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ビーチ・ボーイズ(Beach Boys)の名曲・人気曲

サーフロックからサイケデリックまで、音楽の可能性を追求し続けたアメリカのレジェンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。

カリフォルニアの陽光を浴びて輝くような美しいハーモニーと革新的なサウンドは、時代を超えて多くの人々を魅了しています。

「グッド・バイブレーション」や「ゴッド・オンリー・ノウズ」など、彼らの残した珠玉の楽曲の数々は、今なお色褪せることなく私たちの心に響き続けています。

もくじ

ビーチ・ボーイズ(Beach Boys)の名曲・人気曲(1〜20)

California GirlsThe Beach Boys

だらっとしたリズムのロックンロールに、うっとりと聴き入れる一曲です。

彼らのイメージにぴったりな、西海岸カリフォルニアの女の子のことを歌っている曲です。

60年代も今も変わらない男の子の女の子に対する思いがつづられた、ビーチボーイズによる、暑い夏の男子諸君のための若々しいナンバーだと思います。

Sloop John BThe Beach Boys

こちらも「Pet Sounds」からの一曲。

鉄琴の高くて硬い音が曲を通して効果的に使われた一曲。

ドラムの音数が少ない代わりにベースラインが元気よくうねる序盤から、ドラム、コーラスとどんどん重なっていき、壮大さが増していきます。

さらにはリズムも変わったり、リズムが止まったりするアレンジは画期的でバンドファンなら、この仕掛けのおもしろさが存分に楽しめる一曲です。

Surfin’ U.S.A.The Beach Boys

1963年リリースのThe Beach Boysによる大ヒット曲。

その後、多くのアーティストによるカバーバージョンが発表されたり、多くの映画やドラマで使用されていることから、The Beach Boysのことを知らない若い方でも一度はこの曲を耳にされたことがあるのではないでしょうか?

映画「ドリーム・ガールズ」で、この曲の誕生秘話のようなことについて触れられていたのも印象的でした。

この曲が鳴り出した途端に目の前にサンタモニカの白いビーチと青い波が飛び込んでくるような陽気なイメージと、The Beach Boysお得意の美しいコーラスワークが楽しめる、60年代の名曲のひとつと言えるでしょう。

Darlin’The Beach Boys

リードギターのカールウィルソンの力強く、若々しいかすれた高い声が印象的な、1967年に発表された一曲。

16ビートとピアノの軽快なリズムが気持ちのいい一曲です。

コーラスワークの美しさが武器の彼らにとってはめずらしい、歌い出しはカールがソロで歌唱し、サビで一気にコーラスが参加するアレンジがおもしろい一曲です。

Caroline, NoThe Beach Boys

どんな楽器かも想像できない金属の音、エフェクトをふんだんにかけた打楽器の音が異国のムードをかもし出しているこれまた実験的なサウンドの一曲。

ファルセットの歌声がとても美しくうっとりと聴ける名曲ですが、後半のフィールドレコーディングの列車の通過音、犬の鳴き声がまた妙な世界観を演出している、一度聴いて不思議な気分にさせられる楽曲です。

Heroes And VillainsThe Beach Boys

1967年作られ始めたものの、リーダー、ブライアンがアルバム「Pet Sounds」の不評を受けて精神を病んでしまい、結局お蔵入りになってしまったアルバム「SMILE」。

そして時をへて、2011年リリースされた当時のセッションの音源です。

実験的なアルバムのリリースを終え、狂気に満ちた仕上がりのアレンジになった、曲と曲をつなぎ合わせた手法のこの曲は、今でもファンの心をつかんで止みません。