【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ
ジャズやロックなどさまざまなジャンルの起源として知られるブルースにもサブジャンルがあり、中でもブルースロックは文字通りブルースを基盤とするロックを称したジャンルです。
本場アメリカのブルースに影響を受けたイギリスのミュージシャンたちを中心として誕生したのですが、実際にはガレージやサイケデリックなど、ブルースロックと呼ばれる作品の中でも多くの要素が含まれていることも多いのですね。
こちらの記事では「ブルースロック」とされる洋楽の名曲をピックアップ、00年代以降のバンドも含めて紹介しています。
当サイトで公開中の「ブルースロックの名盤 一度は聴きたいおすすめのアルバム」という記事と合わせてお楽しみください!
【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ(31〜40)
You Keep Me Hangin’ OnVanilla Fudge

ヴァニラ・ファッジは1966年に結成されたアメリカのバンドで、1970年に解散した後も何度か再結成されています。
「You Keep Me Hangin’ On」はスプリームスの楽曲のカバーで、Billboard Hot 100では6位にランクインしました。
We Gotta Get Out Of This PlaceThe Animals

アニマルズはイギリスで結成されたバンドで、アメリカでも活動しました。
1944年にはロックの殿堂入りしています。
「We Gotta Get Out Of This Place」は1965年にリリースされた「Animal Tracks」に収録されている楽曲です。
LaylaDerek and the Dominos

デレク・アンド・ザ・ドミノスは1970年に結成されたバンドで、エリック・クラプトンがメンバーだったことで知られています。
「Layla」は1970年のアルバム「Layla and Other Assorted Love Songs」の収録曲で、日本でも「いとしのレイラ」として有名です。
Statesboro BlueAllman Brothers Band

ブルースとロックの融合を体現した名曲『Statesboro Blue』。
南部の農村地域での厳しい生活や恋愛の苦悩を描いた歌詞は、貧困や孤独、失恋の苦しみを織り交ぜながら、音楽が唯一の慰めとなる様子を表現しています。
1971年7月にリリースされたこの楽曲は、オールマン・ブラザーズ・バンドのライブアルバム『At Fillmore East』に収録され、広く知られるようになりました。
サザンロックとブルースの要素が見事に融合した本作は、バンドの音楽性を象徴する重要な1曲に仕上がっています。
Born in ChicagoThe Paul Butterfield Blues Band

シカゴブルースの代表的なバンド、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの名曲として知られる作品『Born in Chicago』。
1965年にリリースされたデビューアルバムのオープニングトラックで、バンドの特徴であるエネルギッシュなハーモニカとパワフルなボーカルが魅力的な楽曲です。
シカゴの厳しい現実を描いた歌詞は、当時の社会状況を反映しており、現代にも通じるメッセージが込められています。
多くのアーティストにカバーされ、2015年にはロックの殿堂入りを果たしたバンドの代表曲として、ブルースファンには必聴の1曲。