【クリスマス】クリスマスに聴きたいクラシック音楽。おすすめの神聖なるクリスマスソング
街中を彩るデコレーションにキラキラのイルミネーション……思わずワクワクしていますクリスマスですが、もともとはイエス・キリストの降誕を祝う神聖な日。
ヨーロッパではミサに参加し、家族でゆっくり過ごすのが一般的だそうです。
そんなクリスマスには、古くからたくさんの曲が作られてきました。
そもそもクラシック音楽の始まりは教会音楽だったことを思えば、どの曲もふさわしいと言えるのかもしれませんが、今回はとくにおすすめの曲を集めました。
華やかなパーティ向けではありませんが、厳かなヨーロッパの聖夜に思いをはせてみるのもステキだと思いませんか?
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【クリスマス】クリスマスに聴きたいクラシック音楽。おすすめの神聖なるクリスマスソング(1〜10)
ダビデの村にHenry Gauntlett

イエス・キリストの降誕の情景を歌い上げる、英国で古くから愛される讃美歌。
ダビデの村の馬小屋で生まれた幼子イエスの謙そんと母マリアの愛情を優しく描いています。
ケンブリッジのキングス・カレッジでは、1919年以降、クリスマス・イブ礼拝の冒頭を飾る定番曲として歌い継がれているのだそうです。
日本でも賛美歌集に収録され、教会のクリスマス礼拝で親しまれています。
神聖な雰囲気に包まれながら静かに聖夜を迎えたい方にピッタリの1曲です。
オラトリオ「メサイア」より「ハレルヤ」Georg Friedrich Händel

中学生や高校生の時に合唱で歌ったことがある人もいるのではないでしょうか?
この曲は、ヘンデルのオラトリオ『メサイア』という作品の中の一曲です。
タイトルは、救世主である「メシア」の英語読みに由来し、歌詞は聖書から取られています。
イエス・キリストの生涯を題材としたこの『ハレルヤ』を含む独唱曲・重唱曲・合唱曲で構成されており、演奏時間はなんと約2時間にもおよびます。
『ハレルヤ』は非常に賛美に満ちており、明るく快活な合唱でよく単曲でも演奏される名曲です。
この子こそ神のみ子(お生まれだイエス様が)フランス民謡

フランスの伝統的なクリスマス・キャロルで、イエス・キリストの誕生を祝う喜びに満ちた楽曲です。
19世紀に生まれ、1862年に初めて出版されました。
明るく軽快なメロディが特徴的で、歌詞には4000年にわたり預言者たちが預言していた神の御子の誕生を描写しています。
馬小屋という謙虚な場所での誕生に驚きを示しつつ、イエスの美しさや神の恵みの完璧さを称賛する内容となっています。
エディット・ピアフやアニー・レノックスなど、多くのアーティストによってカバーされており、クリスマスの時期にとくに演奏されることが多い曲。
ピアノで弾くと繊細な音色で楽しめるので、ぜひ弾いてみてはいかがでしょうか?
【クリスマス】クリスマスに聴きたいクラシック音楽。おすすめの神聖なるクリスマスソング(11〜20)
交響曲第9番「合唱」第4楽章Ludwig van Beethoven
日本の年末のクラシック音楽の定番とされているベートーべンの第九。
第1楽章から第4楽章までで曲が構成され、もっとも有名な部分が『歓喜の歌』ヘと通じる第4楽章です。
激しい管弦楽器の音色から始まり途中におなじみの『歓喜の歌』の合唱が入ります。
日本人の中でもこの部分を歌うために年末に向けて練習される方も多いですね。
クリスマス、そして年末から新しい年に向けて喜びの日々を過ごせるようにとの願いを込めてこのクラシックもいかがですか?
ひいらぎかざろう讃美歌

「ひいらぎかざろう」はクリスマスシーズンに歌われる賛美歌の中でも有名な1曲です。
軽やかなリズムが心地よく、クリスマスのお祝いムードを高めてくれるようなすてきな曲です。
シンプルなメロディの繰り返しが楽曲構成のメインになっているので、初心者の方が練習して披露するのにもオススメの楽曲です。
もしかすると他の定番曲よりは聴きなじみがないかもしれませんが、キャッチーなメロディで親しみやすいですよね。
「ビートルズ・ゴー・バロック」などのユニークなアレンジ作品で知られるピーター・ブレイナーによるオーケストラアレンジも存在し、バロック風の作品として生まれ変わっています。
オーケストラやバロックが好きでクリスマスを味わいたい方にはおすすめのアレンジ作品です。
コラール「主よ、人の望みの喜びよ」J.S.Bach

1723年7月2日の礼拝のためにバッハが書いた『カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」』のなかの1曲。
この日は、主の母マリア訪問の祝日といわれる喜ばしい雰囲気に満ちた祝日です。
全10曲から成りますが、そのフィナーレあるこの曲はとくにも有名です。
「主よ、人の望みの喜びよ」というタイトルは、英訳名「Jesus, Joy of Man’s Desiring」からとられたものです。
バレエ音楽「くるみ割り人形」より「花のワルツ」Pyotr Tchaikovsky

ピョートル・チャイコフスキー作曲による作品バレエ音楽『くるみ割り人形』の中でも人気の1曲。
冒頭のハープソロの導入がとても美しく、そこからホルンにメロディが移り、弦楽器が華やかなメロディを奏でます。
軽やかでメロディックな雰囲気の曲で、クリスマスの時期によく演奏されるのですが、それは「クリスマス・イヴにくるみ割り人形を贈られた少女が人形とともに夢の世界を旅する」という物語のため、各地のオーケストラはクリスマスになるとよく演奏します。
おすすめのクリスマスに聴きたいクラシック音楽です。







