CMに起用された90年代の洋楽。CMソングまとめ
1990年代の洋楽シーンでは、ロック、ポップス、ヒップホップやダンスミュージックなど、ジャンルにかかわらず数多くの人気曲が生まれました。
当時はもちろん、今もなお多くのリスナーに愛されている楽曲だらけで、以降の音楽シーンにも大きな影響を与えてきた名曲ぞろいなんですよね。
そんな90年代の洋楽は、CMソングとして耳にすることがよくありますよね。
そのため、メロディやフレーズはよく知っているけれど、曲名は知らないということもあるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、これまでCMで使用された90年代の洋楽の名曲を一挙に紹介していきますね!
「聴き覚えはあるけれどなんて曲かわからない!!」と思っていたあの曲が見つかるかもしれません。
CMに起用された90年代の洋楽。CMソングまとめ(11〜20)
True loveElton John & Kiki Dee


恋愛仕様というキャッチコピーのもと、若い世代のカップルをターゲットにしたプロモーションで人気を集めたミニバンS-MXの1996年のCMには、エルトン・ジョンさんの楽曲が起用されていました。
この『True love』は、エルトン・ジョンさんと同じくイギリス出身のシンガー、キキ・ディーさんを迎えた楽曲で、1993年にシングル曲としてリリースされました。
2人のハーモニーが美しく響くメロウな楽曲に仕上がっており、うっとりと聴きほれてしまうような楽曲です。
I Want It That WayBackstreet Boys


アメリカ出身の5人組アイドルグループ、バックストリート・ボーイズの代表曲にして90年代を代表するポップソング。
GalaxyやGUのCMソングに起用されましたが、それ以前から日本人にも聴きなじみがある楽曲なのではないでしょうか。
優しい歌声が重なり合うコーラスワークやキャッチーで哀愁が漂うメロディーなど、世界中で支持されるのもうなずける、いつまででも聴いていたい珠玉のポップナンバーです。
Thank YouBoyz II Men


数々の名曲を世に送り出し、1990年代のR&Bシーンを築き上げた立役者ともいえるボーイズIIメン。
そんな彼らの楽曲の中でも人気曲の一つである『Thank You』は1995年ごろに放送されたトヨタカリブのCMに起用されていました。
1994年のアルバム『II』に収録されたのち、1995年にはシングルカットされた楽曲です。
ファンクをベースにヒップホップやソウル、ゴスペルなどの要素を取り入れたニュージャックスウィングというジャンルに分類される楽曲は、ブラックミュージックらしいグルーヴ感と美しいボーカルワークが印象的で、今聴いても新鮮な印象を受けますよね。
I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith

生きる伝説といっても過言ではないアメリカ出身のハードロックバンド、エアロスミスの楽曲。
1998年に映画『アルマゲドン』の主題歌として大ヒットした同曲は、日本では2001年に日産エルグランド、2018年に日清カップヌードルのCMソングに起用されるなど、さまざまな場面で耳にしますよね。
ストリングスをフィーチャーした荘厳なアレンジと、個性的で情熱的なボーカルの歌声が唯一無二の楽曲に仕上げている、発表から20年以上がたった今も愛されている名曲です。
To Love You MoreCéline Dion

映画『タイタニック』の主題歌でも知られるカナダ出身のシンガー、セリーヌ・ディオンさんが1995年に発表したシングル曲。
2007年にPanasonicデジタルハイビジョンビデオカメラ愛情サイズのCMソングとして起用された他、英会話イーオンのCMソングや、テレビドラマ『恋人よ』の主題歌に起用されるなど、日本だけでも100万枚以上を売り上げた楽曲です。
また、バイオリニスト葉加瀬太郎さんとのコラボでも有名な楽曲で、圧巻の歌声と美しいバイオリンの音色が一度に楽しめるぜいたくなナンバーです。
Change The WorldEric Clapton

こちらの曲はエリック・クラプトンさんの曲のようですが、もともとはアメリカの女性カントリー歌手であるワイノナ・ジャッドさんが1996年にリリースした曲です。
1996年の映画『フェノミナン』のサウンドトラックにエリック・クラプトンさんが歌ったバージョンが収録され、グラミー賞を受賞し、世界中に知られることとなりました。
日本では佐藤竹善さんとCharさんのカバーが日産自動車の、CHEMISTRYのカバーがサントリーウイスキーのCM曲として使用されました。
CMに起用された90年代の洋楽。CMソングまとめ(21〜30)
Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)C+C Music Factory

ビットコインに触れるならビットバンクがオススメだということを、勢いよくアピールしていくようなCMです。
全体的に村上信五さんのおどろきや笑顔を見せるような映像で、あえて説明が少ない点から勢いがしっかりと強調されていますね。
そんな映像の勢いをさらに際立たせている楽曲が、C+C Music Factoryの『Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)』です。
パワフルに刻まれるギターのサウンド、貫くような歌声との重なりが、勢いをしっかりと伝えてくれますよね。