BON JOVIの代表曲・人気曲~オススメの名曲~
1984年のデビュー以降、リリースした作品はいずれも大ヒットを記録、音楽史に残る売上を打ち立てて、2020年代が過ぎても現役で活動する世界で最も有名なロック・バンドの1つ、BON JOVI。
とくにここ日本ではデビュー初期から高い人気を誇っており、バンドとファンとが深い絆で結ばれていることでも知られています。
今回の記事では、時代をこえて愛され続けるBON JOVIが生み出してきた代表的な楽曲や、新旧の名曲・人気曲を集めてみました。
これからボン・ジョヴィを聴いてみたいという方も、昔は聴いていたという方も、ぜひご覧ください!
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BON JOVIの代表曲・人気曲~オススメの名曲~(1〜20)
In These ArmsBon Jovi

音楽史的な観点で見ると、1990年代初頭はいわゆるオルタナティブ・ロック~グランジといった新たなブームが巻き起こり、80年代に商業的な成功を収めたバンドが軒並み失速するという歴史の転換期でもあります。
そんな激動の時代において、80年代の象徴的なバンドの一つであったボン・ジョヴィが、その波にのまれることもなく生き残ったというのは、彼らがぶれない信念を持ち続け、誠実な音楽キャリアを積み上げていたからと言えるのではないでしょうか。
1992年にリリースされたアルバム『キープ・ザ・フェイス』に収録されたこの名曲は、時代のはやりなどとは無縁のボン・ジョヴィらしい王道のアメリカン・ロックであり、成熟期を迎えたバンドの姿が明確に刻まれた最高の1曲です。
Someday I’ll Be Saturday NightBon Jovi

歌い出しからもう泣ける、ボン・ジョヴィらしいアメリカンロックの粋が詰まった感動的な名曲。
1994年にリリースされて大ヒットを記録したベスト・アルバム『クロス・ロード』のために書き下ろされた新曲で、ライブでも定番の楽曲です。
軽やかなアコースティックギターのバッキング、落ち着いたバンド・アンサンブル、ポジティブな歌詞を力強く歌い上げる素晴らしいメロディ……、聴いているだけで前向きな気持ちにさせてくれますね。
2020年の5月にはジョン・ボン・ジョヴィさんが、アコースティックギターを抱えてベネフィット・ヴァーチャル・コンサートのために、YouTube上でパフォーマンスを披露しておりました。
本当の名曲は、いつの時代にも変わらずに愛され続けるのです。
Keep The FaithBon Jovi

記録的なセールスを誇り、時代の波にのまれることもなく、長いキャリアを歩み続けてきたボン・ジョヴィですが、常に順風満帆だったというわけではありません。
1980年代のすさまじい成功がバンドを疲労させ、メンバー間の雰囲気も悪くなり、それぞれソロ活動に入るなど解散の危機に陥りました。
そんなバンド史上最大の危機を乗りこえて、再び立ち上がったバンドを象徴する楽曲がこの『Keep The Faith』です。
折しも時代はオルタナティブロックが全盛期を迎えた1992年という時代に、同名のアルバムは全米チャートで5位、全英チャートで1位を記録。
健在ぶりをアピールした作品であり、逆風にも負けじと立ち向かうバンドの固い絆を高らかに歌い上げたこの曲を聴けば、きっと勇気をもらえるはずです。
Lay Your Hands On MeBon Jovi

バンドの故郷をタイトルに冠した、1988年リリースの傑作アルバム『ニュージャージー』のオープニングを飾るナンバーです。
長めのイントロがまさにアルバムの幕開けにふさわしい、ライブにおいても定番の1曲として知られている名曲ですね。
ハードなギターのリフと流麗なキーボードの音色、シンガロング必至のアンセミックなメロディはもちろん、それらをすべて受け止めるどっしりとしたリズム隊の仕事も素晴らしい。
スタジアム・バンドならではのドラマティックな音作りで、集まったオーディエンスの盛り上がりと大合唱が目に浮かぶようです。
何だか今日は沈みがち、なんてときにはぜひこの曲をBGMとして気分を高めてみてください!
AlwaysBon Jovi

素晴らしいバラード・ナンバーを数多く生み出したボン・ジョヴィの中でも、1位2位を争うほどに有名な楽曲なのでは?
1994年にリリースされ、世界中で1,500万枚以上を売り上げたボン・ジョヴィ初のベスト・アルバム『クロス・ロード』に新曲として収録され、先行シングルとしてヒットを記録したロック・バラードの名曲です。
情感たっぷりのボーカル、印象的なピアノのフレーズ、哀愁漂うギター・ソロ……後半の楽曲展開を盛り上げるストリングスの導入も素晴らしい。
こういうストレートかつ真っ当なバラードを書けるバンドは、やはり強いですよね。
ちなみに、この楽曲は、映画『蜘蛛女』に提供する曲としてジョン・ボン・ジョヴィさんの手によって書かれたものでしたが、諸事情でお蔵入りになっていた楽曲なのです。
こんな名曲が埋もれてしまうような事態にならなかったことは、ファンならずともホッとしてしまいますね。