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【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介

オーストラリアの音楽シーンから、未来を切り開く新たな才能が続々と誕生しています。

メンフィス・エルケーさんの革新的なエレクトロニック・ポップ、エルシー・ワメヨさんのアフロビートとR&Bの融合、シャネン・ジェームスさんの心に響くインディー・ロックまで。

伝統と革新が織りなす多彩な音楽性は、グローバルな音楽市場で確かな存在感を放っています。

インディーからR&Bまで、オーストラリアが誇る個性豊かなアーティストたちの魅力をご紹介します。

【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介(41〜50)

Lost Without YouDelta Goodrem

Delta Goodrem – Lost Without You (Official Video)
Lost Without YouDelta Goodrem

アリア・ミュージック・アワードという日本でいうところのレコード大賞のような賞を、何個も受賞しているオーストラリアで大人気のアーティスト、デルタ・グッドレムさん。

さまざまなジャンルの作品をリリースしている彼女ですが、その中でも特に得意としているジャンルは、クラシックにポップ・ロックとアダルト・コンテンポラリーをミックスさせた独特なものです。

個性的なアーティストが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Calvert StreetI Killed The Prom Queen

I Killed The Prom Queen – “Calvert Street”
Calvert StreetI Killed The Prom Queen

熱心にメタルコアやポスト・ハードコアといったジャンルのバンドを追いかけている人には周知の事実ですが、オーストラリアはレベルの高いバンドを数多く輩出しています。

メタルコアがブームとなった2000年代初頭より活動を開始、ブルータリティと叙情性が見事にミックスしたサウンドで人気を集めました。

ギタリストのヨナ・ウェインホフェンは、ブリング・ミー・ザ・ホライズンやブリーディング・スルーといったバンドを渡り歩いたことでも有名です。

WomanWolfmother

2005年にリリースしたデビュー・アルバム『ウルフマザー』が、世界的に高い評価を得たオーストラリア出身のハードロック・トリオ。

60年代から70年代のヴィンテージなハードロックから影響を受けたサウンドを鳴らし、当時は異彩を放っていました。

中心人物アンドリュー・ストックデイル以外のメンバーが脱退するといったトラブルもありましたが、2019年には通算5枚目となるアルバムをリリースし、健在ぶりをアピールしました。

Chewing GumAmyl and the Sniffers

Amyl and The Sniffers “Chewing Gum” (Official Music Video)
Chewing GumAmyl and the Sniffers

オーストラリア・メルボルンの音楽シーンから誕生した爆発的なエネルギーを放つパンクロックバンド、アミル・アンド・ザ・スニファーズ。

2016年の結成から12時間以内に最初のEPを制作するという型破りな行動力で注目を集めました。

イギー・ポップやザ・ストゥージズから影響を受けた70年代的なパンクロックサウンドと、エイミー・テイラーさんの圧倒的な存在感が融合した唯一無二の音楽性を展開。

2019年にはデビューアルバム『Amyl and the Sniffers』でARIAミュージック・アワード最優秀ロックアルバム賞を受賞し、2022年には2作目のアルバム『Comfort to Me』で最優秀グループ賞も獲得。

フー・ファイターズやボブ・ヴィランとの共演を果たすなど、世界的な評価も急上昇中です。

生々しいまでの熱量とパワフルなサウンドで、現代のパンクロックシーンに新風を巻き起こしています。

I Need A WomanHockey Dad

Hockey Dad – I Need A Woman (Official Video)
I Need A WomanHockey Dad

幼い頃からの友人同士で2013年に結成されたオーストラリアのインディーロックバンド、ホッケー・ダッド。

ザック・スティーブンソンさんとビリー・フレミングさんによる2人組は、キャッチーなメロディとエネルギッシュなサウンドで聴衆を魅了し続けています。

2014年にEP『Dreamin’』でデビューを飾り、2016年のアルバム『Boronia』以降、オーストラリアのチャートで着実に順位を上げてきました。

2020年にはアルバム『Brain Candy』で2位を記録。

2018年には「J Award」でアルバム『Blend Inn』が年間最優秀作品にノミネートされ、実力を証明。

1960年代のガレージロックの影響を受けながらも、サーフロックテイストを織り交ぜた独自の音楽性は、爽快感溢れるロックサウンドを求めるリスナーにぴったりです。

HOW TO FLYSTICKY FINGERS

STICKY FINGERS – HOW TO FLY (Official video)
HOW TO FLYSTICKY FINGERS

オーストラリア・シドニー発のインディーロックバンドとして、世界的な注目を集めているスティッキー・フィンガーズ。

2008年の結成以来、レゲエ、サイケデリック、ソウルなど、多彩なジャンルを織り交ぜた独創的なサウンドで、音楽シーンを魅了し続けています。

2013年のデビューアルバム『Caress Your Soul』から、2016年のアルバム『Westway (The Glitter & the Slums)』で、オーストラリアのアルバムチャート初の1位を獲得しました。

精力的な活動の一方で、2016年12月に無期限活動休止を発表。

しかし、メンバーそれぞれの成長を経て、2018年に見事な復活を果たしました。

ザ・クラッシュやピンク・フロイドなどの影響を受けながら、独自の世界観を確立した彼らの音楽は、新鮮なサウンドに心惹かれる音楽ファンにぴったりです。

MonstersSomething For Kate

Something For Kate – Monsters (Official Video)
MonstersSomething For Kate

1994年にオーストラリア・メルボルンで結成されたサムシング・フォー・ケイトは、魂を揺さぶる表現力とポエティックな歌詞で知られるオルタナティヴ・ロックバンドです。

荒々しいギターサウンドと内省的な歌詞を融合させたアルバム『Elsewhere for 8 Minutes』でデビューを飾り、オーストラリアの音楽シーンに新風を巻き起こしました。

アルバム『Beautiful Sharks』でARIAアルバムチャートのトップ10入りを果たし、続くアルバム『Echolalia』ではプラチナ認定を獲得。

2003年と2006年には2作連続でARIAアルバムチャート1位を記録し、その実力を証明しています。

緻密に構築された楽曲と情感豊かなボーカルの調和は、深い音楽性を求める方におすすめの一枚です。