【高齢者向け】心に響く秋の歌。懐かしい童謡・唱歌から昭和歌謡まで
秋の空の下、なつかしい歌が心に響く季節となりましたね。
音楽には思い出を呼び覚ます不思議な力があり、特に秋の歌は心を温かく包み込んでくれます。
高齢者の方と一緒に歌うことで、楽しい会話が弾み、自然と笑顔があふれるすてきなひとときを過ごせますよ。
この記事では数ある秋の歌の中から、みんなで楽しめる楽曲をご紹介します。
手拍子をしたり、体操に合わせて歌ったり、目を閉じて歌詞をじっくり聴いたり……日本の四季や文化、大切な思い出が詰まった歌の数々を、ぜひ皆さんでお楽しみくださいね。
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【高齢者向け】心に響く秋の歌。懐かしい童謡・唱歌から昭和歌謡まで(41〜50)
村祭作詞/作曲:文部省唱歌

1912年に刊行された音楽教科書『尋常小学唱歌』に掲載された『村祭』。
祭りばやしの太鼓や笛の音を、歌で表現した楽曲です。
秋の収穫の時期に豊作を祝う様子が歌われており、多くの人々が集まるシーンが想像できますね。
お祭りらしさのあるリズムにのせて、施設のお友達と一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
「和」をイメージさせる明るいメロディーが特徴なので、演歌や歌謡曲を好む高齢者の方にもオススメですよ。
施設の食事会やレクリエーションの場面で盛り上がる楽曲を歌ってみてはいかがでしょうか。
【高齢者向け】心に響く秋の歌。懐かしい童謡・唱歌から昭和歌謡まで(51〜60)
夕陽の丘石原裕次郎 & 浅丘ルリ子

夕陽に染まる丘を背景に、切ない恋心を歌い上げる一曲です。
石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんのハーモニーが心に染みわたりますね。
1963年にリリースされたこの楽曲は、翌年公開の同名映画の主題歌としても使用されました。
秋の夕暮れ時、窓際に座って聴くのがおすすめです。
懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。
高齢者の方にも親しみやすい曲調で、一緒に口ずさんでみるのも楽しいですよ。
本作を通して、季節の移ろいや人生のはかなさを感じていただけるのではないでしょうか。
秋桜山口百恵

昭和歌謡の代表的なシンガーの一人として知られる山口百恵さん。
彼女の楽曲のなかでも、秋らしさを感じられるのは1977年にリリースされた『秋桜』です。
さだまさしさんが作詞作曲を手がけており、子供が親に向けて書いた手紙のような歌詞が印象的ですね。
結婚をきっかけに、親元から離れる時の切ない感情を秋の風景とともに歌った楽曲です。
高齢者の方であれば、当時の恋の思い出を語りあったり、紅葉を眺めながら歌ってみるのもオススメですよ。
どこかノスタルジーな場面が思い浮かぶ、味わい深い楽曲です。
どんぐりころころ作詞:青木存吉/作曲:梁田貞

秋の情景を描いた童謡として、高齢者の方に親しんでいただきやすい曲です。
青木存義さんの故郷での体験をもとに、どんぐりが池に落ちて遊ぶ様子を描いています。
シンプルな歌詞ですが、どんぐりの思いに共感できる温かさがありますね。
大正時代に作られ、戦後に教科書に掲載されて広く知られるようになりました。
高齢者の方に馴染みがあり、季節を感じられる歌として、秋のイベントにぴったりです。
手拍子をしたり、体を動かしたりしながら、みんなで楽しく歌えますよ。
炭坑節

軽快なリズムと陽気なメロディーで盆踊りでおなじみの『炭坑節』。
福岡県に伝わる民謡で、もともとは炭鉱労働者によって歌われていた『伊田場打選炭唄』が原曲だそうです。
三橋美智也さんが歌った楽曲は280万枚を超える大ヒットを記録しています。
お月さまに煙突から出るススがかかって煙たいだろうという歌詞にクスっとしてしまいますよね!
ユーモアあふれる歌詞や民謡の良さを感じられる楽曲でもあります。
高齢者施設での盆踊り大会やお月見に歌って楽しめる楽曲ですね!
やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純

やさしい気持ちになる秋の歌。
普通にジャンケンすると「チョキ」と発音しますが、「チー」の音に変えることで歌いやすく、語呂がよくなります。
もともとは子供が手でジャンケンの動きを覚えるために考えられた歌ですが、大人が聴いても手の動きとメロディーが組み合わさっていて楽しいですね。
1回でこの動きをぜんぶ覚えるのは、大人にとっても意外に難しいかもしれません。
なんども歌いながら、曲のテンポを速くしたり遅くしたりしても楽しそうですね!
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

「秋」をテーマにした数ある童謡の中でも、明るく楽しいメロディーが響くのは『まっかな秋』。
海外文学の翻訳家としても活躍した、薩摩忠さんが作詞を担当しました。
秋色に染まった自然風景に夢中になる、子供のピュアな姿が歌われています。
からすうりやつたなどの、秋に色づく植物が歌詞に出てくるので、散歩しながら季節を感じてみるのもいいですね。
秋の季節感がじんわりと広がる童謡を、施設のお友達や旧友と歌ってみてはいかがでしょうか。
同じフレーズを繰りかえす楽曲なので、普段は歌を歌わない方も気軽に挑戦できますよ。






