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【邦楽】アルペジオの魔法~アルペジオが美しい名曲まとめ

アルペジオというのは日本語だと「分散和音」という言葉になり、簡単にいえば「和音を1音ずつ弾く」という演奏方法です。

バラードのギターやピアノなどによく使われる演奏方法で、おそらく誰もが1度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。

そんな「アルペジオ」という言葉を最近知って、もっといろんなアルペジオの曲が聴いてみたくなった人も多いでしょう。

この記事ではそんなあなたのために、アルペジオが美しいオススメの曲をたくさん紹介してきます!

ぜひアルペジオの美しさに酔いしれてみてください!

【邦楽】アルペジオの魔法~アルペジオが美しい名曲まとめ(1〜20)

車の中でかくれてキスをしようNEW!Mr.Children

隠れた宝石のような楽曲が、1992年にアルバム『Kind of Love』へ収録されたこの名曲です。

Mr.Children初期の作品の中でも人気の一曲で、シンプルなアコースティックギターのアルペジオが全編を通して響き、その繊細な音色が若い恋人たちの秘められた想いを美しく表現しています。

桜井和寿さんの作詞・作曲による歌詞は、大人になりきれない恋愛のもどかしさや、人目を避けて愛を確かめ合う切ない心情を描いた珠玉のバラード。

アルペジオのパターンが曲の進行とともに変化し、楽曲に豊かな表情を与えているのも印象的です。

恋人同士でドライブをする時や、静かな夜に一人で聴きたくなる、心の奥底に響く隠れた名曲として多くのファンに愛され続けています。

思い出をかけぬけてNEW!My Hair is Bad

柔らかなギターのアルペジオが美しく響く、My Hair is Badによる映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』の主題歌です。

出会いから別れ、そして新たな旅立ちまでの感情を丁寧に描いた歌詞が心に染み入り、大切な人との絆や共有した時間の尊さを歌い上げています。

2024年6月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『ghosts』にも収録され、映画のエンディングシーンを彩る感動的なバラードとして多くの人々の胸を打ちました。

コード進行に沿って一音ずつ奏でられるアルペジオが楽曲全体を優しく包み込み、椎木知仁さんのハスキーボイスと絶妙に調和しています。

過去の思い出を胸に未来へ歩む全ての人に、深い共感と温かな希望を与えてくれるでしょう。

シンデレラボーイNEW!Saucy Dog

Saucy Dog「シンデレラボーイ」Music Video <5th Mini Album「レイジーサンデー」2021.8.25 Release>
シンデレラボーイNEW!Saucy Dog

恋愛の理想と現実の間で揺れ動く心境を、女性目線で丁寧に描いた珠玉のバラード。

シンデレラの魔法が解ける瞬間をモチーフに、恋人の本当の姿に気づきながらも離れられない複雑な心情が歌われています。

イントロから響く美しいアルペジオが、切ない感情の波を繊細に表現し、楽曲全体に漂う哀愁を際立たせています。

2021年8月にミニアルバム『レイジーサンデー』でリリースされ、累計ストリーミング再生回数1億回を突破するなど、大きな反響を呼びました。

失恋の痛みや恋愛での自己欺瞞に悩んだ経験のある方なら、きっと心に響く楽曲となるでしょう。

life hackNEW!Vaundy

恋愛における心の葛藤と甘酸っぱい感情を瑞々しく描いた、Vaundyさんの珠玉のラブソングです。

相手の態度に一喜一憂する主人公の心境が、まるで自分の体験のように胸に迫ってきますね。

創造的な想いと防御的な気持ちが交錯する複雑な感情を、ポップで親しみやすいメロディに乗せて表現しており、聴けば聴くほど深みにはまる仕上がりとなっています。

イントロから印象的なアルペジオが楽曲全体を彩り、Bm7やC#m7といったコード進行が生み出す美しい響きが、恋心の繊細な揺れ動きを見事に表現していますよ。

2020年3月にリリースされた本作は、2022年にGLOBAL WORKのテレビCMソングに起用され話題となりました。

日常の恋愛で感じるリアルな心境に共感したい方におすすめです。

スノースマイルNEW!BUMP OF CHICKEN

冬の寒さが二人の距離を縮める口実となる、繊細で温かな愛の物語を描いた珠玉のバラードです。

BUMP OF CHICKENが2002年12月にリリースしたシングル曲で、アコースティックギターの美しいアルペジオ奏法が楽曲全体に透明感と奥行きを与えており、指弾きによる分散和音が雪景色のような静謐さを演出しています。

オリコン週間チャート3位を記録し、日本レコード協会からゴールドディスク認定を受けた名曲でもあります。

藤原基央さんが「親切でもあるし、不親切でもある作り」と語る歌詞は、解釈の余地を残しながらも、冬の情景と恋心の機微を巧みに織り交ぜた傑作となっています。

BELOVEDNEW!GLAY

北海道函館出身の4人組バンドGLAYが1996年にリリースしたこの楽曲は、アコースティックギターの美しいアルペジオから始まる珠玉のバラードです。

TAKUROさんによる深い歌詞には、音楽への情熱とバンドメンバーへの愛情が込められており、聴く人の心の奥深くまで響きます。

分散和音を一音ずつ丁寧に奏でるイントロのアルペジオは、曲全体の温かな雰囲気を決定づけており、アウトロでも同様の美しいフレーズが楽曲を締めくくります。

TBS系ドラマ『ひと夏のプロポーズ』の主題歌として起用され、80万枚以上のセールスを記録した大ヒット作となりました。

本作は恋人や大切な人への想いを改めて確かめたいときにぴったりで、そのシンプルながらも奥深いアルペジオは多くのギタリストにも愛され続けています。