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【夜明けを歌った名曲】心に響くヒットソング&隠れた名曲を厳選

朝日が昇る瞬間、心が洗われるような気持ちになったことはありませんか?

夜明けを迎える瞬間の澄んだ空気のなかで聴く音楽は、前日までのモヤモヤした気持ちをリセットしてくれたり、1日の始まりに新たな希望を与えてくれたりするもの。

この記事では、夜明けの様子を描いた楽曲や、夜明けとさまざまな心情をリンクさせた心に染みる名曲をご紹介します。

夜明けの静寂から輝かしい朝へと移りゆく時間に、あなたの心を包み込んでくれるような1曲に出会えますように。

【夜明けを歌った名曲】心に響くヒットソング&隠れた名曲を厳選(1〜10)

夜明け都識

シンガーソングライター都識さんの物語が詰まった1曲です。

暗い森のなかを独りさまよい、ようやく見つけたこもれ日のような温かい光。

本作は、そんな夜明けの美しい情景と、苦しみから再生へと向かう自身の心を重ね合わせていますよね。

思うように活動できなかった彼の経験をすべて注ぎ込んだというそのメロディは、聴く人のどんな夜にも優しく寄り添ってくれます。

2025年6月にリリースされたこの楽曲は、静かで温かみのあるポップバラード。

つらい気持ちを抱えて朝を迎えたとき、きっと「また頑張ろう」と、新たな一歩を踏み出す勇気をもらえることでしょう。

夜明けのうた宮本浩次

夜明けの澄んだ空気のように、心を洗い流してくれる宮本浩次さんによる珠玉のバラード。

夢を抱いて歩み続けるすべての人を「旅人」と呼び、その背中をそっと押してくれるような、温かくも力強いメッセージが胸に染み渡ります。

本作は、テレビ東京系『日経スペシャル ガイアの夜明け』のエンディングテーマとして書き下ろされ、2020年3月に発表されたソロ名義初のアルバム『宮本、独歩。』に収録されました。

宮本さんが「心をいつわらずに歌えた」と語る魂の歌声は、聴く人の心に寄り添い、静かな希望の光を灯してくれるでしょう。

夜明けHello Sleepwalkers

息もつかせぬほどの疾走感と複雑に絡み合うギターが、夜明け前の混とんとした心象風景を鮮烈に描き出す、Hello Sleepwalkersの実験的な1曲です。

出口の見えない暗闇のなかでもがきながら、一筋の光を探し求める切実な思いが込められています。

不安や焦りで心が張り裂けそうな夜の果てにようやく迎える朝、世界がどう見えるのかをするどく問いかけてくるようです。

本作は2016年3月に発売されたアルバム『Planless Perfection』に収録されました。

終わらない夜に孤独を感じるとき、この音の渦があなたの心を静かに照らしてくれるかもしれません。

【夜明けを歌った名曲】心に響くヒットソング&隠れた名曲を厳選(11〜20)

夜明けのBEATフジファブリック

フジファブリック 『夜明けのBEAT』
夜明けのBEATフジファブリック

どこか影のあるダンサンブルなロックナンバー。

2000年結成のバンド、フジファブリックの楽曲です。

2010年にリリースされたアルバム「MUSIC」に収録されています。

このアルバムを制作中にボーカルの志村正彦さんが亡くなってしまいましたが、メンバーが彼の意志を継ぎ、最後まで完成させました。

夜明けのうた東京事変

深い闇の先にある希望の光をそっと示してくれるような、心に染み渡る1曲です。

1964年に岸洋子さんが歌った名曲を東京事変がカバーしたこの楽曲は、2011年4月、東日本大震災を経て制作されたアルバム『大発見』に収められました。

椎名林檎さんの祈るような歌声とバンドの重厚なアンサンブルは、まるで「大丈夫だよ」と語りかけてくれるようですよね。

どうしようもなく不安な夜を越えた朝に本作を聴けば、きっと心がリセットされ新たな1日を始める勇気が湧いてくるはずです。

孤独のあかつき椎名林檎

Kodoku No Akatsuki -La Solitude de l’aube-
孤独のあかつき椎名林檎

異なる分野のプロフェッショナルが静かに心を通わせる、そんな知的な対話の時間を彩る楽曲です。

椎名林檎さんのデビュー15周年という記念すべき2013年5月に発売されたシングルに収録された1曲で、後に名盤『日出處』にも収められました。

誰かとの出会いが孤独な心に光をともす、そんな夜明けの情景が描かれています。

この楽曲は、NHK Eテレ『SWITCHインタビュー 達人達』のテーマ曲に起用されました。

新しい一歩を踏み出したい朝、本作を聴けば、一人で抱えていた不安が和らぎ、人と関わることの尊さを感じられるかもしれませんね。

夜明けのラズリそれを僕らは神様と呼ぶ

作曲家のユリイ・カノンさんが主宰する音楽プロジェクト「月詠み」が手がけた、絶望の淵から希望を手繰り寄せようとする強い意志を感じさせる楽曲です。

悲劇的な運命を前にしてもなお、「生きている」という事実を肯定しようとする切実な思いが、エモーショナルなバンドサウンドにのって胸にせまります。

この楽曲は、2025年2月に公開されたミニアルバム『それを僕らは神様と呼ぶ』に収録された作品です。

「それでも夜明けは必ず訪れる」という本作に込められたメッセージは、困難な現実を生きる私たちの心に静かな光をともしてくれるでしょう。