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ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】

1961年の結成以来、アメリカはカルフォルニアの明るい若者カルチャーを体現したような楽曲で人気を博すも、中心人物のブライアン・ウィルソンさんのアーティステックな才能が全面に出た歴史的傑作『Pet Sounds』リリース以降は音楽性も変化、後世に多大なる影響を与えた偉大なバンドのザ・ビーチ・ボーイズ。

2025年6月11日、82歳でその生涯を終えたブライアンさんの訃報は日本でも多くのメディアで報じられ、その影響力を改めて知ったという若い方々もきっといるでしょう。

こちらの記事では、特に初心者の方に向けて初期の曲からブライアンさんが表舞台を退いた70年代以降の曲も含めて、まずは聴いてほしい曲をまとめて紹介します!

ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】(21〜30)

It’s okThe Beach Boys

イッツ・OK(It’s OK)は、1976年にリリースされたアルバム「ビッグ・ワンズ」収録曲です。

「ビッグ・ワンズ」は、ブライアン・ウイルソンが「ペット・サウンズ」以来のプロデュース作品で、収録曲の半分以上がカバー曲のアルバムです。

イッツ・OKは、ブライアン・ウイルソンとマイク・ラブの共作で、明るいロック調のポップスに仕上がっています。

You Still Believe In MeThe Beach Boys

賛美歌のようなコーラスがハープシコードに乗った美しいアレンジが印象的な、アルバム「PetSounds」に入っている一曲。

ベルの高くて長い音、バスドラムやベースの低音、自転車のベルやラッパなど、聴けば聴くほど新たな発見ができそうな名曲です。

冒頭のコーラス部分だけでも音の広がりや厚みに対してのアイディアが詰め込まれていることがわかります。

ビーチ・ボーイズの名曲・人気曲まとめ【初心者向け】(31〜40)

Darlin’The Beach Boys

リードギターのカールウィルソンの力強く、若々しいかすれた高い声が印象的な、1967年に発表された一曲。

16ビートとピアノの軽快なリズムが気持ちのいい一曲です。

コーラスワークの美しさが武器の彼らにとってはめずらしい、歌い出しはカールがソロで歌唱し、サビで一気にコーラスが参加するアレンジがおもしろい一曲です。

I wanna pick you upThe Beach Boys

アイ・ウォナ・ピック・ユー・アップ(I Wanna Pick You Up)は、1977年にリリースされたアルバム「ラヴ・ユー」(Love You)収録曲です。

曲の大部分の演奏をマルチトラック・レコーディングでブライアン・ウイルソンが担当しています。

ユニークなポップス調の曲となっています。

I Just Wasn’t Made For These TimesThe Beach Boys

イントロなし、いきなり歌から始まる一曲。

当時ビートルズが「HELP!」で使った手法ですが、ライバルの彼らはクールに使用しています。

やはり美しいコーラスワークにワイルドめに歌い上げられた歌唱と、ドンドンと重めのドラミングが印象的です。

実験的なアルバムであった「Pet Sounds」に中においてもユニークな仕掛けが盛りだくさんななんども探りながら聴きたいナンバーです。

Your Dream Comes TrueThe Beach Boys

アンド・ユア・ドリーム・カムズ・トゥルー(And Your Dream Comes True)は、1965年のアルバム「サマー・デイズ」(Summer Days)収録曲です。

ブライアン・ウイルソン作のアカペラの曲で、美しいコーラスは聖歌(ゴスペルソング)を思わせます。

Lady LindaThe Beach Boys

レディ・リンダ(Lady Lynda)は、1979年のアルバム「L.A.(ライト・アルバム)」- L.A.(Light Album)収録曲です。

シングルとして、全英シングルチャート7位を記録しました。

イントロにバッハの曲、(Jesu, Joy of Man’s Desining)そしてハープシーコードの調べ、曲はマジックのようにポップスへと変わりゆく変化球満載の一曲です。