びっくり!文化祭にオススメのトリックアートのデザイン
平面の絵が立体的に見えたり、見る位置によって絵が変化したりするトリックアート。
錯覚を利用した不思議なアートに、お子さんだけでなく大人もその世界観に引き込まれてしまいますよね。
そんなトリックアートを文化祭の展示に取り入れたい、と考えている方必見!
この記事では、文化祭で展示するトリックアートのオススメデザインを紹介します。
「手作りなんて難しそう」と思われるかもしれませんが、陰影のつけ方などを工夫すれば意外に手軽にできちゃうんです!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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もくじ
びっくり!文化祭にオススメのトリックアートのデザイン(21〜40)
物が浮いているように見える

物が空中に浮いているようなトリックアートは、文化祭でもウケそうなインパクト抜群のアイデア。
作り方はシンプルで、まずは斜めの線を使いつつ立方体を描きます。
このときに奥行きの部分は、斜めの線が平行になるようにしっかりそろえておくのがポイント。
次に、平らな面に色つきの正方形と白い正方形が交互に並ぶように配置していきます。
色は茶色や赤などを使って側面にも塗ればOK。
最後に黒色を指で伸ばしながら影をつけていけば完成です!
名画とのコラボ
世界に数多くある名画をモチーフに、トリックアートを作っていきましょう!
例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作『モナ・リザ』の口元をぐにゃりと曲がったような笑顔にするなど。
最初にトリックアートにしたい部分を決めておき、それ以外の部分をもともとの作品を模写して描き上げます。
最後にトリックアート部分を描き足せばOK。
人物がモチーフの名画は、トリックアートとの相性がいいのでオススメです。
周りと相談しながら、どの題材を選ぶか考えてみてくださいね!
動いて見える絵

いろんなところから見ると、角度によって動いて見える飛び出しのだまし絵です。
後方を前方より大きく描いたり、奥に向かう線を末広がりに描いたりといった逆遠近法を使った不思議なトリックアートですが、初心者にもできる手軽さがうれしいですね。
最初に、飛び出している部分のある立体を切り取って作り、そこに空や地面、建物などを描いていきます。
作っていても、途中から遠近感がよくわからなくなってきて、不思議な感じになりますよ。
小さいスペースでもできるので、たくさん作って楽しんでくださいね!
遠近感がおかしく感じる部屋
大きくて、部屋に入るのがギリギリかに見える巨人と、対照的に小人に見える錯視型トリックアートです。
実際に自分たちが中に入って体験できるトリックアートとして有名な「エイムズの部屋」といわれるもので、指定された位置から普通の四角い部屋のように見えますが、実際の部屋の形はいびつな四角形。
そのため見ている人は距離を錯覚し、大きさの錯視が生じます。
部屋を作るのは少し難易度が高いですが、盛り上がることは必至なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
危ない橋
下にぽっかりと空いたホールがあまりにリアルで、思わず絵の橋に乗ることさえためらってしまうようなトリックアートです。
こちらは、なんといっても穴の奥に広がる深く暗〜い闇や、高い空の上をいかにリアルに描けるかがポイント。
吸い込まれそうな大きな穴の場合は、黒の濃い部分と少し薄い部分の境界線をぼかしながら描いてくださいね。
お客さんが、一歩を踏み出すことを少し恐れながらもドキドキワクワクできる、スリリングさが絶妙な錯覚イラストですよ!
動物に飲み込まれそうになる
画面から飛び出してみえるような定番のトリックアート。
これを応用したのが、動物に飲み込まれそうになるデザインです。
ポイントはサメや恐竜などのするどいキバをもった怖い動物をモチーフに選ぶこと。
口を大きく開かせ、キバもするどくなるように口周りを強調すると、より迫力が増します。
絵の具のグラデーションをうまく使って、立体的に仕上げれば完成。
動物に飲み込まれそうになる写真を何枚か撮って、アルバムを作ってもらうのもおもしろそうですね!
おわりに
文化祭にオススメのトリックアートアイデアを紹介しました。
飛び出す文字や浮いて見える物体、名画をアレンジした作品など、来場者を驚かせる仕掛けがたくさんありましたね。
制作には時間がかかりますが、クラスのみんなと力を合わせることで、見る人の心に残るステキな展示空間を作れます。
文化祭当日は、トリックアートと記念撮影を楽しむ人々の笑顔であふれることでしょう。