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80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲

華やかだったり、退廃的な世界観で多くの人々を魅了するビジュアル系バンドは、男女問わず根強い人気がありますよね。

80年代にも多くのビジュアル系バンドがデビューしていますが、そのデビュー曲についてはどのくらい知っていますか?

80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲をまとめてみましたのでご紹介します。

80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(21〜30)

OVER ALIVETHE ZOLGE

Zolge ‎– Over Alive Flexi-disc
OVER ALIVETHE ZOLGE

ヴィジュアル系シーンの草分けとして知られるTHE ZOLGEの、記念すべきデビュー作です。

1984年8月に発売された本作は、スタジオ盤ではなく、同年6月のライブの熱気をそのままパッケージしたフレキシ・ディスクでした。

たたきつけるようなギターリフと疾走感あふれるリズムは、まさに生々しいパンクそのものですよね!

「生きている」ことすら超えていく、そんな切迫した叫びに心をわしづかみにされるかのようです。

本作に続き、ミニ・アルバム『Crisis My Guest』なども制作されました。

どうしようもない閉塞感に苛まれた時、この初期衝動の塊のようなサウンドが、きっとあなたの背中を力強く押してくれることでしょう。

みにくいあひるのこかまいたち

かまいたち (Kamaitachi) – いたちごっこ (Itachigokko) (FULL ALBUM)
みにくいあひるのこかまいたち

“はちゃめちゃ狂”という異名で語られる、京都で結成されたヴィジュアル系パンク・ロックバンド、かまいたちが放った代表的なナンバーです。

誰もが知る童話をモチーフに、周囲から笑われ疎外される者の悲哀と、内に秘めた美しさへの渇望を描いています。

見た目で判断されることへの反骨精神や、いつか本当の姿を認められたいと願う切実な思いが、荒々しいパンクサウンドに乗って胸に突き刺さりますよね。

この楽曲は1989年9月発売の1stアルバム『いたちごっこ』に収録され、その後メジャー盤『はちゃめちゃ狂』にも収められました。

周りとなじめずに孤独を感じる時や、自分らしさを貫きたいと強く思う夜に聴けば、きっと心が奮い立つのではないでしょうか。

SWAPPING PARTYLADIES ROOM

はち切れんばかりの勢いと衝動をたたきつけるようなサウンドで表現する1曲。

バンドの持つ淫らさは、その名前からも想像するにかたくないですね。

時折、淫らとも取れるイメージが先行しがちですが、この曲についてはセオリーに乗っ取った潔さで、むしろ好感度が高い印象です。

惡の華MADAME EDWARDA

MADAME EDWARDA – 悪の華 (Les Fleurs du Mal)
惡の華MADAME EDWARDA

ゴシックで文学的な香りをまとった、MADAME EDWARDAならではの退廃的な世界観が魅力の1曲です。

変拍子や転調を駆使した複雑な曲構成は、80年代当時のシーンの中でもひときわ異彩を放っていたのではないでしょうか。

この楽曲が描くのは、禁じられたものだけが持つ妖しい魅力と、その背徳の中にきらめく純粋な感情なのかもしれませんね。

Zinさんの歌声が、聴く人を唯美な物語の世界へと誘うようです。

本作は1984年に発売されたアルバム『ヒステリックな侯爵夫人』に収録された1曲。

後のシーンに大きな影響を与えた彼らの、原点ともいえる純粋なエネルギーが詰まっています。

日常を忘れ、少しミステリアスな気分に浸りたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。

ENDLESS RAINX

X Japan – Endless Rain studio 1989
ENDLESS RAINX

1989年4月21日リリースされた、Xのメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」。

その中から本曲のご紹介です。

もはやこの曲は、Xの代名詞のような存在。

本当に名曲ですね。

このアルバムも100万枚以上のセールスを記録し、大ヒットとなりました。

Chasing ShadowsASYLUM

ASYLUM – Chasing Shadows (1987)
Chasing ShadowsASYLUM

どこまでも続く影をひたすらに追いかける、そんな焦燥感や虚無感が描かれた楽曲です。

硬質でタイトなビートの上で、ボーカルのGazelleさんが響かせる唯美的な歌声と陰鬱なシャウト表現が強烈な印象を残しますよね。

パンクの衝動と退廃的な美しさが同居するこの世界観こそ、後にヴィジュアル系と呼ばれるシーンの源流となったのかもしれません。

本作は1987年6月にリリースされたアルバム『Crystal Days』に収録されており、このアルバムは当時の国内インディーズチャートで首位を獲得するほどの人気を博しました。

つかみどころのない未来への不安を抱え、もがいているときに聴くと、その激情が心に深く刺さることでしょう。

ホンキー・トンキー・クレイジーBOØWY

80年代の音楽シーンを席巻したBOØWYが1985年6月に発売した、記念すべきメジャー初のシングルです。

軽快なシャッフル・ビートと布袋寅泰さんの鋭いギターカッティングを耳にすれば、理屈抜きで体がリズムを刻んでしまう、そんな衝動的なロックナンバー。

都会の夜を疾走する若者の刹那的な高揚感を、氷室京介さんのシャウトが加速させますよね。

アルバム『BOØWY』に続いて発表されたこの楽曲は、B面に『“16”』を収録し、バンドの多面性を示しました。

窮屈な日常から抜け出したい時、このサウンドに身を委ねてみませんか?

純粋なエネルギーが、心を解き放ってくれることでしょう。

度々、BOØWYはヴィジュアル系かどうか、という話は出てくるかと思いますが、今回は少なからず影響を与えていると思ったので入れさせていただきました。