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BON JOVIの代表曲・人気曲~オススメの名曲~

1984年のデビュー以降、リリースした作品はいずれも大ヒットを記録、音楽史に残る売上を打ち立てて、2020年代が過ぎても現役で活動する世界で最も有名なロック・バンドの1つ、BON JOVI。

とくにここ日本ではデビュー初期から高い人気を誇っており、バンドとファンとが深い絆で結ばれていることでも知られています。

今回の記事では、時代をこえて愛され続けるBON JOVIが生み出してきた代表的な楽曲や、新旧の名曲・人気曲を集めてみました。

これからボン・ジョヴィを聴いてみたいという方も、昔は聴いていたという方も、ぜひご覧ください!

もくじ

BON JOVIの代表曲・人気曲~オススメの名曲~(1〜20)

Bad MedicineBon Jovi

Bon Jovi – Bad Medicine (Official Music Video)
Bad MedicineBon Jovi

1988年にリリースされた通算4枚目となるアルバム『ニュージャージー』は全米・全英でチャート1位、日本においても年間アルバムチャートで1位を記録し、世界中で1,800万枚以上を売り上げてボン・ジョヴィの人気を頂点に押し上げた名盤です。

この作品から数多くのヒット曲、名曲が生まれていますが、ここで紹介している『バッド・メディシン』は全米で1位をマーク、ボン・ジョヴィの代表的な曲の1つとして知られています。

ハードなギター・サウンドとキラキラしたキーボードのフレーズがバランス良く融合し、スタジアムで大合唱したくなってしまうわかりやすいサビのコーラスが聴き手の気分を最高に盛り上げる、ボン・ジョヴィらしさ全開のナンバーですよね。

「悪い薬」とはこの楽曲においてどういった意味で使われているのか、知りたい方はぜひ対訳をチェックしてみましょう!

Something For The PainBon Jovi

Bon Jovi – Something For The Pain (Official Music Video)
Something For The PainBon Jovi

1995年リリース、通算6枚目のアルバム『ジーズ・デイズ』に収録され、後にシングルカットされた楽曲です。

やや落ち着いた渋めのナンバーで、メロディックながらもどこか哀愁漂う雰囲気が特徴的ですね。

ギターソロの後に、ギタリストのリッチー・サンボラさんがリード・ボーカルを取るという珍しい楽曲でもあります。

ボン・ジョヴィにしては、かっちりした作りではなくラフな空気感が濃厚というのも90年代という時代を感じせますし、80年代のボン・ジョヴィしか聴いたことがない、という方であれば新鮮な気持ちにさせられるのでは?

そういう意味では、90年代の有名ミュージシャンを模した人物が多く登場するMVも含めて、ボン・ジョヴィと90年代という時代の距離感みたいなものも垣間見える、貴重な楽曲と言えるかもしれませんね。

RunawayBon Jovi

Bon Jovi – Runaway (Official Music Video)
RunawayBon Jovi

記念すべきボン・ジョヴィのデビュー曲!

1984年にリリースされたデビュー・アルバム『BON JOVI』のオープニングを飾るナンバーであり、2020年代がすぎた今もライブの定番曲として愛され続けている楽曲です。

邦題は『夜明けのランナウェイ』であり、このタイトルがアルバムにもそのまま邦題として使われておりますね。

イントロのデヴィッド・ブライアンさんによるキーボードの印象的すぎるフレーズが流れ出した瞬間、思わず「来た!」と叫びそうになってしまいますよね。

初期は本国よりもここ日本においていち早くボン・ジョヴィ人気に火が付いたということも、指摘すべき重要な歴史の1つでしょう。

あらためてMVを見てみると、メンバーの極端なカメラ目線やキメキメのポージング、時代を感じるファッションが実に初々しく、王道のアメリカンロックを鳴らすラフな男たちといった雰囲気の彼らしか知らない方は、合わせてチェックしてみてください!

These DaysBon Jovi

哀愁を帯びたギターのアルペジオとピアノの音色によるイントロ、全体的に落ち着いた歌唱で歌い上げる楽曲です。

1995年にリリースされた、通算で6枚目となるアルバム『ジーズ・デイズ』の表題曲。

この時期のボン・ジョヴィは、1994年にリリースされた初のベスト・アルバム『クロス・ロード』が世界的なヒットを記録している最中でありながら、オリジナル・アルバム自体は円熟したサウンドで全体的に暗めのトーンが中心の作品となっている、というのがとても興味深いですね。

日本ではオリコン・チャートで1位を記録、累計売上で130万枚という人気ぶりを示しています。

キャッチーでわかりやすい王道のボン・ジョヴィとはまた違う魅力を味わえる、メロディアスかつ渋めの名曲と言えそうです。

In These ArmsBon Jovi

音楽史的な観点で見ると、1990年代初頭はいわゆるオルタナティブ・ロック~グランジといった新たなブームが巻き起こり、80年代に商業的な成功を収めたバンドが軒並み失速するという歴史の転換期でもあります。

そんな激動の時代において、80年代の象徴的なバンドの一つであったボン・ジョヴィが、その波にのまれることもなく生き残ったというのは、彼らがぶれない信念を持ち続け、誠実な音楽キャリアを積み上げていたからと言えるのではないでしょうか。

1992年にリリースされたアルバム『キープ・ザ・フェイス』に収録されたこの名曲は、時代のはやりなどとは無縁のボン・ジョヴィらしい王道のアメリカン・ロックであり、成熟期を迎えたバンドの姿が明確に刻まれた最高の1曲です。

AlwaysBon Jovi

Bon Jovi – Always (Official Music Video)
AlwaysBon Jovi

素晴らしいバラード・ナンバーを数多く生み出したボン・ジョヴィの中でも、1位2位を争うほどに有名な楽曲なのでは?

1994年にリリースされ、世界中で1,500万枚以上を売り上げたボン・ジョヴィ初のベスト・アルバム『クロス・ロード』に新曲として収録され、先行シングルとしてヒットを記録したロック・バラードの名曲です。

情感たっぷりのボーカル、印象的なピアノのフレーズ、哀愁漂うギター・ソロ……後半の楽曲展開を盛り上げるストリングスの導入も素晴らしい。

こういうストレートかつ真っ当なバラードを書けるバンドは、やはり強いですよね。

ちなみに、この楽曲は、映画『蜘蛛女』に提供する曲としてジョン・ボン・ジョヴィさんの手によって書かれたものでしたが、諸事情でお蔵入りになっていた楽曲なのです。

こんな名曲が埋もれてしまうような事態にならなかったことは、ファンならずともホッとしてしまいますね。