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名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ

80年代の洋楽といえば、MTV全盛期ということもあって多くの派手なMVがテレビで放映され、日本国内のヒットソングと変わらぬ感覚で楽しんだ世界的なヒット曲が数え切れないほどに存在します。

80年代に青春を過ごされた方にとっては、思い出の一ページの中に大好きな洋楽の名曲が大抵は流れているのではないでしょうか。

今回の記事では、そんな80年代の洋楽の中でも「バラード」に焦点を当てた名曲たちを集めてみました。

80年代の洋楽は層が厚すぎますし紹介し切れるものではないのですが、ストレートなバラードからミディアム・バラード、ロック・バンドによるパワー・バラードまで幅広い視点でのバラードの名曲をぜひお楽しみください!

名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ(31〜40)

Against All OddsPhil Collins

Phil Collins Against All Odds (Official Music Video 1984)
Against All OddsPhil Collins

ジェネシスのメンバーとしても知られるアーティストであるフィル・コリンズさんの代表曲といえば『Against All Odds』です。

1984年にリリースされたシングルで、映画『カリブの熱い夜』に起用されました。

Billboard Hot 100では第1位を獲得し、1985年のグラミー賞では男性ベスト・ポップ・ヴォーカルパフォーマンスを受賞しています。

離れて行ってしまった恋人へ向けた歌詞が切ないラブバラードなんですよね。

2000年にはマライア・キャリーさんとアイルランドのボーカルグループであるウエストライフによってカバーされています。

Total Eclipse of the HeartBonnie Tyler

Bonnie Tyler – Total Eclipse of the Heart (Turn Around) (Official Video)
Total Eclipse of the HeartBonnie Tyler

ウェールズ出身の歌手ボニー・タイラーさんの最大のヒット曲が『Total Eclipse of the Heart』です。

1983年にリリースされたシングルで全米・全英チャートで第1位を獲得し、グラミー賞の最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンスにノミネートされています。

心のかげりを皆既日食で表現された、ボニーさんのパワフルな歌声が堪能できるバラードなんですよね。

アメリカで皆既日食が観測された2017年には、全米iTunes総合ソングチャートで第1位を獲得しています。

Endless LoveLionel Richie, Diana Ross

ライオネル・リッチーさんとダイアナ・ロスさんによるデュエットの名曲といえば『Endless Love』です。

映画『Endless Love』の主題歌として1981年にリリースされ、アカデミー主題歌賞にノミネートされています。

全米チャートでは9週連続で第1位を獲得したほか、世界各国のチャートにランクインし大ヒットしました。

タイトル通りのロマンチックな愛を歌ったラブバラードで、日本では結婚式の定番ソングとして親しまれていますよね。

1994年にはルーサー・ヴァンドロスさんとマライア・キャリーさんによってカバーもされ、全米チャートで第2位にランクインしています。

Right and a Wrong WayKeith Sweat

滑らかな歌声とシルクのような魅力が溢れ出す名曲。

キース・スウェットさんの1987年リリースのこの楽曲は、R&Bの真髄を体現しています。

愛の複雑さと関係の微妙なバランスを探る歌詞は、聴く者の心に深く響きます。

若い恋人たちへのメッセージを込めたこの曲は、真の愛が相互の理解と尊重から生まれることを教えてくれます。

キース・スウェットさんの感情豊かな歌声が、リスナーの心に寄り添い、愛の普遍的なテーマを美しく表現しています。

この曲を聴けば、まるで恋に悩む若者の気持ちが手に取るようにわかるはず。

心に染み入るようなメロディーと歌詞で、80年代バラードの魅力を存分に味わえる一曲です。

Uptown GirlBilly Joel

Billy Joel – Uptown Girl (Official Video)
Uptown GirlBilly Joel

1960年代のドゥーワップに強く影響を受けた軽快なメロディが印象的な楽曲です。

労働者階級の青年が、上流社会の女性に恋をするという普遍的なラブストーリーを、アメリカのビリー・ジョエルさんが巧みに表現しています。

明るく陽気なメロディーに乗せて、階級を超えた恋愛の世界を描き出した本作は、1983年9月にアルバム『An Innocent Man』からシングルカットされた作品です。

イギリスでは1位を獲得し、約97万5千枚の大ヒットを記録しました。

1984年にはMTVミュージックビデオ・アワードにノミネートされ、洗練されたポップスとして高い評価を得ました。

快活なリズムと希望に満ちたメッセージは、恋愛に前向きな気持ちを後押ししてくれます。

名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ(41〜50)

Here and NowLuther Vandross

Luther Vandross – Here and Now (Official Video)
Here and NowLuther Vandross

80年代を代表するソウル・シンガーの一人であるルーサー・ヴァンドロスさんの代表作。

深い愛と献身を歌った美しいラブバラードは、彼の魂のこもった歌声と相まって聴く人の心を揺さぶります。

1989年9月にリリースされたこの楽曲は、ビルボードのHot Black Singlesチャートで1位を獲得。

さらに第33回グラミー賞では最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞に輝きました。

大切な人と過ごす瞬間を大切にしたいと思っている方や、真摯な愛を感じたい方におすすめの一曲です。

You Are My LadyFreddie Jackson

1985年に発表された名曲は、フレディ・ジャクソンさんの渾身のバラード。

耳に心地よいメロディと心を揺さぶる言葉で人気を集めました。

愛する人への深い感情を表したこの楽曲は、今聴いても色あせることのない情熱があふれています。

フレディ・ジャクソンさんの力強くも優しいボーカルが、結びつきの強さを象徴していると言えるでしょう。

本作はデビューアルバム『Rock Me Tonight』からのセカンドシングルで、アメリカのR&Bチャートで2週間1位を獲得。

煌びやかな1980年代の音楽シーンにおいて、輝かしい足跡を残しています。

光り輝くこの楽曲を、あなたのプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか?