ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】
1961年の結成以来、アメリカはカルフォルニアの明るい若者カルチャーを体現したような楽曲で人気を博すも、中心人物のブライアン・ウィルソンさんのアーティステックな才能が全面に出た歴史的傑作『Pet Sounds』リリース以降は音楽性も変化、後世に多大なる影響を与えた偉大なバンドのザ・ビーチ・ボーイズ。
2025年6月11日、82歳でその生涯を終えたブライアンさんの訃報は日本でも多くのメディアで報じられ、その影響力を改めて知ったという若い方々もきっといるでしょう。
こちらの記事では、特に初心者の方に向けて初期の曲からブライアンさんが表舞台を退いた70年代以降の曲も含めて、まずは聴いてほしい曲をまとめて紹介します!
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ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】(71〜80)
Spring VacationThe Beach Boys

1960年代サーフロックバンドとして始まり、活躍し続ける往年のバンドThe Beach Boysが2012年に発売したアルバム「That’s Why God Made the Radio」からの1曲。
20年ぶりのオリジナル楽曲だけのアルバムを発売したということで話題にもなりました。
この曲はコーラスワークが魅力的な、まさにタイトルどおりの休み気分のときに聴きたくなるような曲ですね!
You’re so Good to MeThe Beach Boys

「スループ・ジョン・B」のB面としてシングルのみで発表されたナンバー。
ロータリースピーカーを通したギターの音が特徴的で、非常にポップに仕上がっています。
ブライアン・ウィルソンの娘たちも自らのグループでカバー。
サーファー・ガールThe Beach Boys

サーフィン・ホッド・ロッドサウンドの代表的なバンドであるビーチ・ボーイズの1曲です。
バンドは、美しいコーラス・ワークで知られています。
スローテンポな曲ですが、海辺のゆったりとしたドライブにはぴったりはまるのではないでしょうか。
FriendsThe Beach Boys

決して派手ではないにせよ、3拍子ポップスのお手本のような名曲です!
この曲を歌うザ・ビーチ・ボーイズは、1961年の結成以来、アメリカは西海岸を象徴するグループとして人気を博し、アート志向の作風に転じてからは、音楽史に残る問題作を発表して世界中のアーティストたちに影響を与えた偉大なバンドです。
そんな彼らが1968年にリリース、イニシアチブを握っていたブライアン・ウィルソンさん以外のメンバーのペンによる楽曲も収録された『フレンズ』は、牧歌的な雰囲気も漂うソフト・ロックの名盤。
表題曲となったこちらの曲は、夢見心地なコーラスワークとメロディ、繊細なアレンジが素晴らしい。
3拍子だからこそ生まれる、独特の雰囲気を感じさせますよね!
Surfin UsaThe Beach Boys
ザ・ビーチ・ボーイズは1960年代に活躍したアメリカのサーフ・ロック・バンドです。
アメリカ西海岸の若者文化、特に青い海とビキニのお姉さんやサーフィン、車などをテーマとした軽快な音楽が特徴的です。
そんな彼らの最初のヒット曲がこの「サーフィンUSA」でした。
Wouldn’t Be NiceThe Beach Boys

ビートルズの「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」と並び称されるビーチ・ボーイズの大傑作「Pet Sounds」の冒頭を飾る一曲。
夢の中のような浮遊感あるサウンドに豊かなコーラスワークがきらめく、ロックが最も輝いていた時代の名曲であり、陽気なカリフォルニア・サウンドだけではない、ブライアン・ウィルソンの深みある作曲能力を堪能できます。
恋の夏(Summer Means New Love)The Beach Boys

名盤「Summer Days」に収められた名曲。
ビーチボーイズのインスト曲の中でも特に人気が高いです。
曲自体はギターインストで、美しいメロディがバックのストリングスに乗って展開される、ロマンチックな曲ですが、エンディングなどは、この後の「Pet Sound」につながるような作りがなされていて興味深いです。
同じバラードでも「サーファー・ガール」や「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」のサーフィン路線とはまちがいなく異なりますが、ひとつの作品としては非常に美しい秀作です。






