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【高齢者向け】心に響く秋の歌。懐かしい童謡・唱歌から昭和歌謡まで

秋の空の下、なつかしい歌が心に響く季節となりましたね。

音楽には思い出を呼び覚ます不思議な力があり、特に秋の歌は心を温かく包み込んでくれます。

高齢者の方と一緒に歌うことで、楽しい会話が弾み、自然と笑顔があふれるすてきなひとときを過ごせますよ。

この記事では数ある秋の歌の中から、みんなで楽しめる楽曲をご紹介します。

手拍子をしたり、体操に合わせて歌ったり、目を閉じて歌詞をじっくり聴いたり……日本の四季や文化、大切な思い出が詰まった歌の数々を、ぜひ皆さんでお楽しみくださいね。

【高齢者向け】心に響く秋の歌。懐かしい童謡・唱歌から昭和歌謡まで(21〜30)

旅愁作曲:ジョン・P・オードウェイ/訳詞:犬童球渓

ジョン・P・オードウェイさんが制作した『Dreaming of Home and Mother』をもとに訳された唱歌『旅愁』。

西洋歌曲の翻訳作詞を数多く残した、犬童球渓さんが詩を訳しました。

ふるさとの風景や、家族を懐かしく思う気持ちが歌われています。

生まれ育った場所とは違う環境に身を置く方も、懐かしい場面を思いだせるでしょう。

肌寒くなって人恋しくなる季節にこそ、高齢者の方に聴いていただきたい楽曲です。

切なくもやさしいメロディーとともに、秋の夜長を過ごしてみませんか?

誰もいない海NEW!トワ・エ・モワ

♫誰もいない海 昭和の歌。もう秋、誰もいない海!歌詞付き
誰もいない海NEW!トワ・エ・モワ

秋の海辺を舞台に、失った恋と自分の未来に向き合う心情を静かに歌った1曲。

1970年11月に発売されたトワ・エ・モワのシングルで、詩人の山口洋子さんが作詞、内藤法美さんが作曲を手がけました。

海に、砂に、空に約束したからもう悲しまない、という決意が込められた歌詞が、胸にじんわり響きます。

同じ日にシャンソン歌手の越路吹雪さんもこの曲をリリースしており、オリコンではトワ・エ・モワ版が16位を記録しました。

挫折や孤独を抱えながらも前を向こうとする姿に、皆さんもきっと共感できるはず。

秋の海を眺めながら聴きたくなる、心に優しく寄り添ってくれる歌です。

月の沙漠NEW!作詞:加藤まさを/作曲:佐々木すぐる

月の沙漠 byひまわり🌻歌詞付き【日本の歌百選】
月の沙漠NEW!作詞:加藤まさを/作曲:佐々木すぐる

童謡として親しまれている本作は、詩人で画家の加藤まさをさんが、挿絵とともに詩を制作した作品です。

1923年に雑誌で発表されたあと、作曲家の佐々木すぐるさんが旋律をつけて、広く歌われるようになりました。

月夜の砂地を、ラクダに乗った王子様とお姫様が静かに旅する姿が描かれており、幻想的で美しい世界観が広がります。

哀愁を帯びた旋律が、秋の物思いにふける気持ちにそっと寄り添ってくれるでしょう。

皆さんで一緒に歌いながら、懐かしい思い出を語り合うひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

どこかロマンチックで、心に残る秋の名曲です。

たき火作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂

たき火 歌:AIきりたん、AI謠子(歌詞付き)
たき火作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂

たき火をしながらみんなで温まるほっこりした様子が思い浮かぶ冬の唱歌です。

1941年にNHKのラジオ番組『幼児のうた』内で発表され、1949年に同局の『うたのおばさん』で歌われたことで広く認知されるようになりました。

2007年には日本の歌百選にも選出されています。

子どもが歌いやすいように音域が配慮されていたり、同じ言葉の繰り返しでたき火を前にした子どもたちの高揚感が表現されていたりと、まさに子どものための歌といえる本曲。

みんなで歌えば、たき火で暖をとった懐かしい日々が思い出されるのではないでしょうか?

見上げてごらん夜の星を坂本九

『見上げてごらん夜の星を』は、夜空の星を眺めながら希望を見いだす心温まる楽曲です。

坂本九さんの優しい歌声が、高度経済成長期の若者たちの奮闘を優しく包み込みます。

1963年にリリースされ、第5回日本レコード大賞作曲賞を受賞。

多くの人々に愛され、教科書にも掲載されました。

星空を眺めながら、みんなで手をつないで歌えば、きっと心が癒やされるはず。

懐かしい思い出とともに、この歌で希望の光を感じてみませんか?

高原列車は行く岡本敦郎

高原列車は行く 昭和29年(唄:岡本敦郎)  日本歌謡チャンネル
高原列車は行く岡本敦郎

岡本敦郎さんの楽曲は、高原を走る列車の旅をテーマにした心おどる一曲です。

軽快なメロディーに乗せて、汽笛の音や美しい景色が目に浮かびます。

高齢者の方も、若かりし頃の旅の思い出がよみがえるかもしれませんね。

本作は1954年にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦で歌われました。

今でも多くの方に愛され、JR東日本福島駅の発車メロディーにもなっています。

秋の行楽シーズン、高齢者の方と一緒に歌いながら、窓の外の景色を楽しむのはいかがでしょうか。

きっと、心温まるひとときを過ごせますよ。

大きな栗の木の下で作詞:阪田寛夫/作曲:外国曲

秋を連想させるこの童謡は、高齢者の方になじみのある歌ですね。

栗の木の下で仲間と過ごす楽しい時間を歌っています。

シンプルな歌詞とリズミカルなメロディーで、歌いやすいのが特徴です。

手遊び歌としても親しまれているので、歌いながら体を動かすのもいいですね。

自分が幼い頃やお子さんやお孫さんと、歌いながら手遊びをした思い出もある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

高齢者の方と一緒に歌うことで、楽しい思い出がよみがえってくるかもしれませんね。

季節を感じながら、みんなで歌って心温まるひとときを過ごしてみませんか。