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80代女性にオススメの元気が出る歌。歌って楽しい明るい曲まとめ

「元気が出る曲」と一口に言ってもいろいろな曲がありますよね。

この記事では、にぎやかで楽しい雰囲気の明るい曲や心を支えてくれるようなすてきな歌詞の曲などを中心に、80代の女性にオススメの曲を紹介していきますね!

昭和の時代にリリースされた懐かしい名曲を中心に選びましたので、80代の女性であれば聴き覚えのある曲ばかりだと思います。

ぜひ歌詞を見ながら聴いていただき、元気をもらえる曲を見つけてくださいね。

この記事をご覧の80代の方はもちろん、80代の方に元気が出る曲をプレゼントしたいと考えている方にも参考にしていただけるとうれしいです。

80代女性にオススメの元気が出る歌。歌って楽しい明るい曲まとめ(21〜30)

下町の太陽倍賞千恵子

昭和の下町情緒が詰まった楽曲で、庶民の暮らしを優しく包み込むような温かい歌声が魅力です。

輝く太陽のように前を向いて生きる人々の姿を描いた歌詞と、ロシア民謡を思わせる哀愁漂うメロディが心に響きます。

1962年に倍賞千恵子さんのデビュー曲として公開された本作は、翌年の第4回日本レコード大賞新人賞を受賞。

同名の映画も制作され、山田洋次監督のもと倍賞さんが主演を務めました。

山の手とは違う、人情味あふれる下町の雰囲気を懐かしむ高齢者の方におすすめです。

昔の思い出話に花を咲かせながら、皆様でゆっくりと歌を楽しんでいただけたらと思います。

幸せなら手をたたこう坂本九

坂本九 / 幸せなら手をたたこう (1964-5) Kyu Sakamoto / If You’re Happy and You Know It
幸せなら手をたたこう坂本九

心温まる名曲を全身の動きで表現しながら楽しめるのが魅力です。

人とつながる喜びを、シンプルで親しみやすいメロディーと一緒に分かち合える一曲です。

坂本九さんが1964年に発表し、『上を向いて歩こう』とならぶ代表曲となりました。

アメリカ民謡を原曲に、木村利人氏が平和と友情への願いを込めて日本語詞を手掛けました。

フィリピンでの心温まる体験がこの歌を生み出すきっかけとなり、YMCAでの活動を通じて広まっていったそうです。

映像作品やCMでも数多く使用され、教育現場でも長く親しまれていますね。

高齢者の方と一緒に手拍子や体の動きを楽しみながら、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

80代女性にオススメの元気が出る歌。歌って楽しい明るい曲まとめ(31〜40)

河内音頭

河内音頭(大阪府民謡)Kawachi Ondo(Japanese Folk Song)
河内音頭

盆踊りなどで知られる民謡の1つである『河内音頭』は、現在の大阪府南東部にあたる地域で歌われていた土着の音頭や民謡などが混ざり、アレンジされて出来上がったと言われています。

主に盆踊り歌として歌われることになるため、仏教との関連も深く、鎮魂歌の一面も併せ持っています。

そんな一地方で生まれた河内音頭ですが、1961年に出されたレコード『鉄砲節河内音頭』がミリオンセラーになり、日本のみならず海外まで名を広げることになりました。

ご年配の方でしたら、音を聞くだけでつい手が動いてしまうかもしれませんね。

真っ赤な太陽美空ひばり

昭和42年に発売された、美空ひばりさんとジャッキー吉川とブルーコメッツの楽曲『真っ赤な太陽』。

もともとは美空ひばりさんの芸能生活20周年を記念したアルバムに収録するために制作された曲ではありましたが、スタッフ間での評判が良かったことや、美空ひばりさんの母、加藤喜美枝さんの後押しもあって、シングルとしてリリースされ、140万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

ひと夏の短い間、燃えるような恋を歌ったこの曲は、その後多くのミュージシャンにカバーされました。

力強いリズムは聞く人の気持ちも盛り上げてくれることでしょう。

梅は咲いたか美空ひばり

江戸時代から伝わる端唄を、美空ひばりさんが華やかな歌声で表現した素晴らしい作品です。

爽やかな春の情景と花柳界の風情が見事に重ねられ、三味線の音色とともに心温まる雰囲気を醸し出しています。

四季の移ろいや人々の思いを、梅や桜、柳といった情緒豊かな花々に例えて歌い上げています。

三味線の軽快なリズムに乗せた美空ひばりさんの歌声は、古き良き日本の風情を優美に表現しています。

本作は日本の伝統音楽の良さを再発見できる一曲として、広く愛され続けています。

穏やかな時間を過ごしたい時や、なつかしい日本の情景に思いをはせたい時におすすめの楽曲ですね。

高齢者の方が集まる場でも、和やかな雰囲気作りに活用されています。

コットン気分杏里

春の訪れを爽やかに奏でる名曲を通して、若い頃の懐かしい思い出が蘇ってきませんか。

杏里さんが1981年4月に発売した本作は、軽やかなメロディーとファッショナブルな歌詞で、青空の広がる季節感を見事に表現しています。

前向きな歌詞からは、自由な気持ちと恋のときめきが伝わってきますね。

ニベア花王のコロンや日清紡績のCMソングとしても起用され、多くの方に親しまれた一曲です。

音楽が流れると自然と手拍子をしたくなる、心が弾むようなリズム感が魅力的。

高齢者の方同士で一緒に歌いながら、懐かしい思い出話に花を咲かせるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

私のハートはストップモーション桑江知子

私のハートはストップモーション – 桑江知子
私のハートはストップモーション桑江知子

春の訪れとともに心を躍らせる出会いの瞬間を描いた楽曲です。

桑江知子さんの透明感のある歌声が、エレベーターで偶然出会った恋のときめきを優しく包み込みます。

冬の終わりから春へと移り変わる季節の中で、心が解放されていく様子が美しく表現されています。

1979年に発売された本作は、ポーラ化粧品のCMソングとしても親しまれ、オリコンチャートで12位を記録した名曲です。

2013年にはボサノバ調にアレンジされたバージョンもリリースされ、新たな魅力を引き出しています。

懐かしい思い出とともに心温まるひとときを過ごしたい高齢者の方に、ぜひお勧めしたい一曲です。