう。
しばらく振っていると、中で液体と固まりが分かれてきます。
これがバターとバターミルクに分離したサインです。
液体部分を捨て、ペットボトルをハサミで切って中身を取り出すとバターが完成します。
パンにつけて食べれば、自分の手で作ったことを実感できる特別な味わいに。
生クリームが変化していく様子を観察することで、乳製品の加工や油分の分離などの学びにもつながります。
力を使ってつくる工程も楽しく、達成感が得られる小学生にオススメのアイデアです。
牛乳パックのコロコロタワーNEW!
@silk_haru3mama 【夏休み工作・自由研究】牛乳パックでコロコロタワーを作ったよ🌻 #夏休み#夏休み自由研究#夏休み工作#小学生#手作りおもちゃ#工作#自由研究#廃材工作#簡単工作#おうち遊び#craft
♬ Electro Swing Jazz – Retro, strange, mysterious(1137053) – Ponetto
空になった牛乳パックを再利用して、ピンポン玉が転がり落ちる楽しいコロコロタワーを作りましょう!
牛乳パックを切って2つをつなぎ、長い円柱状の土台を作ります。
紙皿に穴と切り込みを入れて階段状に取り付け、その中を玉がスムーズに転がるように調整しましょう。
円柱の側面には切り込みを入れ、途中でピンポン玉が止まらずに下まで落ちるよう工夫します。
全体を囲むようにクリアファイルで筒状のカバーをつけると、玉が飛び出さずに安全に遊べます。
転がる速度や音の楽しさを通して子供たちが重力や傾きの仕組みも学べるのもポイント。
廃材を使って動きのある作品ができる、環境にも優しいアイデアです。