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ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】

1961年の結成以来、アメリカはカルフォルニアの明るい若者カルチャーを体現したような楽曲で人気を博すも、中心人物のブライアン・ウィルソンさんのアーティステックな才能が全面に出た歴史的傑作『Pet Sounds』リリース以降は音楽性も変化、後世に多大なる影響を与えた偉大なバンドのザ・ビーチ・ボーイズ。

2025年6月11日、82歳でその生涯を終えたブライアンさんの訃報は日本でも多くのメディアで報じられ、その影響力を改めて知ったという若い方々もきっといるでしょう。

こちらの記事では、特に初心者の方に向けて初期の曲からブライアンさんが表舞台を退いた70年代以降の曲も含めて、まずは聴いてほしい曲をまとめて紹介します!

ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】(41〜50)

How she boogalooed itThe Beach Boys

すてきなブーガルー(How She Boogalooed it)は、1967年にリリースされたアルバム「ワイルド・ハニー」(Wild Honey)収録曲です。

このアルバムはノイローゼ状態のブライアン・ウイルソンに変わって、カール・ウイルソンが主導権を握り完成させました。

テンポの速い8ビートのノリノリのナンバーですが、コーラスがフィーチャーされていないため、ビーチボーイズらしくない印象を受けます。

ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】(51〜60)

Keep An Eye On SummerThe Beach Boys

キープ・アン・アイ・オン・サマー(Keep An Eye On Summer)は、1964年にリリースされたアルバム「シャット・ダウン・ヴォリューム2」(Shut Down Volume 2)収録曲です。

美しいバラードに仕上がっています。

夏の日の太陽の下で、恋をした経験、青い海と空、ビーチボーイズと共に記憶はよみがえる。

時間を忘れたい時に聴きたい曲です。

Love Is a WomanThe Beach Boys

ラヴ・イズ・ア・ウーマン(Love Is a Woman)は、1977年にリリースされたアルバム「ラヴ・ユー」(Love You)収録曲です。

豪快でユニークなロッカバラードです。

お酒に酔ったような唱法で、男の下心と、女性の美を讃える作品となっています。

All I Wanna DoThe Beach Boys

オール・アイ・ウォナ・ドゥ(All I Wanna Do)は、1970年にリリースされたアルバム「サンフラワー」(Sunflower)収録のブライアン・ウイルソンとマイク・ラブの共作です。

ギターの繰り返すフレーズが印象的で、幻想的なポップスに仕上がっています。

このギターフレーズはデモではシタールを使用していましたが、最終的にはギターを選択してレコーディングされました。

Barbara AnnThe Beach Boys

ビーチボーイズの代名詞である美しいハーモニーを堪能できる素晴らしい一曲。

シンプルな楽器編成にハンドクラップ、歌い手の顔まで見えてきそうなラフな録音も聴きどころです。

話し声や談笑、さらには歌っている途中で笑いを我慢できずに吹き出してしまう人もおり、パーティーに参加しているような、楽しくてノリノリなナンバーです。

Wouldn’t It Be Nice (Remastered)The Beach Boys

邦題「素敵じゃないか」と呼ばれるこちらの曲はザ・ビーチ・ボーイズが1966年に発表した曲です。

こういった古き良き時代の曲はピアノの三連シャッフルのようなバッキングパターンの練習が決め手になってきますね。

曲の年代からしておじいちゃんやおばあちゃんが歌い、孫が伴奏するといった夢のコラボも実現が可能な1曲です。

Til I DieThe Beach Boys

ビーチボーイズの中心的存在で、偉大なロックレジェントの一人でもあるブライアン・ウィルソン。

音楽活動で行き詰まりドラッグ中毒でシーンから長らく離脱を余儀なくされていた時代の短いバラッドナンバーです。

美しく悲しい旋律から、どん底に落ちた人間の悲壮感がひしひしと伝わってきます。