80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲
華やかだったり、退廃的な世界観で多くの人々を魅了するビジュアル系バンドは、男女問わず根強い人気がありますよね。
80年代にも多くのビジュアル系バンドがデビューしていますが、そのデビュー曲についてはどのくらい知っていますか?
80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲をまとめてみましたのでご紹介します。
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80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(31〜40)
Dark SidePHAIDIA

切り裂くような歌声と重く響くサウンドが、聴く者を一瞬で暗く美しい世界へと誘います。
日本のゴシック・ロックシーン初期を代表するPHAIDIAが放つ、初期の魅力が凝縮された一作です。
本作が収録されたのは、1985年に発表された名盤『In The Dark』。
絶望や内面の闇を描きながらも、そこには抗いがたい退廃的な美しさが宿っているのを感じますよね。
1985年5月に都内のスタジオで録音されたという事実からも、当時のアンダーグラウンドシーンの熱気が伝わってくるようです。
日常を忘れ、美しくミステリアスな世界観に深く浸りたい夜に聴けば、その退廃美が心に響くことでしょう。
INSANEREACTION

80年代メタルシーンにその名をとどろかせたREACTIONの、原点にして神髄とも言える1曲です。
内側に渦巻く激情をたたきつけるかのようなシャウトと、限界まで高められた演奏の疾走感が強烈な印象を残します。
嵐のように荒れ狂うリズム隊と切り裂くようなギターリフが一体となり、聴く者の感情を根こそぎ揺さぶるのです。
本作は1985年7月に発売されたインディーズの名盤『INSANE』に収録されたもので、レーベル初の作品ながら1万枚以上を売り上げたという逸話をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
どうしようもない苛立ちや閉塞感を覚えた時、この純粋な破壊衝動が心のよどみを吹き飛ばしてくれることでしょう。
RosenfeldROSENFELD

大阪のスラッシュメタルシーンを席巻したROSENFELDが、1989年4月に配布したデモテープ『B』に収録した、自らの名を冠した象徴的な楽曲です。
金属を切り裂くようなギターリフと、天を突くハイトーンシャウトが一体となって襲いかかってくるサウンドは圧巻ですよね。
攻撃的なメタルサウンドに、当時のビジュアルシーンに通じる唯美で劇的な世界観を融合させたスタイルが彼らの真骨頂。
戦禍や暴力といったテーマを通して、己の存在を激しくたたきつけるような姿勢に、心をわしずかみにされる人も多いはずです。
後の代表作『Pigs of the Empire』にもつながる、純粋な初期衝動に満ちた1曲。
何かを打ち破りたい時、この凄まじいエネルギーがあなたの背中を強く押してくれます。
OVER ALIVETHE ZOLGE

ヴィジュアル系シーンの草分けとして知られるTHE ZOLGEの、記念すべきデビュー作です。
1984年8月に発売された本作は、スタジオ盤ではなく、同年6月のライブの熱気をそのままパッケージしたフレキシ・ディスクでした。
たたきつけるようなギターリフと疾走感あふれるリズムは、まさに生々しいパンクそのものですよね!
「生きている」ことすら超えていく、そんな切迫した叫びに心をわしづかみにされるかのようです。
本作に続き、ミニ・アルバム『Crisis My Guest』なども制作されました。
どうしようもない閉塞感に苛まれた時、この初期衝動の塊のようなサウンドが、きっとあなたの背中を力強く押してくれることでしょう。
みにくいあひるのこかまいたち

“はちゃめちゃ狂”という異名で語られる、京都で結成されたヴィジュアル系パンク・ロックバンド、かまいたちが放った代表的なナンバーです。
誰もが知る童話をモチーフに、周囲から笑われ疎外される者の悲哀と、内に秘めた美しさへの渇望を描いています。
見た目で判断されることへの反骨精神や、いつか本当の姿を認められたいと願う切実な思いが、荒々しいパンクサウンドに乗って胸に突き刺さりますよね。
この楽曲は1989年9月発売の1stアルバム『いたちごっこ』に収録され、その後メジャー盤『はちゃめちゃ狂』にも収められました。
周りとなじめずに孤独を感じる時や、自分らしさを貫きたいと強く思う夜に聴けば、きっと心が奮い立つのではないでしょうか。
BYE-BYE有頂天

インディーズ御三家の一角として唯一無二の存在感を放った有頂天のメジャーデビュー作です。
スクエアなビートとシンプルなシンセリフが繰り返される中、ボーカルKERAさんの歌声が静かに響きます。
この楽曲は、出会いと別れ、そしてその関係性の核心にあった「何か」への決別を描いているようです。
淡々としていながらも、その奥にある感傷を突きつけてくるような歌詞に、思わず自身の過去を重ねてしまいますよね。
1986年9月に、アルバム『ピース』と同時に世に出た記念碑的な作品です。
何かの終わりを前に、ただ感傷に浸るのではなく、過ぎ去った時間の意味を考えたい。
そんな夜に聴けば、その哲学的な問いかけが心に深く染みるはず。
J.B.の夢ALLERGY

短命ながらもシーンでひときわ異彩を放ち続けたバンド、ALLERGY。
前衛的で静かな狂気と退廃に満ちた独自の狂気を持ち、時代を超越したパワーを持っています。
特に気がふれそうな抑揚のボーカルがその特異性を物語った快作と言って良いでしょう。
ISREALFLATBACKER

80年代に札幌から世界へ羽ばたいた類まれなバンドは、ヘヴィメタル、スラッシュメタル、ハードコア・パンクといった要素が強いです。
1stデモ音源「皆殺し」に収録のこの曲は、重たいドラムのフィルインからオーセンティックなメタルリフへ。
過激すぎる歌詞は耳を疑うような熱量に帯びています。
Fuckin’ with a Virginキラーメイ

まるで欧米のハードロック・バンドをほうふつとさせるメイクと、小気味よいビート感のあるアンサンブルが売りのバンド。
デビュー曲は淫らさを盛り込んだ衝撃的な1曲に仕上がっています。
当時としてはかなりスキャンダラスな存在だったのでは?
と想像をかき立てるオープンなエロさは、他にないテイストです。
Pop Is My Lifede-lax
タイトルからも分かる、はじけるようなテイストのポップソング!
Bメロのスカっぽいテイストも今は当たり前と言える展開ですが、当時はとても斬新なアレンジでした。
思わず拳を振り上げたくなるようなパワフルでアッパーな曲調は、当時誰もがとりこになったはず。



