クラスメートと机を並べた教室の風景や黒板の様子、廊下や体育館、運動場や音楽室……。
学校の様子というと思い出される景色がさまざまありますよね!
この記事では歌詞の中でそうした学校にまつわる様子がつづられた曲を一挙に紹介していきます。
泣ける卒業ソングはもちろん、聴いていると笑ってしまうようなあるあるソングまで幅広くピックアップしましたので、学生の方はもちろんすでに学校を卒業した大人の方もぜひご覧ください。
学校を歌った曲。校舎の景色がつづられた歌まとめ(1〜10)
学校だるい学校だるい学校だるいナナヲアカリ

学校あるあるネタがちりばめられたキャッチーソングです!
『チューリングラブ feat.Sou』のヒットでも知られているシンガー、ナナヲアカリさんの楽曲で、2021年にリリース。
作詞作曲はお笑いコンビ、霜降り明星の粗品さんが手がけています。
タイトル通り、とにかく学校のだるいところを書き出した歌詞は共感してしまうかもしれません。
でもこうして音楽にされると楽しげに思えてしまうのが不思議。
たとえば日曜日など「明日から学校か……」というタイミングで聴くのがオススメです!
青春フォトグラフLittle Glee Monster

明るい歌声と曲調が心に響くはずです。
女性ボーカルグループ、Little Glee Monsterの楽曲で、2015年にセカンドシングルとしてリリースされました。
「子供でいられる最後の日を友だちと一緒に楽しもう!」という歌詞に元気がもらえる、卒業ソングです。
ただただ悲しいだけが、卒業というイベントじゃないですよね。
それぞれが自分の未来へ進んでいくという、前向きな意味合いもあります。
これからの生活への期待感がふくらむ、晴れやな作品です。
旅立ちの日に…川嶋あい

友だちと過ごした学校生活を思い返す、胸にじんとくる卒業ソングです。
シンガーソングライター、川嶋あいさんの代表曲で、2006年に8枚目のシングルとしてリリース。
川嶋さんがボーカルを務めていた音楽グループI WiSHのヒット曲『明日への扉』その原曲にあたる作品です。
実際、卒業式で歌った経験のある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか、それぐらいに定番曲ですよね。
クラスメイトとのつながりをいつまでも大切にしよう、そう思わせてくれます。
桜ノ雨absorb

教室から見える桜の花……胸がぎゅっと締め付けられる卒業の歌です。
バンド、absorbによる楽曲で、2008年にメジャーデビューシングルとしてリリース。
もともとはメンバーの1人、halyosyさんがニコニコ動画に投稿したボカロ曲でした。
それがネット上で話題になり、全国の学校で卒業ソングとして歌われることに。
当時のブームを覚えている方も多いんじゃないでしょうか。
「大人になったらまた、クラスのみんなと集まりたいな」そういう気分にさせてくれます。
トモエ学園福山雅治

ドラマ『トットちゃん!』のために書き下ろされた作品です。
俳優としても活躍しているシンガーソングライター、福山雅治さんの楽曲で、2017年にリリース。
タイトルの『トモエ学園』は実在した学校で『トットちゃん!』のモデルである黒柳徹子さんが通っていました。
自分を「今の自分」に育ててくれた、友だちや先生、学校への感謝が歌詞につづられています。
深みのある世界観、サウンドアレンジに胸打たれますね。
誰しもの感情を揺さぶるであろう、名曲の一つです。
制服の羽根AKB48

教室の窓から校庭を走る君を見つめる、そんな甘酸っぱい片思いの情景が目に浮かぶようですよね。
制服の背中に見えない羽根が生えて、未来へと羽ばたいていく期待と切なさを歌った本作は、聴く人の心をキュンとさせます。
2014年11月発売のシングル『希望的リフレイン Type D』に収録されたこの楽曲は、Team 8にとって初のMVが制作された特別な1曲!
卒業を控え、大人になることへの不安を感じたとき、この曲が「大丈夫だよ」と優しく背中を押してくれる気がしませんか?
15の夜尾崎豊

青春時代に抱く、大人たちや社会への不満、いらだち……10代の等身大な気持ちが描き出された、邦楽の名曲です。
伝説的なシンガーソングライター、尾崎豊さんの代表作の一つで、1983年にデビューシングルとして発売。
不良な生き方をする15歳の自分をリアルな言葉で歌い上げたそのメッセージ性が、聴いた人の心をわしづかみにしました。
こういう「行き場のない思い」に……人はどうしてこうも、共感してしまうんでしょうか。