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【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ

ジャズやロックなどさまざまなジャンルの起源として知られるブルースにもサブジャンルがあり、中でもブルースロックは文字通りブルースを基盤とするロックを称したジャンルです。

本場アメリカのブルースに影響を受けたイギリスのミュージシャンたちを中心として誕生したのですが、実際にはガレージやサイケデリックなど、ブルースロックと呼ばれる作品の中でも多くの要素が含まれていることも多いのですね。

こちらの記事では「ブルースロック」とされる洋楽の名曲をピックアップ、00年代以降のバンドも含めて紹介しています。

当サイトで公開中の「ブルースロックの名盤 一度は聴きたいおすすめのアルバム」という記事と合わせてお楽しみください!

もくじ

【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ(41〜60)

Oye Como VaSantana

サンタナは1966年に結成されたアメリカのバンドです。

結成当初は「サンタナ・ブルース・バンド」というバンド名でした。

「Oye Como Va」は1970年にリリースされたアルバム「Abraxas」に収録されています。

Going to TryTen Years After

Ten Years After – Going To Try (Official Audio)
Going to TryTen Years After

テン・イヤーズ・アフターは1961年に結成されたイギリスのバンドで、結成当初は「ジェイバーズ」というバンド名でした。

「Going to Try」は1969年にリリースされたアルバム「Stonedhenge」に収録されています。

Black Magic WomanFleetwood Mac

ブルースロックの魅力満載の一曲『Black Magic Woman』。

魔法のような魅力を持つ女性に翻弄される男性の姿を、独特のラテン系ポリリズムに乗せて表現しています。

恋の魔力に取り憑かれた主人公の葛藤が、リズミカルなメロディーと絡み合って、リスナーの心をつかむでしょう。

1971年にリリースされた本作は、Billboard Hot 100で4位を記録し、イギリスでシルバーディスクを獲得するなど、国際的な評価を得ました。

グレッグ・ロリーさんのリードボーカルと、ピーター・グリーンさんとダニー・カーワンさんのギターソロが絶妙なハーモニーを味わいたい人にオススメの一曲です。

Bridge Of SighsROBIN TROWER

Robin Trower – Bridge Of Sighs Lyric Video [Official]
Bridge Of SighsROBIN TROWER

ブルースロックの金字塔ともいえる名曲。

1974年1月にリリースされ、ロビン・トロワーさんのソロキャリアを決定づけた作品です。

深い絶望と救済への渇望を描いた歌詞は、70年代の社会の空気感を見事に表現。

ジミ・ヘンドリックスをイメージさせる独特のギターサウンドと、スペースを曲げるような雰囲気が印象的です。

本作は、長いサステインとファットトーンが魅力的。

ブルージーなグルーヴとソウルフルなボーカルを味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。

Statesboro BlueAllman Brothers Band

Allman Brothers Band – Statesboro Blue – Live at Great Woods 9-6-91
Statesboro BlueAllman Brothers Band

ブルースとロックの融合を体現した名曲『Statesboro Blue』。

南部の農村地域での厳しい生活や恋愛の苦悩を描いた歌詞は、貧困や孤独、失恋の苦しみを織り交ぜながら、音楽が唯一の慰めとなる様子を表現しています。

1971年7月にリリースされたこの楽曲は、オールマン・ブラザーズ・バンドのライブアルバム『At Fillmore East』に収録され、広く知られるようになりました。

サザンロックとブルースの要素が見事に融合した本作は、バンドの音楽性を象徴する重要な1曲に仕上がっています。