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【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介
最終更新:

オーストラリアの音楽シーンから、未来を切り開く新たな才能が続々と誕生しています。

メンフィス・エルケーさんの革新的なエレクトロニック・ポップ、エルシー・ワメヨさんのアフロビートとR&Bの融合、シャネン・ジェームスさんの心に響くインディー・ロックまで。

伝統と革新が織りなす多彩な音楽性は、グローバルな音楽市場で確かな存在感を放っています。

インディーからR&Bまで、オーストラリアが誇る個性豊かなアーティストたちの魅力をご紹介します。

もくじ

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(1〜20)

ChandelierSia

Sia – Chandelier (Official Video)
ChandelierSia

圧倒的な歌唱力と、ミステリアスな存在感で、現在のポップシーンには欠かせない存在となったシンガーソングライター、シーアさん。

顔が隠れるほど覆いかぶさった、アシンメトリーなおかっぱヘアがトレードマークですね。

彼女の魅力として、まず思いつくのは「ユニークな声から繰り出されるハイトーンボイス」ではないでしょうか。

実際に歌ってみるとわかるのですが、彼女の曲はどれも音域が広く、キーが高めなので、1曲歌い切るのもやっとなくらい難易度の高い曲もチラホラあります。

また、彼女は歌手として表舞台に出る前に、作詞家としても活動していました。

今では彼女の代表曲として知られる『Titanium』も、もともとはアリシア・キーズさんに提供するつもりで書いたそうです。

Call On Me (Ryan Riback Remix)Starley

オーストラリア出身のスターリーさんは、ポップスとエレクトロニックが融合した革新的なサウンドで注目を集めるシンガーソングライターです。

2016年に世界的ヒットを放ち、イギリスやスウェーデンのチャートを席巻。

シドニーからロンドンへの移住、音楽活動の一時中断など、挫折を乗り越えて掴んだ成功は多くのリスナーの心を揺さぶりました。

キャッチーなメロディと感情豊かな歌声が織りなす楽曲は、ダンスミュージックファンを中心に幅広い支持を獲得。

自身の経験から紡ぎ出される歌詞には、共感と勇気を与えるメッセージが込められています。

エネルギッシュなステージパフォーマンスと洗練されたポップチューンを求めるリスナーにおすすめのアーティストです。

Do It Like ThatRicki Lee

Ricki-Lee – Do It Like That (Official Video)
Do It Like ThatRicki Lee

ポップスとR&Bの融合で魅せるオーストラリアの歌姫、リッキー・リーさん。

15歳から独学で歌を始め、2004年にオーディション番組への出場をきっかけに、翌年アルバム『Ricki-Lee』でデビューを飾りました。

パワフルな歌声とエネルギッシュなダンスパフォーマンスで、オーストラリアの音楽シーンを席巻。

世界累計100万枚以上のセールスを誇り、ARIAダンスチャートで4度の1位を獲得。

レディー・ガガらを手掛けたKNS Productionsとのコラボレーションも実現し、ダンスポップの新境地を切り開きました。

音楽活動に加え、「Australian Idol」「Australia’s Got Talent」の司会者としても活躍。

華やかなステージと親しみやすいキャラクターで、ダンスミュージックファンから絶大な支持を集めています。

Fancy ft. Charli XCXIggy Azalea

オーストラリア出身のフィメールラッパー、イギー・アゼリアさん。

カーディ・Bさんやドージャ・キャットさんとともに世界を代表するフィメールラッパーの1人です。

16歳のころにYouTubeで『Pussy』と『Two Times』を投稿したことで世界的な知名度を集めるようになりました。

そこから順調に活躍を続け、2014年には「同一アーティストのシングルが初登場で1位・2位を独占」というビートルズをこえる偉業も達成しました。

Be AlrightDean Lewis

Dean Lewis – Be Alright (Official Video)
Be AlrightDean Lewis

シドニー出身のディーン・ルイスさんは、オアシスのライブDVDとの出会いがきっかけで音楽の道へ。

独学で楽曲制作を始め、2014年にSpecific Musicと契約を結んだメロディアスなシンガーソングライターです。

ポップスを基調としながら、フォークやインディーロックの要素も取り入れた幅広い音楽性が魅力です。

2016年のデビュー以降、アメリカのドラマ『スーツ』や『グレイズ・アナトミー』でも楽曲が使用され、国際的な評価を確立。

2019年のARIAミュージック・アワードでは、アルバム・オブ・ザ・イヤーとベスト・メイル・アーティストを受賞しました。

感情豊かな歌声と共感を呼ぶ歌詞で、心に寄り添う音楽を届けています。

親密な雰囲気の中にも普遍的なメッセージを込めた楽曲は、静かな夜に聴きたい一枚としておすすめです。

This CitySam Fischer

Sam Fischer – This City (Official Video)
This CitySam Fischer

オーストラリア出身のシンガーソングライター、サム・フィッシャーさんは、R&B、ソウル、ポップロックを見事に融合させた独自のサウンドで世界中の音楽ファンを魅了しています。

バークリー音楽大学で研鑽を積んだ実力派アーティストは、2016年のデビュー以来、他のミュージシャンへの楽曲提供やセッションワークを重ねながら、着実にキャリアを築いてきました。

RCAレコードと契約後は、ソーシャルメディアでバイラルヒットを記録し、2020年と2021年のARIAミュージック・アワードで「ソング・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされる快挙を達成。

デミ・ロヴァートさんとのコラボレーションなど、国際的な活動も展開しています。

誠実な歌詞と圧倒的な歌唱力で紡ぎ出される楽曲は、共感性の高いメッセージと温かみのある世界観が持ち味で、心に響く音楽を求めるリスナーにぴったりです。