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【2025】ヒップホップ初心者に聴いてほしい名曲・人気曲まとめ

1970年代後半に生まれたヒップホップは、今や音楽業界において最も大きなジャンルとして歴史に残る名曲やアルバム、ヒップホップの枠内をこえるスターを生み出し続けています。

一口にヒップホップといってもそのスタイルは多彩ですし、時代によってアプローチ方法もさまざまですから「洋楽ヒップホップに興味はあるけど何から聴けばいいのか……」と悩まれている方もいるかもしれません。

こちらの記事は近年のヒット曲も多数織り交ぜつつ、初心者向けのヒップホップの名曲を紹介しています。

ラップに苦手意識があるという方でも聴きやすい曲を選んでいますから、この記事を足掛かりとしていずれはオールドスクールな名曲も深掘りしていただけたら嬉しいです!

【2025】ヒップホップ初心者に聴いてほしい名曲・人気曲まとめ(31〜40)

Keep Their Heads Ringin’Dr. Dre

Dr. Dre – Keep Their Heads Ringin’ (Official Video) [Explicit]
Keep Their Heads Ringin'Dr. Dre

ウェストコーストヒップホップを代表するプロデューサー、ドクター・ドレーさんが手掛けた楽曲は、映画『Friday』のサウンドトラックとして1995年3月にリリースされました。

パーティー会場を盛り上げる音楽の力と、自身のライフスタイルを巧みに表現した歌詞が印象的です。

Gファンクサウンドの特徴である重厚なベースラインと心地よいシンセサイザーの音色が、The Sequenceの『Funk You Up』からのインターポレーションと見事に融合しています。

本作は商業的にも成功を収め、ビルボードHot 100チャートで10位を獲得。

同年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀ラップビデオ賞を受賞しました。

夜遊びの定番として愛され続けており、気分を上げたい時や友人とドライブする際におすすめの一曲です。

TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK)Central Cee

CENTRAL CEE – TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK) (MUSIC VIDEO)
TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK)Central Cee

内省的な雰囲気漂う本作は、イギリスのラッパー、セントラル・シーさんとアメリカのラッパー、リル・ダークさんによる初のコラボレーション曲。

ニーヨさんの名曲『So Sick』をサンプリングした印象的な楽曲で、愛と裏切りの狭間で揺れ動く心情を切々と歌い上げています。

2025年1月にリリースされたセントラル・シーさんのデビューアルバム『Can’t Rush Greatness』に収録されており、ミュージックビデオではパリの街を舞台に2人のパフォーマンスが描かれています。

恋愛に悩む方や、感情的な楽曲を好む方にぴったりの一曲ですね。

WHATCHU KNO ABOUT ME ft. Sexyy RedGloRilla

GloRilla – WHATCHU KNO ABOUT ME ft. Sexyy Red (Official Music Video)
WHATCHU KNO ABOUT ME ft. Sexyy RedGloRilla

南部出身の女性ラッパーたちが放つ、自信と誇りに満ちたヒップホップトラック。

サウスサウンドの伝統を継承しつつ、現代的なフローと挑発的な歌詞で聴く者を魅了します。

GloRillaさんとSexyy Redさんによる力強いパフォーマンスは、女性の自己肯定と成功への渇望を体現。

2024年10月発売のアルバム『Glorious』に収録され、各国のチャートを席巻。

テイラー・スウィフトさんのSNS投稿で話題沸騰し、さらなる注目を集めました。

自信を持ちたい人、エンパワーメントを求める人におすすめの一曲です。

POWERKanye West

圧倒的な自信と社会批判が融合した衝撃作。

カニエ・ウェストさんの代表曲とも言える本作は、21世紀を生きる彼の存在感と影響力を表現しています。

権力の危険性や自己認識、社会からの批判など、複雑なテーマを巧みに織り交ぜた歌詞が印象的です。

2010年7月にリリースされ、アルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』の先行シングルとして注目を集めました。

独特のサンプリングと重厚なビートが特徴的で、ヒップホップファンだけでなく、現代社会に疑問を投げかけたい方にもおすすめです。

スポーツイベントでも頻繁に使用される、エネルギッシュな一曲です。

Not Like UsKendrick Lamar

ウェストコースト特有のビートと鋭い歌詞が融合した作品です。

ケンドリック・ラマーさんの多彩な才能が光る本作は、ヒップホップシーンに大きな波紋を呼びました。

2024年5月のリリース以降、ビルボードHot 100で初登場1位を獲得するなど、その影響力は絶大です。

ドレイクへの批判を込めた歌詞は、音楽業界の裏側や文化的アイデンティティの問題にも切り込んでいます。

アルバム『GNX』に収録された本作は、ラマーさんの地元への愛着も感じさせる一曲。

ヒップホップの真髄を味わいたい方や、社会問題に関心のある聴き手におすすめです。