【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ
運動会のBGMには有名なクラシックの曲がたくさん使用されていますが、「メロディを鼻歌で歌えるけど、曲名がわからない曲」も数多くあるのではないでしょうか?
そこで本記事では、運動会のBGMで流す曲をお探しの方に向けて、オススメのクラシックを一挙に紹介していきます!
聴けば走り出したくなるあの曲から行進にぴったりなあの曲まで、定番曲を網羅しましたのでぜひ参考にしてください。
どのシーンで流すかを考えながら曲を聴いてみてくださいね。
もくじ
- 【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ
- 交響曲第5番「革命」第4楽章Dmitri Dmitriyevich Shostakovich
- 行進曲「K点を越えて」髙橋伸哉
- バロック・ホウダウンJean Jacques Perrey
- エル・キャピタンJohn Philip Sousa
- 若い力高田信一
- ボギー大佐Kenneth Joseph Alford
- ジ・エンターテイナーScott Joplin
- ペルシャの市場にてAlbert William Ketèlbey
- 交響曲第9番「新世界」4楽章Antonín Leopold Dvořák
- 「アルルの女」第2組曲 ファランドールGeorges Bizet
- 東京オリンピックマーチ古関裕而
- トランペット・ヴォランタリーJeremiah Clark
- スポーツ行進曲黛敏郎
- クシコス・ポストHermann Necke
- ウィリアム・テル序曲Gioachino Rossini
- 運動会のための楽曲集 ゴーゴーゴー座間吉弘
- 天国と地獄Jacques Offenbach
- 道化師のギャロップDmitri Kabalevsky
- 剣の舞Aram Khachaturian
- 旧友Carl Teike
- ウィリアムテル序曲ロッシーニ
- 錨をあげてCharles Zimmerman
- フニクリ・フニクラLuigi Denza
- フィドル・ファドルLeroy Anderson
- 歌劇「アイーダ」より「凱旋の合唱」「凱旋行進曲」Giuseppe Verdi
- 「くるみ割り人形」より トレパックPyotr Tchaikovsky
- 星条旗よ永遠なれJohn Philip Sousa
- 熊蜂の飛行Nikolai Andreyevich Rimsky-Korsakov
- 交響詩「魔法使いの弟子」Paul Dukas
- 狩りJohann Strauss II
- 組曲「惑星」Op.32 第4曲「木星、快楽をもたらす者」Gustav Holst
- カルメンGeorges Bizet
- アフリカン・シンフォニーVan McCoy
- ワシントン・ポストJohn Philip Sousa
- トルコ行進曲Wolfgang Amadeus Mozart
- スポーツショー行進曲古関裕而
- 威風堂々 第1番Edward Elgar
- ラデツキー行進曲Johann Strauss I
- ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms
- 軽騎兵Franz von Suppé
- 見よ、勇者は帰るGeorge Frideric Handel
- クラリネット・ポルカポーランド民謡
- タイプライターLeroy Anderson
- トリッチ・トラッチ・ポルカJohann Strauss II
- 双頭の鷲の旗の下にFranz Wagner
- 序曲すぎやまこういち
- 剣士の入場(雷鳴と稲妻)Julius Fučík
- トランペット吹きの休日Leroy Anderson
【運動会BGM】会場を盛り上げる定番のクラシック曲をピックアップ(1〜20)
交響曲第5番「革命」第4楽章Dmitri Dmitriyevich Shostakovich

力強さと壮大さを兼ね備えた傑作として、ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんの交響曲が持つ魅力をダイナミックに伝える名曲です。
オーケストラによる迫力のある演奏が体育館の雰囲気を一気に高め、緊張感のある大会にふさわしい盛り上がりを演出します。
1937年11月にレニングラードで初演された際、エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏が大きな成功を収めました。
行進曲風のフレーズと力強いリズムが印象的な本作は、参加者全員の気持ちを高めながら、大きな舞台へと導く最適なBGMとなります。
運動会のメインイベントや入退場のシーンで使用すれば、会場全体に一体感が生まれることでしょう。
行進曲「K点を越えて」髙橋伸哉

