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【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介

オーストラリアの音楽シーンから、未来を切り開く新たな才能が続々と誕生しています。

メンフィス・エルケーさんの革新的なエレクトロニック・ポップ、エルシー・ワメヨさんのアフロビートとR&Bの融合、シャネン・ジェームスさんの心に響くインディー・ロックまで。

伝統と革新が織りなす多彩な音楽性は、グローバルな音楽市場で確かな存在感を放っています。

インディーからR&Bまで、オーストラリアが誇る個性豊かなアーティストたちの魅力をご紹介します。

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(21〜40)

I Haven’t Been Taking Care of MyselfAlex Lahey

Alex Lahey – I Haven’t Been Taking Care of Myself (Official Video)
I Haven't Been Taking Care of MyselfAlex Lahey

オーストラリア・ビクトリア州出身のシンガーソングライター、アレックス・レイヒーさんは、ギター、サックス、キーボードをこなすマルチな才能の持ち主です。

2016年に「Josh Pyke Partnership」を受賞し、同年デビューEP『B-Grade University』で音楽シーンに衝撃を与えました。

インディーロックを基調に、オルタナティブからポップまで幅広い音楽性を見せるアーティストとして、国内外で高い評価を得ています。

ネットフリックスのアニメ映画『The Mitchells vs. the Machines』のテーマソングや、ビデオゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 1+2』のサウンドトラックを手掛けるなど、活躍の場を広げています。

キャッチーなメロディーと率直な歌詞で、共感を呼ぶ楽曲を生み出し続けるレイヒーさんの音楽は、深みのあるロックサウンドを求めるリスナーにぴったりです。

Somebody That I Used To Know feat. KimbraGotye

Gotye – Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra) [Official Music Video]
Somebody That I Used To Know feat. KimbraGotye

オーストラリアを代表するシンガー・ソングライター、ゴティエさん。

2011年にリリースした作品『Somebody That I Used To Know feat. Kimbra』が世界的なヒットを記録し、グラミー賞の最優秀レコード賞と、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞しました。

音楽性はオルタナティブ・ロックとインディー・ロックをミックスさせた個性的なもので、どの作品にも独特な雰囲気がただよっています。

ちなみにゴティエさんは日本に留学していた過去があり、普通に日本語が話せます!

New DayKarnivool

オーストラリア、パースから世界へ羽ばたいたプログレッシブ・ロック/メタルバンド、カーニヴール。

1997年の結成時はカバーバンドとして活動を開始し、その後メンバーを一新してプログレッシブな道を歩み始めました。

2005年のアルバム『Themata』でデビューを飾り、ヌーメタルとプログレッシブ・メタルを融合させた斬新なサウンドで注目を集めます。

2007年のWAMi Awardsでは「Most Popular Act」など5部門を受賞し、アルバム『Asymmetry』ではARIAアルバムチャート1位も獲得。

複雑なリズム構成と独特のメロディーラインを武器に、プログレッシブな音楽の新境地を切り開き続けています。

重厚なサウンドと繊細な演奏力の融合を求める音楽ファンにぜひおすすめしたいバンドです。

Black Fingernails, Red WineEskimo Joe

メロディアスなロックサウンドで、オーストラリアの音楽シーンに新たな風を吹き込んだエスキモー・ジョー。

1997年に西オーストラリア州イースト・フリーマントルで結成され、オルタナティブ・ロックを基調としながら、ポップやインディー、エレクトロニカなど多彩な音楽性を融合させてきました。

2004年にはアルバム『A Song Is a City』がダブルプラチナムを獲得し、2006年のアルバム『Black Fingernails, Red Wine』では4×プラチナムを達成。

ARIAミュージック・アワードでは同年に4部門を受賞するなど、その実力は国内外で高く評価されています。

結成から一度もメンバーチェンジすることなく、3人で紡ぎ出す情感豊かな楽曲は、シンプルながらもドラマチックな展開が魅力です。

力強いメロディと深い歌詞世界に触れたい方におすすめのバンドです。

HOW TO FLYSTICKY FINGERS

STICKY FINGERS – HOW TO FLY (Official video)
HOW TO FLYSTICKY FINGERS

オーストラリア・シドニー発のインディーロックバンドとして、世界的な注目を集めているスティッキー・フィンガーズ。

2008年の結成以来、レゲエ、サイケデリック、ソウルなど、多彩なジャンルを織り交ぜた独創的なサウンドで、音楽シーンを魅了し続けています。

2013年のデビューアルバム『Caress Your Soul』から、2016年のアルバム『Westway (The Glitter & the Slums)』で、オーストラリアのアルバムチャート初の1位を獲得しました。

精力的な活動の一方で、2016年12月に無期限活動休止を発表。

しかし、メンバーそれぞれの成長を経て、2018年に見事な復活を果たしました。

ザ・クラッシュやピンク・フロイドなどの影響を受けながら、独自の世界観を確立した彼らの音楽は、新鮮なサウンドに心惹かれる音楽ファンにぴったりです。