【高齢者向け】秋に歌いたい!秋を満喫できるオススメな歌
秋といえば、みなさんは何を連想しますか?
スポーツ、食べ物、行楽などいろいろあるかと思います。
もちろん、秋をテーマにした曲や連想する歌もたくさんありますよ。
高齢者施設などでも、秋のレクリエーションで歌をうたうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は高齢者の方にオススメな、秋にピッタリな歌をご紹介します。
歌謡曲や童謡などジャンルも豊富にそろえました。
歌を歌いながら腕を上げるなど、一緒に体を動かしても楽しめそうですね。
高齢者の方向けのオススメな秋の歌で、季節を満喫してみてはいかがでしょうか。
【高齢者向け】秋に歌いたい!秋を満喫できるオススメな歌(21〜40)
りんごのひとりごと作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

1940年に発表された童謡です。
タイトルの通り、リンゴの視点で歌われる曲で、収穫されてから店で売られるまでの、リンゴの気持ちや思い出が語られています。
聴いているとほっこりするステキな曲ですね。
作詞を手がけた武内俊子さんが入院中、お見舞いのリンゴを見て作ったそうですが、お料理中に口ずさんでいた方も多いのではないでしょうか?
高齢者の方には懐かしい1曲ですし、秋にリンゴ料理を作る方も多いはず。
久しぶりに歌ってみてはいかがでしょう?
七つの子作詞:野口雨情/作曲:本居長世

1921年児童文学雑誌『金の船』の7月号に掲載された『七つの子』。
『しゃぼん玉』などを手がけた詩人、野口雨情さんが作詞を担当しました。
カラスに問いかける最初の有名なフレーズは、誰もが一度は聴いたことがあるでしょう。
空を飛んで、ひなのもとへ帰るカラスの姿が思い浮かびますね。
秋のお散歩や、紅葉を見に行った帰りの道中で歌うのもオススメ。
温かみのあるやさしいメロディーが広がる童謡です。
施設のお友達とみんなで歌うことで、交流を深めるきっかけにもなりますよ。
月の砂漠作詞:加藤まさを/作曲:佐々木すぐる

ラクダに乗った王子様とお姫様が、月夜に旅する姿を描いた『月の砂漠』。
画家として活躍していた加藤まさをさんが、挿絵とともに詩を制作しました。
童謡として人気を獲得した楽曲ですが、子供も大人も楽しめるディープな世界観が広がっています。
砂漠を歩く男女の姿が思い浮かぶ、ロマンチックな歌詞が印象的。
寂しげで美しいメロディーにのせて、施設のお友達と歌ってみてくださいね。
秋の肌寒くなってきた季節に、高齢者の仲を深めるきっかけをくれる楽曲です。
虫のこえ作詞/作曲:文部省唱歌

1910年『尋常小学読本唱歌』に初出され、現在でも教育の場面で歌われることが多い『虫のこえ』。
秋に登場する虫の鳴き声をテーマにしており、ユニークな歌詞で声を表現しています。
季節感があふれる楽曲なので、室内で聴くだけでも秋らしさを感じられますよ。
施設のレクリレーションや取り組みで、高齢者の方に歌ってもらうのもいいでしょう。
子供のころのように童心にかえって、楽しい時間を過ごせますよ!
秋の夜長をイメージさせる虫たちの鳴き声をぜひ披露してみてくださいね。
朧月夜

高野辰之さんが作詞、岡野貞一さんが作曲された日本の唱歌『朧月夜』。
1914年に発表され、1948年に小学6年生の教科書に掲載されました。
今現在に至るまで傑作として取り上げられることが多い名曲です。
心地よいやさしいメロディーに、思わず目を閉じてしまいたくなる歌詞の情景がステキですよね。
高齢者の方と聴く秋ソングとしてもオススメですし、この曲に合わせて体操できる動画もアップされていますので、そちらもぜひ踊ってみてくださいね。