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【ベートーヴェン】ピアノで簡単に弾ける珠玉の名曲をピックアップ

音楽史において最も偉大な作曲家の1人、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。

32曲のピアノソナタをはじめ、交響曲、室内楽曲、オペラ、宗教曲など、さまざまな形式の名曲を残したことでも知られ、生誕から250年以上経過した今でも、世界中で愛されているクラシック作曲家の1人です。

今回はそんなベートーヴェンの作品のなかでも、ピアノで演奏しやすい比較的簡単な楽曲をピックアップしました。

ピアノ独奏用に作曲されたものに限らず、交響曲のアレンジなど幅広くセレクトしていますので、ぜひご自分にピッタリの作品を見つけてチャレンジしてみてくださいね!

もくじ

【ベートーヴェン】ピアノで簡単に弾ける珠玉の名曲をピックアップ(21〜40)

ソナチネ 第6番 第2楽章Ludwig van Beethoven

【ピアノ発表会おすすめ】ソナチネ 第6番 第2楽章 ヘ長調 ♫ ベートーヴェン / Sonatine No.6 mov.2 F-Dur, Beethoven
ソナチネ 第6番 第2楽章Ludwig van Beethoven

ロンド形式をとったベートーヴェンの名曲『ソナチネ 第6番 第2楽章』。

第1楽章と同じく、構成がややこしい作品ですが、演奏の難易度は低く、ピアノ発表会でも頻繁に演奏されます。

とくにこれといって難しい作品ではないものの、ペダルの操作とスタッカートが難所と言えるでしょう。

音のメリハリをつけながら演奏することで、楽曲が一気に映えます。

終盤は即興性も求められるので、楽しくピアノを学びたい初心者の方にオススメです。

君を愛すLudwig van Beethoven

zen-on piano solo PP-586 ベートーヴェン:君を愛す 全音楽譜出版社
君を愛すLudwig van Beethoven

『優しい愛』という名でも知られるベートーヴェンの作品『君を愛す』。

ピアノ伴奏つきの独唱曲、通称ドイツリートとして有名な作品で、ピアノ発表会でも稀に演奏されることのある楽曲です。

難易度としてはベートーヴェンの楽曲のなかでも非常に易しいため、小さなお子さまでも練習を重ねることで無理なく仕上げられるでしょう。

ト長調からハ長調に移行する部分が最も美しい旋律なので、演奏する際はタッチの柔らかさやメリハリを意識してみてください。

ソナチネ 第6番 第1楽章 ト長調Ludwig van Beethoven

【ピアノ発表会おすすめ】ソナチネ 第6番 第1楽章 ヘ長調 ♫ ベートーヴェン / Sonatine No.6 mov.1 F-Dur, Beethoven
ソナチネ 第6番 第1楽章 ト長調Ludwig van Beethoven

少年時代のベートーヴェンが作曲したと言われている作品『ソナチネ 第6番』。

今回はその中でも第1楽章をピックアップしました。

軽快な演奏で指回りもある程度のレベルまで求められる楽曲ですが、実際のところはそれほど難しいというわけではなく、スラーとスタッカートをうまく使い分ければ初心者でも問題なく演奏できます。

どちらかというと暗譜の方が難しい作品です。

しっかりと楽譜を見て、理解度を深めながら練習してみてください。

交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」第1楽章よりLudwig van Beethoven

交響曲 NO.5 運命 第1楽章より/ ベートーヴェンBeethoven ピアノ[フルートコラボ]
交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」第1楽章よりLudwig van Beethoven

ベートーヴェンの偉大な作品『交響曲 第5番』。

今回は冒頭の「運命の主題」を用いたピアノアレンジをご紹介いたします。

いわゆる「ダダダダーン」のやつですね。

交響曲ということもあり、ピアノ編曲の仕方でいくらでも難易度が変わってしまうため、難易度は楽譜によってさまざま。

上級者向けのものもあれば、初心者向けの易しい楽譜もあります。

若干の速弾きはあるものの、初心者の方やお子さまでも取り組みやすい作品といえるでしょう。

ピアノソナタ第15番 Op.28「田園」第2楽章Ludwig van Beethoven

ピアノ・ソナタ第15番「田園」Op.28 第2楽章(ベートーヴェン) 岡田将ピアノ・アーカイブ Vol.8 Masaru Okada Piano Archives Vol.8
ピアノソナタ第15番 Op.28「田園」第2楽章Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンの有名な作品『ピアノソナタ第15番 Op.28「田園」第2楽章』。

今回、紹介している作品のなかでは特に難易度が高く、中級には収まるものの、中級の上位に位置する作品です。

具体的な難易度としては『別れの曲』を演奏できるなら、本作にも問題なく取り組めるといったところでしょうか。

特に管楽器の持続低音を表現した伴奏はそれなりの持久力が求められます。

田舎の情景を連想させる美しい旋律は発表会などで非常に聴き映えするので、ぜひ取り組んでみてください。

エリーゼのためにLudwig van Beethoven

エリーゼのために/ベートーヴェン/Für Elise(For Elise)/Beethoven/ピアノ/Piano/弾いてみた/CANACANA
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

発表会でも頻繁に演奏されるベートーヴェンの楽曲、『エリーゼのために』。

誰でも一度は耳にしたことがある名曲ですね。

この作品はベートーヴェンの作品のなかでも初心者向きとして知られています。

本作はロンド形式を取っており、Bパートの右手の32分音符が難所です。

また、短調から長調へ、レガートから軽快なフレーズへといった変化も多く含まれているため、表現力を身につけるのにも最適な作品!

発表会でも非常に映える1曲です。

手首の柔らかさを意識して弾いてみましょう。