【高齢者施設向け】簡単!敬老会を彩る壁画のアイディア
高齢者の方へ日頃の感謝を伝える敬老会を開催する介護施設も多いですよね。
レクリエーションや、職員による出し物などで盛り上がり、高齢者の方に楽しい時間を過ごしていただけます。
敬老会に高齢者の方が参加することで、ほかの方とコミュニケーションが取れたり、催し物が脳トレにもなるそうですよ。
そこで、イベントに華を添えるようなすてきな壁画のアイディアをご紹介します。
高齢者の方とご一緒に作れる工程が簡単な作品や、工夫を凝らしたものもありますよ。
自分が制作した作品で敬老会の部屋を彩っていたら、高齢者の方も施設に愛着がわくかもしれません。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
もくじ
【高齢者施設向け】簡単!敬老会を彩る壁画のアイディア
コラージュ文字

読まなくなった雑誌や折り込みチラシなどを利用して、敬老の日に最適な「福」「祝」など縁起のいい文字のコラージュを作ってみてはいかがですか。
文字を決めたら、パソコンで打ち込み、プリントアウトします。
その紙を裏返し、文字の輪郭を赤ペンでなぞります。
雑誌や折り込みチラシなどから、黒以外のカラーの部分をランダムに切り抜き、文字の表側に貼っていきます。
貼り合わせた後、裏側の赤線に合わせて文字型に切り取ります。
白画用紙などに貼ると、美しく、味のあるコラージュのできあがり。
色紙に貼ってもいいですね!
鶴と亀の壁画
https://www.instagram.com/p/CT2AK4_lFVQ/長寿の象徴、鶴と亀をモチーフにして、敬老の日にぴったりの縁起のいい壁飾りを作ってみてはいかがでしょうか。
白を基調に羽に黒、頭に赤をポイントカラーにした鶴や、緑を基調にした亀を色画用紙で作ると、壁がパッとにぎやかになりますね。
まわりには緑の松、ピンクの梅などもちりばめると、より華やかになりますよ。
古希や喜寿、米寿、傘寿、卒寿などのグループごとに名札を掲げたり、長寿番付を添えたりしても楽しい雰囲気になっていいですね。
ペーパーファン

画用紙を使ったペーパーファンは、簡単に作れて映えるため、高齢者向けの工作にもピッタリです。
初心者の方でも簡単にでき、100均一で材料をそろえられるので、費用も抑えられます。
ペーパーファンは厚い画用紙を使っているため、仕上がりが立体的でインパクトがあります。
画用紙を折って、つなげるだけで華やかな花のできあがり。
さまざまなシーンで活躍するので、お祝いの際にも喜ばれる壁飾りです。
手軽さと多様性が魅力で、高齢者の方々の笑顔を引き出すこと間違いありません。
ぜひ試してみてください!
手作りの額縁ですてきに飾ろう!

塗り絵や絵画などの作品を、華やかに彩る額縁で飾ってみてはいかがですか。
カラフルで美しい見た目ですが、ダンボールやクリアホルダーなど身近なものでできますよ。
まずダンボールに、A4サイズのクリアホルダーに合わせた線を引きます。
その2cm外側と、2cm内側に線を引きカッターで切り取り、枠を作ります。
枠の裏側にセロハンテープでクリアホルダーを貼り、表側に黄色や緑、紫、赤、青などカラフルな色で作った花びらをペタペタと貼っていけば出来上がり。
好きなカラーを選んでもらって、貼る作業も楽しんでくださいね!
お花

折り紙で簡単に作れるお花で、壁一面を春らしく飾り付けてみませんか?
作り方は、じゃばら折りして角を丸くカットし半分に折ったパーツを2つ作り、接着剤で貼り合わせて360度広げるだけととっても簡単!
ヒラヒラしたかわいらしいお花に仕上がります。
そのまま貼ってもよいですし、木の幹を作り、そのまわりに貼り付けて桜に見立ててもすてきに仕上がりますよ。
工程が少なく折り方もシンプルなので、高齢者の方でも気軽に取り組めるでしょう。
ちょうちょう

手の込んだ作品に見える立体感のあるこちらのちょうちょうの飾り、実はとっても簡単に作れちゃうんです!
ちょうちょうの形に画用紙をカットし、へこませる部分にしるしを付けておきます。
それに沿ってインクが出なくなったボールペンなどを使ってしっかりと筋を付け、へこませながら中心部分をつぶして接着剤で固定します。
触覚には先の丸くなったヘアピンを使用!
細くカットした紙で中心部分にヘアピンを固定すれば、あっという間にちょうちょうの完成です。