【小学校5年生】自由研究テーマ&工作|学びにつながるアイデア集
小学生のみなさん、今年はどんな自由研究をするのか決まっていますか?
自由研究ってテーマを好きに選べるので、実験、工作、観察……、毎年何をしようか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、アイデア探しはもちろん、思いついた興味をどう広げるかの参考になるような、さまざまな自由研究のアイデアを集めてみました。
今回は小学校5年生向けという事で、より深く学びにつながる内容で紹介していますよ。
よければ参考にして、新しい発見をどんどんしていきましょう。
【小学校5年生】自由研究テーマ&工作|学びにつながるアイデア集(1〜10)
スケルトン卵

卵をお酢につけることで透明に変化していく様子が楽しめる実験です。
水で洗った卵をコップに入れて、卵が浸かる高さまでお酢を入れてキッチンペーパーでフタするだけで作業は完了。
2日間ほど時間をかけて置いておくと、少しずつ卵が透明になっていきます。
酸性のお酢が卵の殻のカルシウムを溶かすことが変化の理由。
シュワシュワと泡が出るのは二酸化炭素が発生しているからで、透明のたまごが大きくなるのは皮の小さな穴から水の分子が入るからです。
実験で作成した卵は食べないように気を付けましょう。
写真やイラスト、文章で記録を残せる自由研究にぴったりなテーマです。
持ち運べる水の実験NEW!

夏休みの宿題の自由研究に、頭を悩ませている子供もいるのではないでしょうか?
実験の要素もある、持ち運べる水を作ってみましょう。
「持ち運べる水?」と思う方もいますよね。
確かに水を手のひらにのせると、こぼれ落ちてしまいます。
ですが、あるものを水に入れるとゼリー状に。
このあるものとは、食用乳酸カルシウムと食用アルギン酸を使いますよ。
アルギン酸はカルシウムイオンと結合しやすいことから、水がゼリー状に固まるそうです。
水がプルプルとしたゼリー状になる面白い実験もできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
バードコール作りNEW!

自然観察が好きな子供にぴったりの工作として、バードコール作りをオススメします。
手で持てるサイズの木の枝を用意し、中心に小さな穴を開けましょう。
そこにアイナットという金属の部品をねじ込み、木と金属がこすれ合うように動かすと鳥のさえずりのような音が鳴ります。
この音に本物の鳥が反応することもあり、作った後に公園などで実際に試してみるのもポイント。
音の大きさや高さは木の種類や穴の深さによって変化するため、音の違いを記録しながら工夫を重ねることで自由研究としての完成度も高まります。
自然と触れ合いながら音のしくみにも興味を持てる、体験型のアイデアです。
バードコール作りNEW!

自然観察が好きな子供にぴったりの工作として、バードコール作りをオススメします。
手で持てるサイズの木の枝を用意し、中心に小さな穴を開けましょう。
そこにアイナットという金属の部品をねじ込み、木と金属がこすれ合うように動かすと鳥のさえずりのような音が鳴ります。
この音に本物の鳥が反応することもあり、作った後に公園などで実際に試してみるのもポイント。
音の大きさや高さは木の種類や穴の深さによって変化するため、音の違いを記録しながら工夫を重ねることで自由研究としての完成度も高まります。
自然と触れ合いながら音のしくみにも興味を持てる、体験型のアイデアです。
3分で凍るアイスNEW!

短時間でひんやり美味しいアイスを作る自由研究です。
生クリームとチョコレートソース、チョコチップをジッパー付きの袋に入れてしっかり閉じたら、もう1つの大きな袋に氷と塩を入れたものと一緒に入れます。
塩が加わることで氷の温度が下がり、袋の中のクリームを一気に凍らせる仕組みです。
タオルでくるんでよく振ると、3分ほどでアイスが完成。
チョコの粒感も楽しく、味も満足のいく出来上がりです。
科学的には、塩が氷の融点を下げて吸熱反応を起こし、そのエネルギーで中身が凍る現象がポイントです。
冷たさと化学の関係を体験できる、おいしさも学びも詰まったアイデアです。
しゅわしゅわラムネの実験NEW!
水の中に入れたときの色合いや音が楽しめるしゅわしゅわラムネを夏休みの自由研究に作ってみませんか。
粉糖やコーンスターチ、食品用クエン酸などの材料をよく混ぜたあと、食紅で色をつけて視覚的にも楽しく仕上げましょう。
混ぜた生地はスプーン2つで押し固めることで、ちょうどよい形が整います。
半日ほど乾かすとラムネが完成。
食べると口の中でしゅわっと発泡し、炭酸の不思議な化学反応を体感できます。
レモン汁の酸と重曹の反応で発生する炭酸ガスを活用した自由研究で、子供でも安心して取り組める内容です。
色や味を変えてアレンジすることで、オリジナル性を高められます。
身近な材料で化学を学べるアイデアです。
カヌレを作りながら砂糖の結晶化を学ぼうNEW!
スイーツのカヌレ型を使って、実験も兼ねた作品を作ってみましょう。
水を入れた容器に粉ゼラチンを入れて、レンジで加熱。
加熱したら、砂糖を入れて食用の着色料で色を付けてレンジで加熱します。
カヌレ型に流して、固まったら型から出しますよ。
砂糖のきれいなカラフルカヌレの出来上がりです。
このときは、プルプルとした見た目ですが一週間すると、砂糖の結晶化によりキラキラした結晶のようになっています。
砂糖の変化も楽しめますよ。