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かっこいいトランプマジック。さまざまな難易度のカードマジック

テーブルマジックといえば、カードマジックがパッと思い浮かぶほどメジャーですよね。

トランプを使ったカードマジックは種類豊富ですし、道具の持ち運びが楽なところも魅力です。

本記事では、そんなカードマジックのなかでも、難しそうに見えるかっこいいトリックを難易度問わずまとめてみました。

見せ方のコツさえつかめば、とても華やかなパフォーマンスに仕上がるカードマジック。

いくつか覚えておいてどこかでサッと披露できたらかっこいいですよね。

ぜひ、出し物や余興の参考にしてみてください。

もくじ

かっこいいトランプマジック。さまざまな難易度のカードマジック(41〜60)

ちょっと難しいカードマジック

簡単そうにみえて結構難しいトランプマジック種明かし付き!
ちょっと難しいカードマジック

簡単そうに見えて結構難しいとタイトルされているとおり、なかなか練習がいるテクニックですが、これを再び簡単そうに見えるまでやり込むことがマジック上達のコツです。

マジックサークルで手にトランプの型がつくほど練習した先には新しい世界が待っています。

マキシ・ツイスト

「マキシ・ツイスト」ロジャー・スミス “Maxi Twist” by Roger Smith
マキシ・ツイスト

ダイ・バーノンさんの「ツイスティング・ジ・エーセス」をロジャー・スミスさんという方が魔改造したマジックです。

ツイスティング・ジ・エーセスをおこなったあと、4枚のカードを表向きに向けると、なんと4枚のAだったはずのカードたちがスペードの1、2、3、4に変わっているというマジック。

とても不思議でクールなマジックです。

ライジング・カード

トランプをワンセットまるごと使います。

お客さんに一枚だけカードを選んでもらい、それをデッキに戻しよくシャッフルします。

と、言いつつトップコントロールというテクニックで選んでもらったカードをデッキの一番上に仕込んでおきます。

あとはそれを、人差し指と小指でまるでカードがひとりでにせり上がってきたように見せるだけです。

非常にシンプルかつ見破られやすいトリックですが、つかみとしては十分でしょう。

2枚のカードに選んだカードが挟まれるパニーニ

[92] プロも騙してしまうトランプマジック教えます。種明かしあり
2枚のカードに選んだカードが挟まれるパニーニ

選んでもらったカードを山札に戻し、一番上のカードとして見せられたスペードのAを取り出して2枚のジョーカーにはさむと選んだカードに変わっているというマジックです。

カードを山札に戻すときに小指で隙間を作り、スペードのAを見せた後にジョーカーを持ってくるタイミングで上の束をジョーカーの下へと隠しています。

上の束を取ってしまうと一番上には選んだカードがあるので、それをジョーカーの間にはさみ、取っておいた束をもとに戻すという手順ですね。

ジョーカーと重ねる束がなるべく少なくなるような選ばせ方、山札が分けられたことを悟らせないような手の角度などをしっかりと意識しましょう。

アスペクターテードカードフライト

簡単!トランプマジック! アンスペクターテードカードフライト 解説
アスペクターテードカードフライト

同じ数字の4枚のカードを場に出してそこにカードを選んで挟み込みます。

選んだカードを山札に戻すおまじないをかけたら、おまじないが強すぎて先ほどの同じ数字の4枚のカードが山札に入ってしまうというマジックです。

裏向きの4枚のカードを場に出しているときには別のカードに入れ替わっており、その後のカードを選んでもらうタイミングで4枚のカードを山札の真ん中に持ってきています。

あとは選んだカードを移動させるおまじないに失敗したと言いつつ、次のおまじないの際に選んだカードだけを残して手前にカードをはじき、1枚だけが残った状態にすれば完成です。

カードを持ってくる位置や、カードをはじく繊細な指の動きなどが重要なポイントですね。

オールバック

【衝撃映像】2分間の間にプロは18ものテクニックを使ってます…かなりむずいです。
オールバック

歴史にその名を刻んだ名マジシャン、ダイ・バーノンさん。

彼が考案したトランプマジックの定番の演目、オールバックを紹介しましょう。

こちらはトランプがすべて裏側になってしまうというものです。

中には観客が選んだカードだけが裏返るバージョンもありますね。

披露するハードルはやや高めですが、マスターすればあっと驚かせられると思いますよ。

いろいろなやり方が考案されているので、自分のやりやすいものを見つけてみてください。