情熱的で力強い吹奏楽マーチが、運動会を彩ります。
髙橋伸哉さんが1999年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として手掛けた本作は、スキージャンプのK点にちなんで名付けられました。
明るく活気があるメロディーと、現代的な和声が織りなす豊かな響きが魅力です。
大阪市音楽団(現・Osaka Shion Wind Orchestra)が課題曲参考演奏として収録したアルバム『全日本吹奏楽コンクール 課題曲参考演奏 1997-1999』で、本作の迫力がある演奏を堪能できます。
力強い行進のシーンから、開会式のオープニングまで、運動会のあらゆる場面で活躍する1曲。
聴くだけで背筋が伸び、自然と前を向いて歩きたくなる爽快感は、まさに運動会にぴったりです。
バロック・ホウダウンJean Jacques Perrey

モーグ・シンセサイザーの音色が印象的な、60年代を代表する電子音楽作品です。
バロック音楽とカントリー風のリズムを融合させた独特な楽曲は、明るく軽快なメロディーが心に残ります。
ジャン=ジャック・ペリーさんとゲルション・キングスレーさんのデュオが、1967年に発売したアルバム『Kaleidoscopic Vibrations: Electronic Pop Music From Way Out』に収録された本作は、1972年6月からディズニーランドの「メインストリート・エレクトリカルパレード」のテーマ曲として採用され、多くの人々に愛されています。
運動会の入場行進や表彰式など、華やかで晴れやかな場面で流すと、会場全体が明るい雰囲気に包まれること間違いなしです。
エル・キャピタンJohn Philip Sousa

勇壮なマーチ楽曲で、華やかで軽快なメロディが魅力的な楽曲です。
オペレッタから生まれた作品で、反乱軍のリーダーである主人公の勇気と決意を感じさせる壮大な雰囲気が印象的です。
1896年に公開された本作は、ジョン・フィリップ・スーザさんの作品の中でも高い人気を誇り、吹奏楽団や軍楽隊の定番曲として親しまれています。
1956年の第4回全日本吹奏楽コンクールでは職場の部の課題曲に選ばれるなど、日本でも注目を集めました。
運動会の入場行進や表彰式など、厳かな雰囲気を演出したいシーンにぴったりの曲です。
力強さと優雅さを兼ね備えた本作は、聴く人の背筋が伸びるような気持ちよさを感じられる1曲となっています。
若い力高田信一

戦後復興期に制作された誰もが知っている運動会の定番曲です。
国民体育大会の会場を彩るスポーツソングとして高田信一さんが手掛けた本作は、明るく力強いメロディーが印象的です。
1947年10月に金沢市で開催された第2回国民体育大会の際には、小学6年生男女約4,200人がこの曲に合わせて集団演技を披露し、観衆を魅了しました。
以来、全国の学校の運動会や体育祭のBGMとして広く親しまれています。
走りたくなるアップテンポの楽曲で、2020年の甲子園高校野球交流試合の開会式でも使用されました。
運動会や体育祭での行進曲や、元気が出る集団演技の曲をお探しの方におすすめです。
ボギー大佐Kenneth Joseph Alford

運動会の定番として愛されているのが、ゴルフ場での出来事からインスピレーションを得た明るく親しみやすい行進曲です。
この曲は、イギリスの作曲家ケネス・ジョセフ・アルフォードさんによって1914年に作られた作品で、軍楽隊や吹奏楽団の演奏でも広く親しまれています。
1957年の映画『戦場にかける橋』で使用されたことで世界中に知られるようになり、1985年の映画『ブレックファスト・クラブ』でも登場しました。
メロディーラインは口笛でも吹けるシンプルで、誰もが一度は耳にしたことがある親しみやすい曲となっています。
運動会では競技の入場曲や行進曲としても使われ、会場全体を盛り上げる雰囲気を作るのに最適な一曲です。