【高齢者向け】盛り上がる!ボールを使ったレクリエーション
体を動かすレクリエーションを取り入れている介護施設は多いのではないでしょうか?
毎日の日課として体操をする施設もありますよね。
低下した心身機能の向上につながるので、高齢者の方にとって体を動かすことは大切なことです。
今回はレクリエーションで活用できる高齢者の方向けのボールを使った体操やゲームをご紹介します。
ボールを使うことで、楽しみながら体に無理がなく安全に筋力トレーニングができます。
ボールには高齢者の方になじみがあるので、レクリエーションに取り入れやすく盛り上がりそうですね。
レクリエーションの計画にぜひ取り入れてみてくださいね!
【高齢者向け】盛り上がる!ボールを使ったレクリエーション(11〜20)
ボールを使ったテーブルゲーム

高齢者の方が座りながらボールを使って遊べる、お手軽テーブルゲームをレクリエーションにいかがでしょうか?
ゴムボールとテーブルさえあればできる手軽さも魅力!
やり方はボールをバウンドさせながらラリーを続けていくというシンプルな内容ながら、これが意外に盛り上がるんですよ。
1つのボールに慣れてきたら、ボールを2つにしてみましょう!
キャッチボールや3対3に分かれてゲーム形式で楽しんでもいいですね。
高齢者の方が軽く体を動かすのにピッタリですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
歌って回して!ボール送り

リズムに合わせて楽しむ、ボール送りのアイデアです。
まず参加者が円になり座ります。
そうしたら1人がボールを持ち、曲のリズムに合わせてとなりの人へ、その人はまたとなりの人へとリレーしていきます。
そして曲が鳴りやんだ時に、ボールを持っていた人が一抜けできるというルールです。
人数に合わせてボールを増やすなどのアレンジしてもいいですね。
また曲を歌いながら取り組むので脳トレにもなることや、好きな曲を聴いてモチベーションアップできるのも魅力です。
お手軽ボールカーリング

カーリングは冬のオリンピックでも有名になったので知っている方も多いのではないでしょうか。
チーム戦でおこなうゲームで、中心のボールをどちらのチームのボールが近づけたかを競います。
このレクリエーションの準備にはボールを何個か用意するだけ。
それだけで利用者さん同士の交流も深められる楽しいレクリエーションができちゃいます。
座ってできるレクリエーションなので、高齢者の方の心身の状態にあわせて楽しめるのも魅力ですよね。
体で楽しくボールキャッチ

高齢者の方にオススメのゴムボールを使ったレクリエーション。
ゴムボールは滑りにくいのでキャッチしやすいでしょう。
今回は2人組になり、ボールを投げあって手で挟んでキャッチするというもの。
手のひらで受け取るよりも瞬発力がきたえられそうですね。
また片手キャッチやひざキャッチに変えるのも盛り上がるのでオススメです。
いろいろなパターンでボールを受け取ることで、心身の活性化につながるでしょう。
ボールをつかみやすいように、空気をいれすぎないことがポイントです。
落とさないように!ボールドロップゲーム

ハラハラドキドキして盛り上がる、ボールドロップゲームのアイデアです。
このゲームで使うのは、ワイヤーネットと大量のカラーボール、物干しざおです。
まず三角形になるようにワイヤーネットを配置し、中腹に物干しざおを指します。
そうしたら、その上にボールを乗せて準備完了です。
後は、1人ずつ順番に物干しざおを抜いていきましょう。
ボールを落とさないよう気を付けてください。
「どの物干しざおなら落ちないかな」と相談しながら取り組んでも楽しそうですね。
足踏みのリズムで楽しく脳活性体操

足踏みのリズムで楽しく脳活性体操を取り入れるなら、ボールを使った運動がオススメです。
まず片手でボールを前に突き出しながら反対の足を上げる動きを左右交互に繰り返します。
慣れてきたら、つき出す方向を前から上に変え、同じように足と手を連動させて動かします。
最後は、上げた足と反対の手を前、前、上、上、とリズムに合わせて2回ずつ伸ばす動作へ。
テンポの変化や手足の協調が必要なこの運動は、脳への刺激が強く、集中力や反射力の維持にも効果的です。
座ったままでおこなえるので、高齢者にも取り入れやすく、100円ショップのボールひとつで始められる気軽さも魅力です。
【高齢者向け】盛り上がる!ボールを使ったレクリエーション(21〜30)
ボールとペンで卓上ボーリング!

ボーリングは、ピンを倒して遊ぶ人気のゲームです。
本物のボールは重くて投げにくいですが、今回紹介するのはデイサービスや高齢者施設でのレクリエーションにピッタリなボーリング。
用意するのはペンとボールだけです。
机の上にピンの代わりにペンを置き、ボールを転がして倒すというもの。
机の上でできるので高齢者の方の心身の状態にあわせて手軽におこなえます。
さらに持ちやすいボールを使うので、高齢者の方も転がしやすいでしょう。
また、最後に景品を用意するのもオススメです。
高齢者の方の勝つ意欲や楽しみが増えるので心身がより活性化されるでしょう。