【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介
オーストラリアの音楽シーンから、未来を切り開く新たな才能が続々と誕生しています。
メンフィス・エルケーさんの革新的なエレクトロニック・ポップ、エルシー・ワメヨさんのアフロビートとR&Bの融合、シャネン・ジェームスさんの心に響くインディー・ロックまで。
伝統と革新が織りなす多彩な音楽性は、グローバルな音楽市場で確かな存在感を放っています。
インディーからR&Bまで、オーストラリアが誇る個性豊かなアーティストたちの魅力をご紹介します。
【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(1〜20)
GorillaWill Sparks, Tyron Hapi & Luciana

オーストラリアのダンスミュージックシーンを牽引するウィル・スパークスさん、タイロン・ハピさん、そしてイギリスのヴォーカリスト、ルチアーナさんは、個性的なエレクトロニック・サウンドで世界中のクラブを魅了し続けています。
ウィル・スパークスさんは、2012年に「メルボルン・バウンス」というジャンルの先駆者として頭角を現し、エネルギッシュなビートと革新的なサウンドで注目を集めました。
2013年には「inthemix Awards」で新人賞を受賞し、以降「DJ Mag Top 100」に継続してランクインする実力派です。
タイロン・ハピさんは14歳という若さで音楽制作を開始し、鮮やかなメロディーとグルーヴ感のある楽曲で、ダンスミュージックの新たな可能性を切り開いています。
パワフルなダンスミュージックとクールなクラブサウンドを求める音楽ファンに、心からおすすめしたい才能たちです。
This CitySam Fischer

オーストラリア出身のシンガーソングライター、サム・フィッシャーさんは、R&B、ソウル、ポップロックを見事に融合させた独自のサウンドで世界中の音楽ファンを魅了しています。
バークリー音楽大学で研鑽を積んだ実力派アーティストは、2016年のデビュー以来、他のミュージシャンへの楽曲提供やセッションワークを重ねながら、着実にキャリアを築いてきました。
RCAレコードと契約後は、ソーシャルメディアでバイラルヒットを記録し、2020年と2021年のARIAミュージック・アワードで「ソング・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされる快挙を達成。
デミ・ロヴァートさんとのコラボレーションなど、国際的な活動も展開しています。
誠実な歌詞と圧倒的な歌唱力で紡ぎ出される楽曲は、共感性の高いメッセージと温かみのある世界観が持ち味で、心に響く音楽を求めるリスナーにぴったりです。
FreaksTimmy Trumpet & Savage

オーストラリア出身のDJ、ティミー・トランペットさんは、クラシック音楽とダンスミュージックを融合させた斬新なパフォーマンスで世界中を魅了しています。
トランペット奏者としての卓越した技術と、エレクトロニックサウンドを組み合わせた独自のスタイルは、ダンスミュージックシーンに新たな風を吹き込みました。
2014年にリリースされたブレイクスルー作品は、ヨーロッパのクラブチャートで上位にランクインし、彼の名を世界に知らしめました。
その後も世界各地の大型フェスティバルへの出演を重ね、ビッグルームハウスやハードスタイルの分野で確固たる地位を築いています。
エネルギッシュなビートとトランペットの調和が生み出す躍動感あふれるサウンドは、ダンスミュージックファンから絶大な支持を得ています。
Let Him CookJoel Fletcher x Savage

オーストラリアの電子音楽シーンを牽引するプロデューサー兼DJのジョエル・フレッチャーさんと、実力派MCのシーニー・Bさんによる異色のコラボレーション。
2006年から活動を開始したシーニー・Bさんは、ダンスミュージックのボーカリストとして数々のヒット曲を生み出し、2つのARIA Awardsを受賞。
一方のジョエル・フレッチャーさんは、2013年にニュージーランドのラッパーとのコラボで知名度を上げ、アヴィーチーのツアーサポートも務めました。
APRA Awardsで複数回ノミネートされ、ダンス作品賞とヒップホップ作品賞を受賞。
エレクトロハウスを基調に、ダンスミュージックの新境地を切り開く彼らの音楽は、クラブミュージックやEDMを愛する音楽ファンにぴったりです。
WITHOUT YOUThe Kid LAROI

オーストラリアで最も人気を集めているラッパーの1人、ザ・キッド・ラロイさん。
キャッチーなヒップホップから本格的なトラップまで、なんでもこなすことで知られており、世界的にも高い評価を集めています。
日本の方は、ジャスティン・ビーバーさんとの共演『Stay』でザ・キッド・ラロイさんを知ったという方も多いのではないでしょうか?
現在でも多くのヒットチューンをドロップしているので、オーストラリアのシーンを深掘りしたい方は、まず彼からチェックしてみてはいかがでしょうか?