高齢者向けのブドウ工作!簡単でリアルなぶどうのアイデア
秋の味覚といえばぶどう。
甘酸っぱい味わいがたまりませんよね。
そこで今回は高齢者の方と一緒に、ぶどうの工作をつくってみませんか?
ぶどうはピオーネやマスカットなど、さまざまな種類があります。
今回ご紹介するのは、高齢者向けのぶどうの簡単工作。
折り紙やお花紙、ペットボトルのふたなどを使って簡単にできるぶどうの工作アイデアをたっぷりと集めてみました。
まるで本物のぶどうと思えるくらい、リアルなぶどうを表現しています。
ぜひ高齢者施設やデイサービスでのぶどうの工作アイデアで悩んでいる方は、少しでも参考にしてくださいね。
もくじ
高齢者向けのブドウ工作!簡単でリアルなぶどうのアイデア
トイレットペーパーの芯でぶどう

お皿の上にぶどうが乗せられているような立体的な工作です。
画用紙をお皿に見立てて丸くカット、そこにトイレットペーパーの芯をカットした円形の枠をぶどうの形にならべます。
そのペーパーの芯の丸い枠へぶどうの色の折り紙をつめこみ、最後に軸の形にカットした画用紙を取り付ければ完成です。
枠のならべ方や、紫や緑などのぶどうに見えるような色のチョイスと組み合わせをしっかりと意識しましょう。
折り紙を手で丸める動きで、指先もしっかりと鍛えられますね。
紙で作るぶどうの飾り

コロコロとした丸い実がついたぶどうの房を、画用紙とお花紙を組み合わせて立体的に作っていきましょう。
軸の枝は茶色の画用紙をねじって作り、そこに実や葉を取り付けていく内容ですね。
実はティッシュペーパーを丸めたものにお花紙を巻き、端っこを輪ゴムでしっかりとしばって作ります。
そして実の反対側にはみ出したお花紙を、接着剤で軸に取り付けていくという手順ですね。
軸をねじる動作や、ティッシュペーパーをコロコロと丸める動作で、指先の動きにしっかりと意識を向けてもらいましょう。
ぶどう×コスモス

カゴの中にぶどうが入り、その周りをコスモスの花で彩った秋の空気を強く感じる飾り付けです。
ぶどうの房はぶどうの形にカットした画用紙を土台にして、じゃばらの丸を実に見立てて貼り付けます。
そしてコスモスの花は2つの花びらのパーツを重ねて貼り付け、中央に黄色を貼り付けてお花の形に仕上げます。
あとは細長い茶色の折り紙を交互に重ねてカゴの目を作り、ぶどうを包むようにして、周りにコスモスを配置すれば完成です。
それぞれのパーツに細かい手順が入っているので、集中力と指先の動きが試される工作ですね。
ぶどう&さくらんぼ

正方形の折り紙の形を整えて作る柔らかい丸みのあるパーツです。
小さい紫の丸を三角形にならべればぶどうに、赤い丸にヘタを取り付ければさくらんぼに使えますよ。
大切なのは柔らかい見た目で、折り目に力を込めすぎずにやさしく折り目を付けることで、浮き出るような立体感が加わります。
またぶどうを作る際にはならべ方や重ね方も重要で、ならべる順番でぶどうのボリュームを演出するのがオススメですよ。
同じ色ではなくさまざまな色を組み合わせれば、色のグラデーションでも立体感が出てきそうですね。
ぶどうの壁面飾り

ぶどうをモチーフにしたかわいらしいキャラクターの飾り、土台の色のチョイスと表情の位置を意識しましょう。
輪郭だけではぶどうがモチーフなことが伝わりくいという場合は、実の部分に影を描き立体感を出すのもオススメですよ。
また別の色でも土台を作ってならべると、秋の豊かな実りやにぎやかな雰囲気がしっかりと演出されますね。
それぞれのキャラクターを取り付ける背景は、ぶどうの紫が目立つように緑などの明るい色をチョイスしましょう。
ペットボトルでぶどう

ペットボトルのキャップの丸みを利用してぶどうの実を描き、それをカットして組み合わせ、ぶどうの飾りを作っていきましょう。
カットした折り紙だけを使えば平面の飾りに、それをキャップに貼り付ければ立体の飾りが作れますよ。
実のカラーにあわせたキャップを使えば統一感が出せますが、数が用意できない場合は折り紙で包んだり、色を塗るのもオススメです。
線に合わせて正確にカット、細かくパーツを作っていく手順をとおして指の動きに意識を向けてもらいましょう。