【お別れソング】転校を思う歌・友だちに贈る歌
転校って大きな出来事ですよね。
自分がするとなると、今までずっと過ごしてきた場所から離れることになるわけですし、友だちの場合は、いなくなってしまうことで心にぽっかり穴が空いてしまうような……想像するだけで切なくなります。
今回この記事では「転校」をテーマに曲を集めてみました。
別れの歌が中心ですが、中には悲しみから救ってくれるような作品もあります。
今は涙の別れかもしれませんが、いつかその経験が自分の人生にとって良いものだったと、音楽を通して感じられるはず……そんなプレイリストです。
【お別れソング】転校を思う歌・友だちに贈る歌(31〜40)
サンキュー神様菅田将暉×中村倫也

友人との絆や日常の感謝を優しいメロディに乗せた心温まる楽曲です。
2020年8月に菅田将暉さんと中村倫也さんが共同で作詞し、人生の困難や不安を抱える中でも、互いを支え合う友情の大切さが描かれています。
力強くも温かみのある二人の歌声が、前を向いて歩む勇気や、仲間への感謝の気持ちを優しく届けてくれます。
本作は、アルバム『COLLAGE』にも収録されており、温かな出会いを演出した印象的なミュージックビデオでは、松坂桃李さんも写真家として出演しています。
友人の旅立ちを祝福する場面や、友との時間を振り返りたい瞬間に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
ハルカYOASOBI

誰かの半生を見守り続けたマグカップの物語から紡ぎ出された感動作です。
YOASOBIの楽曲による物語は、時にマグカップから人生の節目を照らし、時に小さな成長の瞬間を優しく包み込みます。
ところどころにちりばめられた日常の情景が、誰もが経験する別れや成長の切なさを鮮やかに映し出しています。
2020年12月に発売された本作は、鈴木おさむさんの小説『月王子』を原作としています。
タカラトミーの液晶お世話トイ『ぷにるんず』のCMソングや、「アートアクアリウム展2021〜博多・金魚の祭り〜」のイメージソングにも起用され、幅広い層から支持を集めています。
思い出の品との別れを経験した人や、大切な誰かとの別れを前にした人に寄り添う1曲です。
いつでもきみとshino
ピアノの弾き語りで、恋愛を主体としたテーマの楽曲を発信しているシンガーソングライター、shinoさん。
YouTubeにて公開された『いつでもきみと』は、親友へのメッセージをつづった歌詞が女子中高生を中心に口コミで注目を集め、デジタル配信が決定したナンバーです。
友達への感謝と大切さがあふれる歌詞は、転校や卒業で離れていく人に送りたいメッセージなのではないでしょうか。
透明感のある歌声と奥行きのあるピアノサウンドが心に響く、大切な人を思いながら聴いてほしいバラードナンバーです。
3月の帰り道平井大

卒業式を迎える季節の風景を温かく描いた心に残るバラードです。
平井大さんが優しい歌声で、旅立ちに際しての喜びと寂しさが入り混じる微妙な心の揺れを丁寧に歌い上げています。
進学や卒業といった人生の節目に感じる複雑な感情を、春の穏やかな風景とともに表現した本作は、ピアノとストリングスによる優美なアレンジも印象的です。
2022年2月に配信リリースされ、アルバム『LOVE+PEACE』にも収録されています。
新しい環境へ旅立つ人や、大切な仲間との別れを経験する人に寄り添う、春の訪れとともに心に響く一曲となっています。
なごり雪イルカ

『なごり雪』はかぐや姫の楽曲。
イルカさんのカバーにより大ヒットを記録した曲です。
1975年にカバーされた昭和の懐かしさを感じる1曲でありながら、時代を経ても色あせない名曲でもあります。
別れをしみじみと感じる曲ですね。
聴いた後に寂しい余韻が残ります。
悲しいときは悲しい気持ちにとことん落ちることも肝心。
気持ちを一気に吐き出すこと次への一歩を踏み出せます。
こういったエールを音楽から受け取るのも良いですね。
【お別れソング】転校を思う歌・友だちに贈る歌(41〜50)
グッドバイサカナクション

大切な友だちが転校してしまって、これからどんなふうに過ごしていけば良いのだろうと迷っている方にオススメな、サカナクションの『グッドバイ』。
『ユリイカ』とともに両A面シングルとしてリリースされたこの曲は、NHKの『NEXT WORLD 私たちの未来』にてリミックスバージョンがテーマソングとして起用されました。
友だちが転校して心にぽっかり穴が開いてしまったとき、急に未来が真っ暗に感じてしまうかもしれません。
そんなあなたに寄り添って、一緒にこれからの未来を探す手助けをしてくれる曲です。
正解RADWIMPS

卒業シーズンに心に染み入る、優しい旋律と深いメッセージ性を持つ楽曲をRADWIMPSが届けます。
ピアノの音色と学生合唱が織りなす温かな音の世界は、青春の日々を振り返る瞬間を優しく包み込みます。
人生における正しい答えの探求と、自分らしさを見つける旅路を描いた歌詞は、誰もが共感できる普遍的な物語として心に響きます。
2024年1月から配信を開始し、2月には生産限定CDがリリースされる本作は、若い世代との出会いから生まれ、学生合唱を取り入れた新しい試みにも挑戦しています。
学びやを巣立つ若者たちや、人生の転機を迎える方々に寄り添う、心温まる一曲となっています。