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【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介

オーストラリアの音楽シーンから、未来を切り開く新たな才能が続々と誕生しています。

メンフィス・エルケーさんの革新的なエレクトロニック・ポップ、エルシー・ワメヨさんのアフロビートとR&Bの融合、シャネン・ジェームスさんの心に響くインディー・ロックまで。

伝統と革新が織りなす多彩な音楽性は、グローバルな音楽市場で確かな存在感を放っています。

インディーからR&Bまで、オーストラリアが誇る個性豊かなアーティストたちの魅力をご紹介します。

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(51〜60)

Black Fingernails, Red WineEskimo Joe

メロディアスなロックサウンドで、オーストラリアの音楽シーンに新たな風を吹き込んだエスキモー・ジョー。

1997年に西オーストラリア州イースト・フリーマントルで結成され、オルタナティブ・ロックを基調としながら、ポップやインディー、エレクトロニカなど多彩な音楽性を融合させてきました。

2004年にはアルバム『A Song Is a City』がダブルプラチナムを獲得し、2006年のアルバム『Black Fingernails, Red Wine』では4×プラチナムを達成。

ARIAミュージック・アワードでは同年に4部門を受賞するなど、その実力は国内外で高く評価されています。

結成から一度もメンバーチェンジすることなく、3人で紡ぎ出す情感豊かな楽曲は、シンプルながらもドラマチックな展開が魅力です。

力強いメロディと深い歌詞世界に触れたい方におすすめのバンドです。

CONFIDENCEOCEAN ALLEY

OCEAN ALLEY – CONFIDENCE (Official Video)
CONFIDENCEOCEAN ALLEY

オーストラリアのビーチサイドから生まれた珠玉のサウンドが、世界中のリスナーを魅了しています。

オーシャン・アレーは、2011年にシドニー北部で結成された6人組バンド。

サイケデリック・ロックとレゲエを融合させた独創的な音楽性で、リラックスした心地よさを届けています。

2013年9月のデビューEP『Yellow Mellow』以降、着実にファンを増やし続け、2018年にはTriple J Hottest 100で4曲がランクイン。

1位を獲得した楽曲は2019年のARIAミュージックアワードで「ソング・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされました。

インディペンデントながらARIAアルバムチャート3位を記録したアルバム『Lonely Diamond』など、バンドの実力は折り紙付き。

サーフ・カルチャーと音楽が織りなす新しいサウンドを求めるあなたにぴったりです。

Kool AidRoyel Otis

Royel Otis – Kool Aid (Official Music Video)
Kool AidRoyel Otis

オーストラリア・シドニー発、鮮烈なギターポップで世界を魅了するロイエル・オーティスが、新たな時代の風を巻き起こしています。

2019年の結成以来、インディーポップとニューウェーブを絶妙にブレンドした独自のサウンドを確立。

ザ・スミスやザ・キュアーなど、80年代の名バンドからの影響も色濃く感じられます。

2021年10月のデビューEPから、わずか2年半で目覚ましい躍進を遂げ、2024年2月にはアルバム『Pratts & Pain』でARIAチャート10位を記録。

EA Sportsの「FC 24」やSims 4へのタイアップも獲得し、国際的な評価も高まっています。

ギタリストのロイエル・マッデルさんとボーカリストのオーティス・パブロビックさんによる完璧なハーモニーは、ノスタルジックでありながら新鮮な感覚を呼び起こす魅力に溢れています。

心地よい音の波に身を委ねたい方に、ぜひお勧めしたいデュオです。

HOW TO FLYSTICKY FINGERS

STICKY FINGERS – HOW TO FLY (Official video)
HOW TO FLYSTICKY FINGERS

オーストラリア・シドニー発のインディーロックバンドとして、世界的な注目を集めているスティッキー・フィンガーズ。

2008年の結成以来、レゲエ、サイケデリック、ソウルなど、多彩なジャンルを織り交ぜた独創的なサウンドで、音楽シーンを魅了し続けています。

2013年のデビューアルバム『Caress Your Soul』から、2016年のアルバム『Westway (The Glitter & the Slums)』で、オーストラリアのアルバムチャート初の1位を獲得しました。

精力的な活動の一方で、2016年12月に無期限活動休止を発表。

しかし、メンバーそれぞれの成長を経て、2018年に見事な復活を果たしました。

ザ・クラッシュやピンク・フロイドなどの影響を受けながら、独自の世界観を確立した彼らの音楽は、新鮮なサウンドに心惹かれる音楽ファンにぴったりです。

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(61〜70)

MonstersSomething For Kate

Something For Kate – Monsters (Official Video)
MonstersSomething For Kate

1994年にオーストラリア・メルボルンで結成されたサムシング・フォー・ケイトは、魂を揺さぶる表現力とポエティックな歌詞で知られるオルタナティヴ・ロックバンドです。

荒々しいギターサウンドと内省的な歌詞を融合させたアルバム『Elsewhere for 8 Minutes』でデビューを飾り、オーストラリアの音楽シーンに新風を巻き起こしました。

アルバム『Beautiful Sharks』でARIAアルバムチャートのトップ10入りを果たし、続くアルバム『Echolalia』ではプラチナ認定を獲得。

2003年と2006年には2作連続でARIAアルバムチャート1位を記録し、その実力を証明しています。

緻密に構築された楽曲と情感豊かなボーカルの調和は、深い音楽性を求める方におすすめの一枚です。

HelloThe Cat Empire

The Cat Empire – Hello (Official Video)
HelloThe Cat Empire

オーストラリア・メルボルンから世界へ羽ばたいた多国籍サウンドの旗手。

ジャズ、スカ、レゲエ、ラテン、ヒップホップなど、ジャンルの壁を軽々と飛び越えるキャット・エンパイアのサウンドは、まさに音楽の万華鏡です。

1999年の結成以来、2003年にアルバム『The Cat Empire』でデビューし、以降数々の名盤をリリース。

2006年にはメルボルン・コモンウェルスゲームズの開会式で演奏を披露し、その実力を世界に示しました。

2018年のNational Live Music Awardsで最優秀ライブアクト賞を受賞するなど、ダイナミックなライブパフォーマンスでも定評があります。

即興演奏を織り交ぜた躍動感あふれるステージは、ダンスミュージックとジャズの融合を求める音楽ファン必聴です。

ADOREAmy Shark

Amy Shark – ADORE [Official Music Video]
ADOREAmy Shark

オーストラリア・ゴールドコーストから届けられる心温まるインディー・ポップ。

エイミー・シャークさんは2016年から現在まで、豊かな感情表現と卓越したソングライティング力で多くのリスナーを魅了しています。

デビューアルバム『Love Monster』で頂点に立った彼女は、ARIAミュージック・アワードで4部門を制覇。

その後も、エド・シーランさんやキース・アーバンさんとの共演を重ね、さらなる高みへと上り詰めています。

2021年のアルバム『Cry Forever』では、トラヴィス・バーカーさんとのコラボレーションも実現。

映画『ジョーズ』への愛着からアーティスト名を付けたという彼女の音楽は、繊細な歌声とストレートな歌詞で、心に染み入る癒しを届けてくれます。