【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ
運動会のBGMには有名なクラシックの曲がたくさん使用されていますが、「メロディを鼻歌で歌えるけど、曲名がわからない曲」も数多くあるのではないでしょうか?
そこで本記事では、運動会のBGMで流す曲をお探しの方に向けて、オススメのクラシックを一挙に紹介していきます!
聴けば走り出したくなるあの曲から行進にぴったりなあの曲まで、定番曲を網羅しましたのでぜひ参考にしてください。
どのシーンで流すかを考えながら曲を聴いてみてくださいね。
- 【運動会】かけっこに合う曲。子供たちが走りたくなる曲【定番&J-POP】
- 【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!
- 定番から人気の曲まで!運動会が盛り上がる音楽・BGMカタログ集
- 【運動会】リレーBGMにおすすめの疾走感あふれるナンバーを一挙紹介!
- 【行進・かけっこ・ダンス】運動会を盛り上げる元気ソング&最新曲
- 運動会にオススメの退場曲。駆け足の退場によく似合う楽曲まとめ
- 運動会・体育祭で盛り上がる曲ランキング【2025】
- 【運動会・体育祭】選手入場で盛り上がる曲
- 【ダンス曲】運動会や体育祭におすすめ!楽しく踊れる人気ソングを厳選
- 【運動会・体育祭BGM】感動の名曲&練習を支えてくれる応援歌
- 組体操におすすめの曲。演技を盛り上げる楽曲まとめ【2025】
- 【マーチ】ピアノで奏でる行進曲の名作をピックアップ!
- 【ダンシング玉入れ】運動会にオススメの玉入れの楽しい曲
- 【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
- 【運動会】綱引きにオススメの曲。闘志が湧く力強いBGM
【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ(11〜20)
交響曲第9番「新世界」4楽章Antonín Leopold Dvořák

力強いストリングスの響きと、情熱的なファンファーレが印象的な名曲が、アントニン・ドヴォルザークさんによって1893年12月にニューヨークのカーネギー・ホールで初演されました。
荘厳な響きと疾走感がある展開に思わず体が動き出すこの楽曲は、アメリカ滞在中に作られた作品で、ネイティブ・アメリカンの音楽からインスピレーションを得て作曲されています。
本作は数多くの著名な指揮者やオーケストラによって録音され、1970年代の日本のCMでも使用されました。
運動会の応援合戦や徒競走のBGMとしても人気が高く、その迫力がある演奏は会場全体を熱く盛り上げてくれます。
式典や卒業式など、晴れやかな場面でもよく使用される曲なので、思い出に残る場面作りにもぴったりです。
運動会のための楽曲集 ゴーゴーゴー座間吉弘

運動会では欠かせない金管楽器の華やかなファンファーレから競技中の盛り上がりまで、シーンごとに最適な雰囲気を演出する楽曲集です。
陸上自衛隊東部方面音楽隊による迫力がある演奏で、開会式や閉会式、表彰式など、運動会のさまざまな場面で使用できる楽曲が収められています。
トロンボーン奏者で編曲家の座間吉弘さんが手掛けた本作は、明るく元気なマーチやファンファーレを中心に、リズミカルで躍動感があふれる構成となっています。
2015年の日本吹奏楽指導者クリニックでも紹介され、全国の教育機関や地域のイベントで幅広く活用されている実用性の高い一枚です。
運動会の企画・運営に携わる方はもちろん、スポーツイベントでの使用をお考えの方にもぴったりな作品となっています。
東京オリンピックマーチ古関裕而

威風堂々とした行進曲が国立競技場に響き渡った1964年10月、古関裕而さんの手によって作曲された楽曲は、アジア初の五輪開催を彩る重要な一曲となりました。
優雅で力強いブラスサウンドと躍動感があふれるリズムは、選手たちの入場を盛り上げるだけでなく、戦後復興を遂げた日本の姿を世界に示す象徴となったのです。
本作は、平和と若者の祭典にふさわしい明るさと華やかさに満ちており、戦争を経験した作曲家だからこそ表現できた希望の調べとなっています。
まさに運動会の開会式や入場行進で活用したい一曲で、子どもたちの晴れ舞台を彩る格調が高いマーチとしてぴったりです。
道化師のギャロップDmitri Kabalevsky

ロシアの作曲家、カバレフスキーが作った組曲『道化師』に出てくる1曲です。
日本の運動会でよく使われているのが2曲目の『ギャロップ』。
曲の軽快さが「早く早く!」と気気持ちを急がせます。
プロローグから始まり、第2曲がギャロップ、その後第9曲まで続いてエピローグで締められる全10曲の編成です。
初演は1940年とわりと新しい組曲ですよ。
馬が駆けるようなギャロップの表現が、みんなの競争心をかきたてて盛り上げてくれますね!
剣の舞Aram Khachaturian

木琴の早弾きが軽やかな『剣の舞』はロシアの作曲家であるアラム・ハチャトゥリアンによるバレエの組曲『ガイーヌ』の最終幕で奏でられる楽曲です。
クルド人が剣=サーベルを使用して舞う戦いの踊りを表現しているのだそう。
演奏時間は2分と短い楽曲としても知られています。
運動会では徒競走やパン食い競争、障害物競走など個人で行う種目や、時間制限のある玉入れなども曲のリズムに合わせて玉をどんどん入れられるのでオススメです!
旧友Carl Teike

運動会を盛り上げる曲としてカール・タイケが作曲した行進曲「旧友」はいかがでしょうか。
曲全体の長さはそれほどではないが、これも繰り返しが多いのでカットしやすい。
また、ファンファーレのようで華やかというより少々流れるようなメロディも出てくるので、閉会式前の入場行進におススメです。
一人ひとりが一日を振り返って悔し涙やうれし涙を流しながら、これから行われる結果発表を楽しみにしている…そんな雰囲気にぴったりです。
【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ(21〜30)
錨をあげてCharles Zimmerman

海軍兵学校のフットボールチームを鼓舞するために作られた、力強い管楽器とパーカッションの響きが印象的な行進曲。
チャールズ・A・ツィマーマンが1906年に作曲したこの楽曲は、誇り高き海軍の精神を見事に表現しています。
聴く人の背筋が伸びるような勇ましいメロディと力強いリズムは、新たな航海へと出発する瞬間の高揚感を見事に描き出しています。
1945年公開のミュージカル映画でタイトル曲として採用されるなど、アメリカ文化にも大きな足跡を残しました。
フットボールの応援曲として生まれた本作は、式典や入隊式などで広く演奏され、運動会のBGMとして使用しても勇気と希望を感じさせる楽曲として多くの人々の心を揺さぶり続けることでしょう。