「こどもの日」に聴きたい歌|端午の節句にまつわる楽曲を厳選!
5月5日は「こどもの日」。
本記事では、男の子の健やかな成長を願う端午の節句にピッタリの歌をご紹介します。
こどもの日の主役はお子さんですが、実は「母親に感謝する日」でもあるんですよ。
ということで、今回はみなさんもご存じの定番ソングや、5月にちなんだ曲、母への感謝を歌った人気曲など、幅広くセレクトしました。
温かみあふれる楽曲の数々、ぜひ最後までお楽しみください。
「こどもの日」に聴きたい歌|端午の節句にまつわる楽曲を厳選!(21〜30)
肩たたき作詞:西条八十/作曲:中山晋平
子供がお母さんの肩たたきをする様子が子供目線で歌われている『肩たたき』。
この曲は1923年、大正12年に発表されました。
作詞は西條八十さん、作曲は中山晋平さん。
普段からいそがしいお母さんを思いながら、気付いたことを背後から話しかけながら肩をたたく子供の姿が目に浮かびますよね。
すごく短い歌ですが5番まであります。
たんごのせっく作詞・作曲:いちごくらぶ

端午の節句は菖蒲の節句ともよばれる五節句の中の1つ。
何となく昔からの風習とは分かっているものの、今はかしわ餅を食べたりこいのぼりを上げたり、また菖蒲の湯に浸かったりと子供の成長を祝うイベントデーみたいになっていますよね。
この歌『たんごのせっく』はいちごくらぶさんが作る「いちごくらオリジナルソング」の中の1曲。
童謡のツボをついたそのメロディーは聴いていてとても心地がいいです。
「頑張って大きくなるぞ!強くなるぞ!」風の歌詞も頼もしいですよ。
とても歌いやすい曲なのでもっとみんなに知ってもらいたいです。
「こどもの日」に聴きたい歌|端午の節句にまつわる楽曲を厳選!(31〜40)
たんごの節句森田童子
独特の雰囲気と歌声を持つシンガーソングライター森田童子さんの『たんごの節句』です。
この曲は子供の頃を思い出している歌ですが目線の先にはいつも弟がいて、それを懐かしむようにかみしめるように歌われています。
しょうぶ湯や五月の雨などのワードがちりばめられていますがそこは森田童子さんワールド、ミステリアスなこどもの日の1曲です。
池のこい作詞・作曲:不詳

こどもの日といえば空を泳ぐこいのぼりを思い浮かべますが、この『池のこい』という童謡は池に泳ぐコイに目を向けた1曲です。
池の中にある藻の中や、木の陰に隠れているコイに「でてきて〜」と呼びかける様子が描かれています。
コイに出てきてほしいこの曲の主人公は、音を鳴らしてみたりエサをあげてみたりとさまざまな工夫をします。
こいのぼりが空を泳ぐ姿はもちろんステキですが、この曲をきっかけに池を泳ぐコイとも仲良くしてあげてくださいね!
かしわもちギュッギュッ作詞: 佐倉智子/作曲:おざわたつゆき

作詞が佐倉智子さん、作曲はおざわたつゆきさんというコンビで作られたこちらの曲は、短い曲ですが、こどもの日に食べるかしわもちについて歌ったかわいらしい曲です。
かしわもちの柏の葉が体の中の悪い病気をやっつけ、丈夫な体にしてくれるという言い伝えがあり、それでこどもの日にはかしわもちを食べるそうです。
昔医療が発達していなかった頃は余計に信じられていたでしょうね。
幼稚園や保育園でも歌われているそうですが、手遊び歌としても使えそうです。
にっぽんじゅうのかぜのこ作詞:湯山昭/作曲:三越左千夫

日本中でこいのぼりをおよがせている風を「かぜのこ」と擬人化した、かわいらしいリズム遊びにもできる曲がこちらです。
幼稚園や保育園では時々とりあげられており、すがすがしい曲調で、5月にピッタリな曲にしあがっていますが、それもそのはず、この曲の作曲者はあの有名な作品『あめふりくまのこ』を作った湯山昭さんなのです。
あまり有名な曲ではありませんが、隠れた名曲としてこれからも世に広くられてほしいこどもの日の歌ですね。
端午の節句山木康世(ふきのとう)

1970年に結成されたフォークグループ、ふきのとうのメンバーである山木康世さんが1981年に発売されたソロアルバム『野良犬HOBOの唄』に収録されています。
なつかしいフォークのメロディに乗せて、昔を振り返りなつかしんでいる1番、そして2番は現在の自分を歌っています。
歌詞のワードはさわやかなのですが懐かしくて切ないこどもの日の歌です。