RAG MusicHIPHOP-Rap
おすすめのヒップホップ・ラップ
search

【2025】ヒップホップ初心者に聴いてほしい名曲・人気曲まとめ

1970年代後半に生まれたヒップホップは、今や音楽業界において最も大きなジャンルとして歴史に残る名曲やアルバム、ヒップホップの枠内をこえるスターを生み出し続けています。

一口にヒップホップといってもそのスタイルは多彩ですし、時代によってアプローチ方法もさまざまですから「洋楽ヒップホップに興味はあるけど何から聴けばいいのか……」と悩まれている方もいるかもしれません。

こちらの記事は近年のヒット曲も多数織り交ぜつつ、初心者向けのヒップホップの名曲を紹介しています。

ラップに苦手意識があるという方でも聴きやすい曲を選んでいますから、この記事を足掛かりとしていずれはオールドスクールな名曲も深掘りしていただけたら嬉しいです!

もくじ

【2025】ヒップホップ初心者に聴いてほしい名曲・人気曲まとめ(1〜20)

Doo Wop (That Thing)Lauryn Hill

Lauryn Hill – Doo Wop (That Thing) (Official HD Video)
Doo Wop (That Thing)Lauryn Hill

大胆なリズムとキャッチーなメロディが印象的な楽曲で、1998年にリリースされたローリン・ヒルさんのデビューソロアルバム『The Miseducation of Lauryn Hill』からの1曲。

R&Bとヒップホップを融合させた独特のサウンドは、当時のミュージックシーンに新風を巻き起こしました。

自尊心の大切さや責任ある行動を呼びかける歌詞は、時代を超えて多くの人々の心に響き続けています。

グラミー賞では2部門を受賞するなど高い評価を得た本作は、ヒップホップ初心者の方にもおすすめの1曲。

ミュージックビデオも1960年代と現代のハーレムを融合させた斬新な作品で必見です。

C.R.E.A.M.Wu Tang Clan

Wu-Tang Clan – C.R.E.A.M. (Official HD Video)
C.R.E.A.M.Wu Tang Clan

Wu-Tang Clanによって1994年にリリースされたトラック。

タイトルの「C.R.E.A.M.」は、”Cash Rules Everything Around Me”の頭文字です。

The Charmelsの1967年のトラック「As Long as I’ve Got You」をサンプリングしています。

Hotline BlingDrake

R&Bとヒップホップを融合させた独特のサウンドで世界中を魅了したドレイクさんの代表曲。

2015年7月にリリースされ、のちにアルバム『Views』に収録されたこの楽曲は、元恋人との失われた繋がりを歌った感情的な作品です。

シンプルながらも印象的なビートと、ドレイクさんの柔らかな歌声が絶妙にマッチし、多くの人々の共感を呼びました。

ミュージックビデオも大きな話題を呼び、インターネット上で数多くのパロディを生み出すほどの人気を博しました。

失恋の痛みや喪失感を感じている人にとって、心の傷を癒す一曲となるでしょう。

Lucid DreamsJuice WRLD

Juice WRLD – Lucid Dreams (Official Music Video)
Lucid DreamsJuice WRLD

中毒性のあるメロディとリリックで失恋の痛みを描き熱狂的なファンベースを生み出すも、若くしてこの世を去ったジュース・ワールドさんのデビューシングル。

元恋人の面影に苛まれる様子を赤裸々に綴った歌詞は多くのリスナーの共感を呼び、ビルボードホット100で2位を記録する大ヒットとなりました。

2018年5月にリリースされたこの楽曲は、同年のアルバム『Goodbye & Good Riddance』にも収録。

痛みから逃れるための自己破壊的な行動も率直に表現されており、若者の心情を代弁するかのような内容が印象的です。

歌とラップの中間のようなスタイルは、ヒップホップ初心者の方にもおすすめですね。

SICKO MODE (ft. Drake)Travis Scott

2010年代以降のヒップホップシーンにおいて欠かすことのできない存在といえば、トラヴィス・スコットさんでしょう。

成功への野心や困難を乗り越えた経験を歌った本作は、トップに立つまでの道のりを象徴的に表現しています。

2018年8月にリリースされたアルバム『Astroworld』に収録され、ビルボードチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。

ミュージックビデオも幻想的な映像美で話題を呼び、MTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀ヒップホップビデオ賞を受賞しています。

エネルギッシュな曲調と深みのあるリリックが印象的ですから、ヒップホップ初心者の方はもちろん、新しい音楽に挑戦したい方にもおすすめですよ。