【2025】オーストリアの人気バンドまとめ
クラシック音楽の愛好家や演奏者であれば、オーストリアはまさに憧れの国。
「音楽の都」と呼ばれるウィーンの存在はそれほど音楽に興味がない方でも知っているでしょうし、モーツァルトやハイドンなど歴史的な巨匠を生んだオーストリアはまさに音楽の国ですよね。
ところで、オーストリアのロックやポップ、メタルなどのバンド事情はどうなのでしょうか。
日本ではあまり知られていないオーストリアのバンドシーンを、この記事ではジャンルを問わず多数紹介しています!
オーストリアならではのバンドも多く登場しますから、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】オーストリアの人気バンドまとめ(1〜10)
Live Is LifeOpus

オーストリア出身で1973年に結成されたオーパスは、オーストリアのポップロックの魅力を全世界に伝えたバンドです。
特に1985年にリリースされた「Live Is Life」は、多国でトップチャートを賑わせ、彼らの名を不朽のものにしました。
しかし、彼らの音楽性はポップロックの枠組みを超え、フィリップスやRCA Victorといった名門レーベルからリリースされた作品は、さまざまなジャンルのリスナーに愛されています。
また、南アメリカでの成功やMIDEMトロフィーの受賞など、彼らの国際的な評価を物語るエピソードも多数。
OPUSの音楽は今も多くの人に影響を与え続けており、彼らのライブパフォーマンスもファンにとっては欠かせない体験となっています。
彼らの豊富なディスコグラフィーを通じて、音楽の持つ普遍的な魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。
Flight On An Angels WingDeadsoul Tribe

デッドソウルトライブは2000年、プログレッシブメタルの世界に新しい息吹を与えるべくオーストリアのウィーンで誕生しました。
バンドの魂であるデヴォン・グレイヴスさんの強烈な個性と音楽性が、トライバルリズムや変則的なタイムシグネチャーを取り込んだ独特のサウンドを生み出しています。
特に、フルートの導入は彼らの音楽をさらに深遠なものにしており、プログレッシブメタルの枠を超えた実験的なアプローチはファンの心を捉えて離しません。
2009年の残念な解散にもかかわらず、その後の2023年に活動再開の報は多くの音楽ファンにとって喜ばしいニュースです。
デッドソウルトライブの音楽は、全てのメタル愛好者だけでなく、ジャンルを超えた音楽ファンにも強くおすすめしますよ。
Stuck in somethingDisharmonic Orchestra

オーストリアのクラーゲンフルトで1987年に始動したディシャーモニック・オーケストラは、音楽シーンにおいて一風変わった存在です。
デスメタル/グラインドコアからスタートし、プログレッシブデスメタルやアヴァンギャルドメタルへと音楽性を進化させ、実験的な要素を強く打ち出した作品を生み出し続けています。
特に1992年にリリースされたアルバム「Not to Be Undimensional Conscious」では、ポリリズムや奇数の拍子を取り入れたベースとドラムのセクションが異彩を放ち、デスメタルという枠を超えた音楽性で多くのリスナーを魅了しました。
創設者のパトリック・クロープフさんとマーティン・メスナーさんを中心に、ホイマール・ヴォタワさんも加わり、彼らのサウンドは常にリスナーに新鮮な驚きを提供しています。
ディシャーモニック・オーケストラの音楽は、ただのメタルバンドに留まらない独自の世界観を持ち、その実験的なアプローチは今もなお多くの音楽ファンを惹きつけて止みません。
【2025】オーストリアの人気バンドまとめ(11〜20)
HigherEdenbridge

1998年にオーストリアで結成されたエデンブリッジは、そのエピックなシンフォニックメタルで世界にその名を轟かせています。
多彩な音楽性を持ち味とし、迫力あるプログレッシブなエピックからメロディアスなハードロックまで、幅広い楽曲で聴く者を魅了します。
特に、2008年リリースのアルバム『MyEarthDream』ではチェコ・フィルム・オーケストラの壮大なオーケストレーションをフィーチャーし、その音楽的野心の高さを見せつけました。
サビーネ・エデルスバッハーさんの表現力豊かなボーカルとアルネ・ストックハマーさんによる緻密な楽曲構成は、彼らの楽曲に深みと感情を吹き込みます。
クオリティの高い音楽と成長を続ける姿勢は、ファンだけでなく批評家からも高い評価を受けています。
MaschinBilderbuch

2005年にオーストリアのクレムスミュンスターで結成され、現在はウィーンを拠点に活動するビルダーブッハさんは、インディーロックを根底に持ちつつ、ヒップホップやエレクトロニックミュージック、ポップスタイルを幅広く取り入れることで、独自の音楽性を確立しました。
特にシングル『Maschin』は、彼らの音楽的多様性と才能を象徴する作品です。
ビルダーブッハさんはいくつかのアマデウス・オーストリアン・ミュージック・アワードを受賞し、2019年にはウィーンのシェーンブルン宮殿で大規模なオープンエアコンサートを成功させ、15000人を集めました。
2021年にはアメリカとカナダツアーを行い、その後リリースした『Gelb ist das Feld』で、音楽のダイナミズムと成長を示しています。
Butterfly TreeExcuse Me Moses

エクスキューズ・ミー・モーゼスは、オーストリア・ウィーン出身のロックバンドとして2000年にその歴史をスタートさせました。
ファンクロックから出発し、音楽性の進化を遂げた彼らは2005年、よりロックに焦点を絞ったサウンドを追求するためバンド名を変更。
その転機を迎え、2006年には大物アーティストのウォームアップアクトを務めるなど、注目を集めました。
サマーソニックのような大規模フェスに出演し、2007年にはアルバム「1st Last Will」でオーストリアのチャートに名を連ねるなど、その活動は幅広い層に受け入れられています。
特にシングル「Summer Sun」は多くのリスナーを魅了しました。
ポストグランジやオルタナティブポップの影響を含む彼らの音楽は、エネルギッシュなライブパフォーマンスと相まって独自の魅力を放っています。
Don’t Be Afraid Of The DarkRoterfeld

2011年にデビューしたローターフェルトは、オーストリア出身で、ダークロックとオルタナティブポップを見事に融合させたサウンドでファンを魅了し続けています。
彼らの音楽性は、激しいギターリフからオーケストラルなサウンド、そしてシンセサイザーまで幅広く、アーロン・ローターフェルトによる全曲作曲の深い歌詞が英語を中心に、時にドイツ語で聴き手に訴えかけます。
特に、デビューアルバム「Blood Diamond Romance」がリリースされた2011年10月14日以来、彼らの楽曲『Stop』はドイツクラブチャートで最高2位を記録。
さらに、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』のために選ばれた「Great New Life」など、その楽曲は幅広いシーンで愛されています。
ライブパフォーマンスでも、Nova RockやM’era Luna Festivalなどのビッグイベントに出演し、その魅力を更に広げています。
ローターフェルトさんは、ダークでポップな要素を巧みに融合させた音楽を提供し続けており、そのファン層を着実に広げています。





