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【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介

オーストラリアの音楽シーンから、未来を切り開く新たな才能が続々と誕生しています。

メンフィス・エルケーさんの革新的なエレクトロニック・ポップ、エルシー・ワメヨさんのアフロビートとR&Bの融合、シャネン・ジェームスさんの心に響くインディー・ロックまで。

伝統と革新が織りなす多彩な音楽性は、グローバルな音楽市場で確かな存在感を放っています。

インディーからR&Bまで、オーストラリアが誇る個性豊かなアーティストたちの魅力をご紹介します。

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(31〜40)

Are You Gonna Be My GirlJet

Jet – Are You Gonna Be My Girl (Official Music Video)
Are You Gonna Be My GirlJet

2000年代に巻き起こったガレージロックのリバイバル・ブームを知る方であれば、思わず懐かしくなってしまうのでは?

セスター兄弟を中心とする4人組で、2003年にリリースしたデビュー・アルバム『ゲット・ボーン』は世界中で350万枚以上のヒットを記録しました。

歯切れの良いリフと軽やかなリズム、強烈にキャッチーなメロディを持った名曲『アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール』をまずは聴いてみてください!

I Haven’t Been Taking Care of MyselfAlex Lahey

Alex Lahey – I Haven’t Been Taking Care of Myself (Official Video)
I Haven't Been Taking Care of MyselfAlex Lahey

オーストラリア・ビクトリア州出身のシンガーソングライター、アレックス・レイヒーさんは、ギター、サックス、キーボードをこなすマルチな才能の持ち主です。

2016年に「Josh Pyke Partnership」を受賞し、同年デビューEP『B-Grade University』で音楽シーンに衝撃を与えました。

インディーロックを基調に、オルタナティブからポップまで幅広い音楽性を見せるアーティストとして、国内外で高い評価を得ています。

ネットフリックスのアニメ映画『The Mitchells vs. the Machines』のテーマソングや、ビデオゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 1+2』のサウンドトラックを手掛けるなど、活躍の場を広げています。

キャッチーなメロディーと率直な歌詞で、共感を呼ぶ楽曲を生み出し続けるレイヒーさんの音楽は、深みのあるロックサウンドを求めるリスナーにぴったりです。

HelloThe Cat Empire

The Cat Empire – Hello (Official Video)
HelloThe Cat Empire

オーストラリア・メルボルンから世界へ羽ばたいた多国籍サウンドの旗手。

ジャズ、スカ、レゲエ、ラテン、ヒップホップなど、ジャンルの壁を軽々と飛び越えるキャット・エンパイアのサウンドは、まさに音楽の万華鏡です。

1999年の結成以来、2003年にアルバム『The Cat Empire』でデビューし、以降数々の名盤をリリース。

2006年にはメルボルン・コモンウェルスゲームズの開会式で演奏を披露し、その実力を世界に示しました。

2018年のNational Live Music Awardsで最優秀ライブアクト賞を受賞するなど、ダイナミックなライブパフォーマンスでも定評があります。

即興演奏を織り交ぜた躍動感あふれるステージは、ダンスミュージックとジャズの融合を求める音楽ファン必聴です。

New DayKarnivool

オーストラリア、パースから世界へ羽ばたいたプログレッシブ・ロック/メタルバンド、カーニヴール。

1997年の結成時はカバーバンドとして活動を開始し、その後メンバーを一新してプログレッシブな道を歩み始めました。

2005年のアルバム『Themata』でデビューを飾り、ヌーメタルとプログレッシブ・メタルを融合させた斬新なサウンドで注目を集めます。

2007年のWAMi Awardsでは「Most Popular Act」など5部門を受賞し、アルバム『Asymmetry』ではARIAアルバムチャート1位も獲得。

複雑なリズム構成と独特のメロディーラインを武器に、プログレッシブな音楽の新境地を切り開き続けています。

重厚なサウンドと繊細な演奏力の融合を求める音楽ファンにぜひおすすめしたいバンドです。

So Caught UpThe Teskey Brothers

The Teskey Brothers – So Caught Up (Official Video)
So Caught UpThe Teskey Brothers

メルボルンの路上から世界的なソウルミュージックの担い手へと成長したザ・テスキー・ブラザーズ。

2008年に結成され、ヴィンテージなソウルとブルースロックを融合させた独自のスタイルで、音楽シーンに新しい風を吹き込んでいます。

2017年にアルバム『Half Mile Harvest』でデビューを飾り、その後のアルバム『Run Home Slow』は2019年8月にARIAチャート2位を獲得。

力強く情感豊かなヴォーカルと卓越したギタープレイで、オーティス・レディングやウィルソン・ピケットの影響を感じさせる本格派サウンドを響かせています。

ARIAミュージックアワードでは、最優秀グループ賞や最優秀ブルース&ルーツアルバム賞を複数回受賞。

魂を揺さぶる生演奏と心温まるメロディーで、ソウルミュージックの真髄を求める音楽ファンを魅了し続けています。

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(41〜50)

Exactly How You AreBall Park Music

ブリスベン発のインディーロックシーンに新しい波を起こしたボール・パーク・ミュージック。

2008年にクイーンズランド工科大学の学生たちによって結成され、以来15年にわたって革新的なサウンドを追求し続けています。

キャッチーなメロディーとサイケデリックな実験性を併せ持つ彼らの音楽は、オーストラリアの音楽チャートで常に上位にランクインし、2011年にはJアワードでUnearthed Artist of the Yearを受賞。

アルバム『Ball Park Music』収録曲がTriple J Hottest 100で4位を獲得するなど、その実力は折り紙付きです。

安定したメンバー構成で、各メンバーが個性的なソロ活動も展開している点も魅力。

インディーロックファンはもちろん、実験的なサウンドに興味がある音楽ファンにもおすすめのバンドです。

Kool AidRoyel Otis

Royel Otis – Kool Aid (Official Music Video)
Kool AidRoyel Otis

オーストラリア・シドニー発、鮮烈なギターポップで世界を魅了するロイエル・オーティスが、新たな時代の風を巻き起こしています。

2019年の結成以来、インディーポップとニューウェーブを絶妙にブレンドした独自のサウンドを確立。

ザ・スミスやザ・キュアーなど、80年代の名バンドからの影響も色濃く感じられます。

2021年10月のデビューEPから、わずか2年半で目覚ましい躍進を遂げ、2024年2月にはアルバム『Pratts & Pain』でARIAチャート10位を記録。

EA Sportsの「FC 24」やSims 4へのタイアップも獲得し、国際的な評価も高まっています。

ギタリストのロイエル・マッデルさんとボーカリストのオーティス・パブロビックさんによる完璧なハーモニーは、ノスタルジックでありながら新鮮な感覚を呼び起こす魅力に溢れています。

心地よい音の波に身を委ねたい方に、ぜひお勧めしたいデュオです。