クラシック音楽の愛好家や演奏者であれば、オーストリアはまさに憧れの国。
「音楽の都」と呼ばれるウィーンの存在はそれほど音楽に興味がない方でも知っているでしょうし、モーツァルトやハイドンなど歴史的な巨匠を生んだオーストリアはまさに音楽の国ですよね。
ところで、オーストリアのロックやポップ、メタルなどのバンド事情はどうなのでしょうか。
日本ではあまり知られていないオーストリアのバンドシーンを、この記事ではジャンルを問わず多数紹介しています!
オーストリアならではのバンドも多く登場しますから、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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もくじ
- 【2025】オーストリアの人気バンドまとめ
- Conjuring The DeadBelphegor
- Death CloudCloud Control
- Legion Of The SeasVisions of Atlantis
- StarvationThe Golden Dawn
- EnergiaRusskaja
- Don’t Be Afraid Of The DarkRoterfeld
- Flight On An Angels WingDeadsoul Tribe
- HigherEdenbridge
- Frozen Lunar AutumnThirdMoon
- Butterfly TreeExcuse Me Moses
- Turn UpGuadalajara
- MaschinBilderbuch
- Stuck in somethingDisharmonic Orchestra
- Live Is LifeOpus
- I Am YoursThe Makemakes
- VaknoidDenk
- GoodbyeEscape Artists
- RiptideVance Joy
- RosannaSebastian Hardie
- Megamixjoy
- Why Can The Bodies FlyPungent Stench
- The InfiniteDargaard
- Zu Träumen wecke sich, wer kannDornenreich
- Chapter IVEstatic Fear
- AfterglowOur Ceasing Voice
- Stoned WallART BOYS COLLECTION
- GravityHUNGER
- Der Mann Mit Dem KoksStahlhammer
- The Moment Is NowEdenbridge
- Drift.spout
- AsmodeusASMODEUS
- BaltikumDer Blutharsch
- DuonyunohedeprincesKlockberk Orange
- All NothingThe Good China
- COLD HANDSVelojet
- Schwarze PuppenAngizia
- MärchenprinzErste Allgemeine Verunsicherung
- Son of PerditionHollenthon
- Get You Back’Oh Mercy
- Turn Me OnThe Grates
- Spit It OutJust Friends And Lovers
【2025】オーストリアの人気バンドまとめ(1〜20)
Conjuring The DeadBelphegor

オーストリアのザルツブルクで1991年に結成されたベルフェゴールは、デスメタルとブラックメタルを融合させた独自のサウンドで世界中のメタルファンを魅了しています。
彼らの音楽は反宗教的でニヒリスティックなテーマで知られ、挑発的な作品を生み出しています。
2008年のアルバム『Bondage Goat Zombie』は、マルキ・ド・サドに着想を得ており、ジャンル内で高い評価を受けています。
特に、そのダイナミックな音楽性は、彼らのアルバムが複数の国のチャートで最高位を獲得するほどになりました。
ツアーでは、その強烈で挑発的なライブパフォーマンスで知られ、世界各地でファンを魅了し続けています。
ベルフェゴールさんの音楽は、深淵へとリスナーを誘うダークなセレモニーであり、彼らのテクニカルでありながらも哲学的なアプローチが、多くのメタルファンを惹きつけて止まないのです。
Death CloudCloud Control

ポストロックバンドの爽快でさわやかな一曲です。
随所で細かなサウンドのこだわりを感じられますが、そういったこととは別にバンドの一体感に重きを置いた曲だと思われます。
各サウンドの一体感と彼らの個性的な人間性の感じ取れるおもしろい曲だと思います。
Legion Of The SeasVisions of Atlantis

2000年に結成されたヴィジョンズ・オブ・アトランティスは、シンフォニックパワーメタルに独自の輝きを放つバンドです。
男女デュエットボーカルを軸とした彼らの楽曲は、圧倒的なオーケストレーションと美しいハーモニーで観る者を魅了します。
2018年のアルバム『The Deep & the Dark』、そして2019年の『Wanderers』に至るまで、常に進化し続ける彼らの音楽性は、ファンならずとも確実に心を打つものがあります。
特に、2012年に亡くなった初代ボーカリスト、ニコール・ボグナーさんへ捧げられた「Ethera」は、彼らの情熱と絆の深さを象徴した作品。
壮大な音楽の旅へと誘うヴィジョンズ・オブ・アトランティスの魅力は、世界中のファンを虜にし続けています。
StarvationThe Golden Dawn

ここちよいロックサウンドで、古き良きオールディースといった一曲です。
The WhoやThe Beatlesといったサウンドを作り上げてきたバンドの味のあるサウンドが特徴的な曲です。
どのジャンルが好きな人でも安心して聴ける曲です。
EnergiaRusskaja

ロシアン・ターボ・ポルカ・メタルという、一聴して想像がつかないほどのユニークなジャンルで我々を魅了するルスカヤ。
その音楽性は、ロシアの伝統音楽とポルカ、スカ、さらにはメタルとファンクが融合した、前代未聞のサウンドを生み出しています。
2005年の結成から2023年の解散まで、彼らは一貫してオーストリアの音楽シーンに新たな風を吹き込み続けました。
特に『Energia!』や『Peace, Love & Russian Roll』などのアルバムは、聴く者に強烈なインパクトを与えます。
ウクライナ危機の影響で活動中断に至ったという悲劇は忘れてはならないですし、その独創的なサウンドは音楽ファンの心に永遠に残り続けるでしょう。
彼らの音楽に触れたことがない方でも、一度耳にすればその魅力に引き込まれること間違いなしです。
Don’t Be Afraid Of The DarkRoterfeld

2011年にデビューしたローターフェルトは、オーストリア出身で、ダークロックとオルタナティブポップを見事に融合させたサウンドでファンを魅了し続けています。
彼らの音楽性は、激しいギターリフからオーケストラルなサウンド、そしてシンセサイザーまで幅広く、アーロン・ローターフェルトによる全曲作曲の深い歌詞が英語を中心に、時にドイツ語で聴き手に訴えかけます。
特に、デビューアルバム「Blood Diamond Romance」がリリースされた2011年10月14日以来、彼らの楽曲『Stop』はドイツクラブチャートで最高2位を記録。
さらに、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』のために選ばれた「Great New Life」など、その楽曲は幅広いシーンで愛されています。
ライブパフォーマンスでも、Nova RockやM’era Luna Festivalなどのビッグイベントに出演し、その魅力を更に広げています。
ローターフェルトさんは、ダークでポップな要素を巧みに融合させた音楽を提供し続けており、そのファン層を着実に広げています。