80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲
華やかだったり、退廃的な世界観で多くの人々を魅了するビジュアル系バンドは、男女問わず根強い人気がありますよね。
80年代にも多くのビジュアル系バンドがデビューしていますが、そのデビュー曲についてはどのくらい知っていますか?
80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲をまとめてみましたのでご紹介します。
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80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(11〜20)
LA CADUTA DEGLI DEIThe Willard

当時、インディーズ御三家のひとつとして君臨したThe Willardの1stEPは、イタリア語で「神々の没落」を意味します。
バンドの持つコンセプチュアルなイメージを強く打ち出した強烈なインパクトを残す1曲。
いつの時代にも通ずるクオリティには目を見張るものがあります。
I’ll Kill YouX

今や国民的な存在と言える、日本を代表するバンド・X Japanのインディーズデビュー曲がこちらです。
かなり暴力的なイントロに始まり、美しくも力強いハーモニーやスピード感は、現在も一切変わることないバンドの姿勢を物語っています。
待つ歌DER ZIBET

透き通るようなissayさんのボーカルと、このグループの持つ物憂げなテイストの楽曲は特筆すべきポイントではないでしょうか。
この『待つ歌』も、他にはない独特の焦燥感と乾いた空気が、聴く者を砂漠の真ん中に誘うような幻想的感覚に引き込まれてしまいます。
Crazy SadismGARGOYLE

一口に“ヴィジュアル系“とカテゴライズするにはあまりにも雄大なテーマ性と多彩な楽曲センスがさえまくるGargoyleのデビュー曲。
暴力的にも感じるスラッシュメタル直系の激情系のリフとギターソロは、V系ファンのみならずギターキッズも熱狂させました。
Mr. GazimeGASTUNK

日本のハードコア・シーンにおいて重要なバンドであると同時に、X JAPAN、DEAD END、L’Arc~en~Ciel、黒夢など数多くのV系バンドにも大きな影響を与えた、まさにオリジネイター。
デビュー曲はメタルとパンクを掛け合わせたような唯一無二のテイスト。
かなりの衝撃作です。
みにくいあひるのこかまいたち

“はちゃめちゃ狂”という異名で語られる、京都で結成されたヴィジュアル系パンク・ロックバンド、かまいたちが放った代表的なナンバーです。
誰もが知る童話をモチーフに、周囲から笑われ疎外される者の悲哀と、内に秘めた美しさへの渇望を描いています。
見た目で判断されることへの反骨精神や、いつか本当の姿を認められたいと願う切実な思いが、荒々しいパンクサウンドに乗って胸に突き刺さりますよね。
この楽曲は1989年9月発売の1stアルバム『いたちごっこ』に収録され、その後メジャー盤『はちゃめちゃ狂』にも収められました。
周りとなじめずに孤独を感じる時や、自分らしさを貫きたいと強く思う夜に聴けば、きっと心が奮い立つのではないでしょうか。
80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(21〜30)
Chasing ShadowsASYLUM

どこまでも続く影をひたすらに追いかける、そんな焦燥感や虚無感が描かれた楽曲です。
硬質でタイトなビートの上で、ボーカルのGazelleさんが響かせる唯美的な歌声と陰鬱なシャウト表現が強烈な印象を残しますよね。
パンクの衝動と退廃的な美しさが同居するこの世界観こそ、後にヴィジュアル系と呼ばれるシーンの源流となったのかもしれません。
本作は1987年6月にリリースされたアルバム『Crystal Days』に収録されており、このアルバムは当時の国内インディーズチャートで首位を獲得するほどの人気を博しました。
つかみどころのない未来への不安を抱え、もがいているときに聴くと、その激情が心に深く刺さることでしょう。





