クリスマスに聴きたいクラシック音楽。神聖なるクリスマスソング
街中を彩るデコレーションにキラキラのイルミネーション……思わずワクワクしていますクリスマスですが、もともとはイエス・キリストの降誕を祝う神聖な日。
ヨーロッパではミサに参加し、家族でゆっくり過ごすのが一般的だそうです。
そんなクリスマスには、古くからたくさんの曲が作られてきました。
そもそもクラシック音楽の始まりは教会音楽だったことを思えば、どの曲もふさわしいと言えるのかもしれませんが、今回はとくにおすすめの曲を集めました。
華やかなパーティ向けではありませんが、厳かなヨーロッパの聖夜に思いをはせてみるのもステキだと思いませんか?
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クリスマスに聴きたいクラシック音楽。神聖なるクリスマスソング(41〜60)
きよしこの夜Franz Xaver Gruber

クリスマスに歌う曲としても有名なヨゼフ・モール作詞、フランツ・クサーヴァー・グルーバー作曲のクリスマスキャロル。
日本では牧師で賛美歌作家の由木康が日本語訳した歌詞が有名です。
教会で合唱団の歌声で聴くも良し、クリスマスパーティーにみんなで歌うも良し、いろんなシチュエーションでこの曲の流れるクリスマスを楽しんでくださいね。
オンブラ・マイ・フHandel

プラタナスの木陰への愛を歌ったもので、ヘンデルの作曲したオペラ『セルセ』の第1幕冒頭のアリアです。
ヘンデルがこの世を去った後、もっとも人気のある1曲で、CMソングやカバーソングとしても日本でもとても人気が高い1曲です。
聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?
上品で静けさの中にある美しい一面がクリスマスの夜を彩ってくれるでしょう。
目覚めよと呼ぶ声が聴こえJ.S.Bach

バッハ作曲のカンタータ第140番。
全7曲から構成されており、第1曲の『コラール 目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声』はオーボエと弦楽器の温かみのある音色が心地いいです。
クリスマスのディナーよりもランチやアフタヌーンティーを楽しむ際のBGMにぴったり!
上品な印象を受けるメロディーを聴いていると、自分も少し品のある人になれるような気持ちにさせてくれます。
そりすべりLeroy Anderson

ルロイ・アンダーソンが1948年に作曲した管弦楽曲。
スレイベルが鳴り続けることで、雪が降っているような曲の雰囲気をかもし出しています。
軽快なリズムにのりながら、温かいメロディーがさまざまな楽器によって紡がれていきます。
ジャズのような演奏に変わったり、曲の最後ではトランペットがウマの鳴き声をまねしていたりなど、聞いていてとても楽しい1曲です!
天には栄えフェリックス・メンデルスゾーン

クリスマスの代表的な讃美歌であり、イギリスでは『さかえの主イエス』などと並んで四大讃美歌のひとつとされています。
作曲したのはオーケストラ作品からピアノ小品まで数多くの作品を残したドイツの作曲家、メンデルスゾーンです。
もともとはドイツのライプツィヒ市からの委嘱で作曲された祝典歌でしたが、今ではすっかりクリスマスの定番に。
美しく重なり合う聖歌隊の歌声やイエスを讃える荘厳な歌詞は、静かに迎える大人なクリスマスにピッタリです。
おわりに
クラシックのクリスマスを題材とした楽曲は宗教的な意味合いを持つ作品も多く、神聖なメロディやサウンドの背景を知るのもとても興味深いですよね。
もちろん、そのような知識がなくてもシンプルに美しい旋律やにぎやかなアンサンブルを楽しめる楽曲ばかりですから、ぜひあなたのクリスマスに向けたプレイリストに加えてみてくださいね!