【2025】ヒップホップ初心者に聴いてほしい名曲・人気曲まとめ
1970年代後半に生まれたヒップホップは、今や音楽業界において最も大きなジャンルとして歴史に残る名曲やアルバム、ヒップホップの枠内をこえるスターを生み出し続けています。
一口にヒップホップといってもそのスタイルは多彩ですし、時代によってアプローチ方法もさまざまですから「洋楽ヒップホップに興味はあるけど何から聴けばいいのか……」と悩まれている方もいるかもしれません。
こちらの記事は近年のヒット曲も多数織り交ぜつつ、初心者向けのヒップホップの名曲を紹介しています。
ラップに苦手意識があるという方でも聴きやすい曲を選んでいますから、この記事を足掛かりとしていずれはオールドスクールな名曲も深掘りしていただけたら嬉しいです!
【2025】ヒップホップ初心者に聴いてほしい名曲・人気曲まとめ(41〜50)
Christmas on Death RowDeath Row All Stars

アメリカのヒップホップレーベル「Death Row Records」所属アーティストによるプロジェクト、デス・ロウ・オール・スターズが2024年12月に新曲をリリースしています。
1996年にリリースされたクリスマスアルバム『Christmas on Death Row』の流れを汲むこの楽曲は、スヌープ・ドッグさんをはじめ、ザ・ドッグ・パウンドやザ・イーストサイダーズといった豪華メンバーが集結。
ウェストコースト・ヒップホップの要素を取り入れたクリスマスソングは、ギャングスタ・ラップ的な世界観とホリデーシーズンの温かさが絶妙に融合しています。
デス・ロウのレガシーを現代に引き継ぐ意欲作として、ヒップホップファンの皆さんに聴いていただきたい一曲ですね。
HoodratKenny Mason

今を代表するサウス系ラッパーの一人として注目を集めているケニー・メイソンさん。
アメリカはアトランタ出身の彼が2024年11月にリリースした本作は、ストリートの現実を鋭く描き出した楽曲となっています。
ヒップホップとロックを融合させた彼独自のサウンドに乗せて、厳しい環境で育った経験や、そこから抜け出そうともがく若者たちの姿を力強く表現。
2020年のデビューアルバム『Angelic Hoodrat』以来、ジャンルの垣根を越えた音楽性で高い評価を得ている彼の真骨頂が存分に発揮されていますね。
メイソンさんの音楽に触れたことがない方も、ぜひこの機会に彼の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
I Used To Love H.E.R.Common

Commonによって1994年にリリースされたトラック。
東海岸と西海岸のラッパーの間に緊張を巻き起こしたトラックのひとつとしても知られています。
George Bensonの1974年のトラック「The Changing World」をサンプリングしています。
Hard knock life (Ghetto Anthem)Jay Z

ゲットーの人生をどのように克服し、大成功を収めたかについて歌われているトラック。
Jay-Zの最も有名な曲のひとつで、1998年にリリースされました。
Andrea McArdleの1977年のトラック「It’s the Hard-Knock Life」をサンプリングしています。
The Show Goes OnLupe Fiasco

アメリカのラッパーでプロデューサーのLupe Fiascoによって、2010年にリリースされたトラック。
世界各国でヒットしアメリカのチャートでNo.1を獲得、グラミー賞にノミネートされました。
Modest Mouseの2004年のトラック「Float On」からインスパイアされています。