小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】
夏休みの宿題の中でもとくに手ごわいのが自由研究。
毎年どんな内容に取り組もうか悩んでいる小学生の方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに小学5年生にオススメの自由研究アイデアを紹介していきますね。
実際に5年生で習う理科や社会、家庭科の内容にまつわるアイデアを中心にピックアップしています。
一学期に学校で習った内容の中から興味のある分野を選んでもいいですし、教科書を読んで気になった内容に関連するものに取り組むのもオススメ。
それではここからオススメのアイデアを紹介していきますね!
小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】(31〜40)
バイオマスプラスチック作り

植物などの再生可能な資源を原料とするバイオマスプラスチックの作り方を紹介します。
電子レンジで温めておいた牛乳にレモン汁を加えたら、白いつぶつぶが出てくるまで混ぜ合わせます。
水分と固形物を分けるために、クッキングシートを敷いたザルに液体を流し込みましょう。
水分を切って固形物だけが残ったら、キッチンペーパーに移して水分をとります。
クッキーの型などでくり抜いて乾かしたらバイオマスプラスチックの完成。
地球環境に優しいプラスチックを作ることで、環境問題について子供たちが学ぶきっかけにもなりますよ。
ペーパーランプシェード

室内を明るく照らすペーパーランプシェードは、温かみのある雰囲気と丸みのあるフォルムが癒やしあを与えてくれるアイテムです。
水を加えたボンド液を風船に塗り、障子紙を貼り合わせていきます。
ライトを入れる部分を残しておき、紙吹雪に使用するコンフェッティと呼ばれる薄い紙やペーパーフラワーなどを貼ります。
洗濯バサミなどでつるして1日〜2日乾燥させましょう。
つまようじなどで風船を割ったら、ライトを内側に入れてランプシェードの完成。
好きな色の素材を選んだり、紙を貼り付ける作業を子供たちが楽しめるオリジナルアイテムです。
手作りクレーンゲーム

お菓子やぬいぐるみ、フィギュアなどを取るクレーンゲームは子供たちから人気を集めていますね。
「この景品はこのアームの動きで取れるかな……」というドキドキが家でも楽しめる装置を自作してみましょう。
段ボールや空き箱を使って本体を作ります。
次に、ストローや割り箸でクレーンアームを作り、糸でつなげて動かせるように工夫しましょう。
景品は、小さなオモチャやお菓子など、好きなものを用意しましょう。
クレーンゲームの仕組みを調べながら作ることで、工作の楽しさに気づくきっかけにもなります。
製作過程だけでなく、完成したゲームで遊んで楽しめる自由研究のアイデアです。
糸かけアート

花びらのような美しい模様が広がる糸かけアート。
本来のものは、板にクギを打ち付けて作る必要がありますが、紙に切り込みを入れてお手軽に挑戦できる方法があります。
円形にカットした厚紙に等間隔で線を引いたら、画用紙を合わせてカット。
切り込んだ部分に番号を書いておくと、順番を間違えずに作業できます。
番号と反対側にある切り込みに向かって順番に糸をかけていき、一周したら糸をカット。
2週目からは糸の色を変えて位置を1つずらして糸をかけます。
この作業を繰り返して糸かけが終わったら、裏側に画用紙を貼り付けて完成です。
意外とハマる図形の研究

学びと楽しさを取り入れた自由研究を探している方にオススメなのがこちら!
図形を研究してみるのはいかがでしょうか。
折り紙や建物、お菓子の形など図形は日常の中にあふれているので身近に感じやすく、遊び感覚で図形に触れることで算数への苦手意識を克服し自信にもつながります。
研究ではテーマを絞って掘り下げること、実際に見て触って体験してみることがポイントとなります。
動画を参考にしながら興味のある題材を見つけてぜひ取り組んでみてくださいね。
小学校5年生にオススメの自由研究まとめ【小学生】(41〜50)
ペーパークロマトグラフィー

クロマトグラフィーとは混合物を分離する方法のことを指し、ペーパークロマトグラフィーは水とろ紙を用いたクロマトグラフィーのことです。
そんないかにも化学実験っぽいクロマトグラフィーも、実は自由研究として手軽に挑戦できるんです。
それは、ペーパークロマトグラフィーを用いて水性ペンのインクを分離してみるというもの。
水性ペンのインクはさまざまな色を混ぜて作られており、たとえば緑のインクを分離すれば何色もの色を混ぜて作っているのがわかるんです。
方法は簡単で、コーヒーフィルターに水性ペンで色を付け、それを水につけて放置するだけ。
インクがにじんだように分解されていき、何色が混ぜられていたのかがわかります。
さまざまな色を分離して観察したり、同じ色でもメーカーによって混ぜられている色が異なるのかを調べてみましょう。
固形燃料作り

可燃物を固めることで持ち運びに便利で扱いやすく加工された固形燃料。
ホームセンターやインターネットで購入できる燃料を自作する方法を紹介します。
ナイフでけずった15グラムの石鹸をコップに入れたら、燃料用アルコールを150グラムそそぎます。
固形物を完全に溶かすために、メタノールが沸騰しない程度の温度で湯煎しましょう。
冷めない状態で缶に入れたものを固めたら燃料の完成です。
メタノールは毒性が高いため、口に入れないように注意しましょう。
缶の大きさやかたちによって固まる速度が変わるので、自由研究のテーマとしてさまざまな固形燃料を作ってみるのもオススメですよ。