【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ
運動会のBGMには有名なクラシックの曲がたくさん使用されていますが、「メロディを鼻歌で歌えるけど、曲名がわからない曲」も数多くあるのではないでしょうか?
そこで本記事では、運動会のBGMで流す曲をお探しの方に向けて、オススメのクラシックを一挙に紹介していきます!
聴けば走り出したくなるあの曲から行進にぴったりなあの曲まで、定番曲を網羅しましたのでぜひ参考にしてください。
どのシーンで流すかを考えながら曲を聴いてみてくださいね。
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【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ(1〜10)
交響曲第5番「革命」第4楽章Dmitri Dmitriyevich Shostakovich

力強さと壮大さを兼ね備えた傑作として、ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんの交響曲が持つ魅力をダイナミックに伝える名曲です。
オーケストラによる迫力のある演奏が体育館の雰囲気を一気に高め、緊張感のある大会にふさわしい盛り上がりを演出します。
1937年11月にレニングラードで初演された際、エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏が大きな成功を収めました。
行進曲風のフレーズと力強いリズムが印象的な本作は、参加者全員の気持ちを高めながら、大きな舞台へと導く最適なBGMとなります。
運動会のメインイベントや入退場のシーンで使用すれば、会場全体に一体感が生まれることでしょう。
バロック・ホウダウンJean Jacques Perrey

モーグ・シンセサイザーの音色が印象的な、60年代を代表する電子音楽作品です。
バロック音楽とカントリー風のリズムを融合させた独特な楽曲は、明るく軽快なメロディーが心に残ります。
ジャン=ジャック・ペリーさんとゲルション・キングスレーさんのデュオが、1967年に発売したアルバム『Kaleidoscopic Vibrations: Electronic Pop Music From Way Out』に収録された本作は、1972年6月からディズニーランドの「メインストリート・エレクトリカルパレード」のテーマ曲として採用され、多くの人々に愛されています。
運動会の入場行進や表彰式など、華やかで晴れやかな場面で流すと、会場全体が明るい雰囲気に包まれること間違いなしです。
若い力高田信一

戦後復興期に制作された誰もが知っている運動会の定番曲です。
国民体育大会の会場を彩るスポーツソングとして高田信一さんが手掛けた本作は、明るく力強いメロディーが印象的です。
1947年10月に金沢市で開催された第2回国民体育大会の際には、小学6年生男女約4,200人がこの曲に合わせて集団演技を披露し、観衆を魅了しました。
以来、全国の学校の運動会や体育祭のBGMとして広く親しまれています。
走りたくなるアップテンポの楽曲で、2020年の甲子園高校野球交流試合の開会式でも使用されました。
運動会や体育祭での行進曲や、元気が出る集団演技の曲をお探しの方におすすめです。
【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ(11〜20)
天国と地獄Jacques Offenbach

運動会といわれてまず思い浮かべるのが、この1曲ではないでしょうか!
軽快なリズムはリレーや玉入れ、どんな競技にも合いますね。
この曲はドイツ出身の作曲家オッフェンバックによるオペレッタ『天国と地獄』に登場します。
みなさんが思いうかべるメロディーは、序曲の後半に登場するギャロップの部分。
カンカンとも呼ばれることもあります。
1858年の初演以降、一世紀以上愛され続ける喜歌劇です。
明るくコミカルな曲調が、運動会の気分を盛り上げてくれますね!
交響曲第9番「新世界」4楽章Antonín Leopold Dvořák

力強いストリングスの響きと、情熱的なファンファーレが印象的な名曲が、アントニン・ドヴォルザークさんによって1893年12月にニューヨークのカーネギー・ホールで初演されました。
荘厳な響きと疾走感がある展開に思わず体が動き出すこの楽曲は、アメリカ滞在中に作られた作品で、ネイティブ・アメリカンの音楽からインスピレーションを得て作曲されています。
本作は数多くの著名な指揮者やオーケストラによって録音され、1970年代の日本のCMでも使用されました。
運動会の応援合戦や徒競走のBGMとしても人気が高く、その迫力がある演奏は会場全体を熱く盛り上げてくれます。
式典や卒業式など、晴れやかな場面でもよく使用される曲なので、思い出に残る場面作りにもぴったりです。
ペルシャの市場にてAlbert William Ketèlbey

異国情緒があふれる音楽表現と情景描写が見事な楽曲です。
キャラバンの到着から、物乞いの訴えかけ、美しい王女の登場、そして祈りの呼びかけまで、まるで壮大な物語のようなオーケストラ作品となっています。
エキゾチックな旋律とリズムで描かれる市場の賑わいは、クラリネットとチェロが奏でる優雅な王女のテーマなど、聴く人の想像力を刺激する音楽性に満ちています。
アルバート・ウィリアム・ケテルビーさんによる本作は、1920年に公開された作品で、1920年代までに100万部以上の楽譜が売れる大ヒットとなりました。
実際の運動会では開会式や入場行進曲として使用され、参加者の気持ちを高めてくれる曲として親しまれています。
華やかで活気がある雰囲気は、スポーツイベントを盛り上げたい方におすすめの一曲です。
「アルルの女」第2組曲 ファランドールGeorges Bizet

フランス・プロヴァンス地方の伝統的な祝祭舞曲を基にした力強い楽曲です。
地域のクリスマスキャロルも取り入れており、華やかで荘厳な旋律と躍動感があふれるリズムの融合が見事です。
ジョルジュ・ビゼーさんがパリのヴォードヴィル劇場で1872年10月に初演した劇音楽『アルルの女』は、21回の公演で幕を閉じましたが、本作は後に友人のエルネスト・ギローさんによって編纂された組曲の一部として1879年に公開された作品です。
ディズニーの教育シリーズ『リトル・アインシュタイン』にも採用された親しみやすい楽曲で、運動会の行進や競技中のBGMとして完璧な選曲となるでしょう。
疾走感や高揚感があり、聴くと自然と体が動き出したくなるような、元気がいっぱいの曲調が魅力です。