【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ
ジャズやロックなどさまざまなジャンルの起源として知られるブルースにもサブジャンルがあり、中でもブルースロックは文字通りブルースを基盤とするロックを称したジャンルです。
本場アメリカのブルースに影響を受けたイギリスのミュージシャンたちを中心として誕生したのですが、実際にはガレージやサイケデリックなど、ブルースロックと呼ばれる作品の中でも多くの要素が含まれていることも多いのですね。
こちらの記事では「ブルースロック」とされる洋楽の名曲をピックアップ、00年代以降のバンドも含めて紹介しています。
当サイトで公開中の「ブルースロックの名盤 一度は聴きたいおすすめのアルバム」という記事と合わせてお楽しみください!
【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ(11〜20)
Going DownJeff Beck

エネルギッシュで力強いブルースロックの名曲が、こちらのジェフ・ベックさんの楽曲『Going Down』。
1972年にリリースされ、ジェフ・ベック・グループのアルバム『Jeff Beck Group』に収録されています。
苦境や失意をテーマにした歌詞が印象的で、ジェフ・ベックさんの卓越したギタープレイとバンドの強力な演奏は、リスナーの心に強く訴えかけるでしょう。
落ち込んだ時や元気が欲しい時にぴったりの曲なので、ぜひチェックしてみてください。
The House of the Rising SunThe Animals

ブルージーなギターリフが印象的な、ブルースロックの金字塔とも呼べる楽曲です。
The Animalsさんによって1964年にリリースされ、UK・USのチャートで1位を獲得しました。
エリック・バードンさんの力強くも切ない歌声が、ニューオーリンズの「ライジング・サン」という施設にまつわる悲しい物語を見事に表現しています。
ギャンブルやアルコール依存症に陥った若者の視点から語られる歌詞は、聴く人の心に深く刺さります。
アメリカの伝統的なフォークソングをベースに、The Animalsさんが独自の解釈を加えた本作は、時代を超えて多くの人々に愛され続けているのです。
Better By You Better Than MeSpooky Tooth

Spooky Toothは、ジャズやロックの源流としても知られるブルースから派生したブルースロックの枠組みを超えたサウンドを生み出したバンドです。
イギリスが誇るそのサウンドは、特にアメリカでの評価が高く、ファンに根強く支持されています。
ベーシストのグレッグ・リドリーさんやキーボーディストのゲイリー・ライトさんを中心に、力強い演奏と唯一無二の表現力で独自の地位を確立。
その代表曲『Better By You Better Than Me』は、重みのあるギターリフとソウルフルなボーカルが際立つブルースロックの金字塔と言える作品です。
ジューダス・プリーストにカバーされるなど、その影響力も計り知れません。
音楽の深みを追求したい方にはオススメの一曲です。
Sloe GinJoe Bonamassa

ブルースの伝統を受け継ぎつつ、現代的なアレンジを加えたブルースロックの名曲『Sloe Gin』。
ジョー・ボナマッサさんが2007年8月にリリースした本作は、深い孤独感と絶望を歌い上げています。
メランコリックな雰囲気が漂う中、ボナマッサさんの力強いギターと表現力豊かな歌声が心に染み入ります。
ティム・カリーの楽曲をカバーした本作は、ボナマッサさん独自のアレンジが加えられ、ファンの心をつかんで離しません。
落ち込んだ時や、深く考え事をしたい時にオススメの一曲です。
ギターソロの素晴らしさを味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください!
Love SongTesla

テスラは1984年に結成されたアメリカのバンドです。
「Love Song」は1989年にリリースされたアルバム「The Great Radio Controversy」の収録曲で、シングルカットされヒットしました。