名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ
80年代の洋楽といえば、MTV全盛期ということもあって多くの派手なMVがテレビで放映され、日本国内のヒットソングと変わらぬ感覚で楽しんだ世界的なヒット曲が数え切れないほどに存在します。
80年代に青春を過ごされた方にとっては、思い出の一ページの中に大好きな洋楽の名曲が大抵は流れているのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな80年代の洋楽の中でも「バラード」に焦点を当てた名曲たちを集めてみました。
80年代の洋楽は層が厚すぎますし紹介し切れるものではないのですが、ストレートなバラードからミディアム・バラード、ロック・バンドによるパワー・バラードまで幅広い視点でのバラードの名曲をぜひお楽しみください!
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名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ(21〜40)
DriveThe Cars

アメリカの4人組ロックバンド、ザ・カーズ。
彼らのリリースした中で、最もヒットした曲の一つが『Drive』です。
こちらは、シンセサイザーのメロディが印象的なバラードソング。
その内容は、別れた彼女を誰が車で送ったのかと気にする男性の気持ちを描いたものです。
しっとりとして、物憂げな雰囲気に仕上がっていますよ。
ちなみに、この曲のMVを通じて監督と出演女優が知り合い、結婚したというロマンチックなエピソードもあるんです。
Right and a Wrong WayKeith Sweat

滑らかな歌声とシルクのような魅力が溢れ出す名曲。
キース・スウェットさんの1987年リリースのこの楽曲は、R&Bの真髄を体現しています。
愛の複雑さと関係の微妙なバランスを探る歌詞は、聴く者の心に深く響きます。
若い恋人たちへのメッセージを込めたこの曲は、真の愛が相互の理解と尊重から生まれることを教えてくれます。
キース・スウェットさんの感情豊かな歌声が、リスナーの心に寄り添い、愛の普遍的なテーマを美しく表現しています。
この曲を聴けば、まるで恋に悩む若者の気持ちが手に取るようにわかるはず。
心に染み入るようなメロディーと歌詞で、80年代バラードの魅力を存分に味わえる一曲です。
Endless LoveLionel Richie, Diana Ross

ライオネル・リッチーさんとダイアナ・ロスさんによるデュエットの名曲といえば『Endless Love』です。
映画『Endless Love』の主題歌として1981年にリリースされ、アカデミー主題歌賞にノミネートされています。
全米チャートでは9週連続で第1位を獲得したほか、世界各国のチャートにランクインし大ヒットしました。
タイトル通りのロマンチックな愛を歌ったラブバラードで、日本では結婚式の定番ソングとして親しまれていますよね。
1994年にはルーサー・ヴァンドロスさんとマライア・キャリーさんによってカバーもされ、全米チャートで第2位にランクインしています。
I Remember YouSkid Row

パワー・バラードを聴いて、元気をもらいたいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方にピッタリでなのが、『I Remember You』です。
こちらを歌うのは、ヘヴィメタルバンド、スキッド・ロウ。
荒々しい内容の曲のイメージが強かったスキッド・ロウですが、『I Remember You』では失恋した女性の切ない気持ちを歌っています。
とはいえヘヴィメタルの力強い要素も残っていて、聴いた後にはスッキリした気持ちになれますよ。
The FlameCheap Trick

80年代バラードの名曲として、Cheap Trickが1988年にリリースした楽曲は、失われた愛を切なく描いた珠玉の一曲です。
深夜の孤独感や失恋の痛みを、ロビン・ザンダーさんのハスキーなボーカルが見事に表現しています。
アルバム『Lap of Luxury』に収録された本作は、Billboard Hot 100で1位を獲得。
カナダやオーストラリアでも1位を記録し、世界中の人々の心を捉えました。
バンドの存続が危ぶまれていた時期のリリースだったこともあり、Cheap Trickの復活を告げる記念碑的な楽曲となりました。
失恋の痛みを抱えている人や、大切な人への想いを再確認したい人におすすめの一曲です。